なぜ日本語教師を目指しましたか?

国内海外で働く日本語教師のみなさんに伺ったアンケート項目「どのような経緯で日本語教師を目指しましたか?」の回答をまとめてみました。

  • 2022年05月03日

    国内 日本語学校 経験談

    大学に入って、何か資格をとろうと思って日本語教育を専攻しました。ボランティアや実習を通して、教えることの楽しさを知りました。

    あまり給与面で待遇は良くないと聞いていたので一生の仕事にするつもりはなく、前職で失敗した後、次の仕事を決めるまでのバイト感覚で非常勤になったのがきっかけです。しかし、すぐに学習者と話すことの楽しさ、日本語の面白さにのめり込み、授業準備が苦ではなく楽しいと感じたときに、これが天職なのではと思い、専任講師になることを決めました。

    👩 35歳・日本語教師歴 11年
  • 2022年04月13日

    台湾 日本語学校 経験談

    「は」と「が」の違いは?という質問をされた時、全く答えられなかったのが悔しかった。それが全ての始まりです。普段なんとなく話している日本語について質問されたのに、なかなか答えられなかったのは衝撃的でした。

    日本人なのだから、母語なのだから、なんとなく分かるだろうといった考えは通用しないのです。そこで誰もが納得できるように、日本語を楽しく勉強してもらうために日本語教師を志しました。

    👩 30歳・日本語教師歴 4年
  • 2022年03月30日

    国内 日本語学校 経験談

    子どもの頃から本を読んだり日本語の助詞の違いについて考えることが好きでした。

    また、映画が好きで海外の文化にも興味がありましたが、海外に長く住むということにはあまり興味が持てませんでした。

    ある日、テレビを見てみるとたまたま日本語教師の方が少しだけ映っており、自分が好きなこと、興味があることにぴったりな職業が見つかったと思い、志しました。

    👩 32歳・日本語教師歴 9年
  • 2022年03月30日

    国内 日本語学校 経験談

    元々、大学時代には別の資格取得を目指しており、日本語教師という仕事があることすら知りませんでした。しかし、自分がそれまで履修していた科目と日本語教員養成講座の必修科目が多く重なっていることを知り、興味本位で講座を受けてみることにしました。

    その後、日本語教師について学びました。実習(日本、中国、メキシコ)で実際に外国人に日本語を教える楽しさを知るうちに「卒業後も自分の仕事として日本語を教え続けたい!」と思い、日本語教師になる道を選びました。

    👩 31歳・日本語教師歴 7年
  • 2022年03月24日

    国内 専門学校 経験談

    もとは国語の教員でした。日本も少子化がすすみ、国語の教員の新規採用がなくなっていき、日本語教師も選択肢として考えるようになりました。

    目の前の支援が必要な人に手を差し伸べるという点では識字教育も含む日本語教育は、国語教育の原点とも言えます。

    👩 56歳・日本語教師歴 20年

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