アジアで働きたい方へのアドバイス

アジアで働く日本語教師のみなさんに伺ったアンケート項目「この国・地域で働きたい方へのアドバイス」をまとめてみました。

  • 2025年03月26日

    中国 大学 期間:3年 (2019~2022年)

    外国では不条理な出来事に遭遇することが多々あると思います。特に、反日教育を行っている中国では何かあった時に、味方になってくれる人がいなければ、乗り越えることが難しいかもしれません。現地の日本人コミュニティで繋がりを作ったり、現地の人で信頼できる友人を作ることをお勧めします。

    🧑 35歳・日本語教師歴 10年 ・ヒューマンアカデミー修了 経験談を読む
  • 2025年03月26日

    台湾 日本語塾 補習班 期間:2年 (2020~2022年)

    台湾と日本の文化はとても似ています。それに加え親日なので初めての海外生活、海外就職を考えている方におすすめだと思います。台湾人は困っている人に対して、何の躊躇いもなく救いの手を差し伸べてくれます。私は中国語が全くできないまま渡台し生活を始めましたが、嫌な思いをしたことは一度もありませんでした。

    また、台湾は日本のように細かいルールが少なく、いい意味でも悪い意味でも適当です。

    いい意味では、コンビニやスーパー、デパートなどに犬を連れている人がいても周囲は誰も何も気にしていないことや、レストランなどに行き、日本人だとわかると料理や飲み物などをサービスしてくれることも多いです。

    悪い意味では、店員さんが勤務中に携帯を触っていたりして接客の態度が少し悪く感じることや、バイクの運転免許が簡単に取得できるため交通事故が多いことなどです。

    厳しい規律を守ることに疲れた方や、少し自由奔放に生活したい方などは台湾での生活はとても刺激的に感じると思います。

    店に日本の商品がたくさん置かれているので、生活面で特に困ることはないと思いますが、台湾料理の味の濃さや油っこさ、八角の匂いが苦手な方などはそのような店を避け、少し高い値段になりますが食べ慣れた日本食のレストランへ行くのがいいと思います。

    👩 28歳・日本語教師歴 5年 ・ヒューマンアカデミー修了 経験談を読む
  • 2025年03月26日

    台湾 日本語学校 期間:4年 (2019~2023年)

    相手の国で働かせてもらい、住まわせてもらうわけですから、相手の国を尊重するのは当然だと思いますが、とにかく、NOと言える力を持つことです。日本のように「あいまいな言葉・表現」では伝わりません。言わなくても分かるだろう。というのは、日本だけと思った方が良いと思います。

    それから金銭面については、日本語教師のお給料はかなり安いです。最低給料です。ですから、ダメ元でいいのでちゃんと「お給料を上げてほしい」「お給料はこれくらいほしい」など伝えた方がいいです。
    何も言わなければ、安く買い叩かれるだけです。

    👩 41歳・日本語教師歴 4年 経験談を読む
  • 2022年10月27日

    台湾 日本語学校 期間:2年 (2020~2022年)

    海外で日本語を教えてみたいけど、言葉や生活の面で躊躇しているという方がいるなら、台湾はとてもお勧めです。台湾は、日本と似ていて非常に住みやすい国です。中国語ができなくても生活できます。

    それは台湾が親日国で、日本人に対して優しいから、言葉ができなくてもジェスチャーや指さしで通じるので、ストレスが少ないのだと思います。

    日本語教師の資格があるに越したことはないですが、未経験でも雇ってもらえるのも台湾の学校のいい点だと思います。以前私が働いていた韓国では、四大卒でなければ日本語教師のビザがおりませんでしたが、台湾は短大卒以上で無資格でもビザがおりるそうです。

    また、台湾は外食文化で、外食が安いので、自炊する必要はなく食費も日本より抑えられます。ただ、脂っこいものが多いのと生野菜を食べる習慣があまりないため、野菜を食べたいと思ったらやや高くつくかもしれません。

    台湾は夜市が有名で、夜市は毎日営業しています。仕事帰りに小腹がすいたなと思ったら、ふらっと気軽に夜市に行けるのも台湾の魅力の一つです。夜市はあちこちにあり、様々な種類のB級グルメがあります。近所に夜市がある場所に住めば、毎日お祭り気分を味わえます。

    台湾は、初めて海外で働く方や、言葉ができないけど海外で日本語教師をしたい、という方に特にお勧めです。

    👩 31歳・日本語教師歴 7年 ・KEC日本語学院修了 経験談を読む
  • 2022年04月13日

    台湾 日本語学校 期間:1.8年 (2019~2021年)

    台湾で日本語を教えたいのであれば、簡単なものでもいいので中国語を勉強しておくのをおすすめします。確かに台湾は親日国(地域)で、日本語が話せる人もいますが、だからといって日本語のみを使って授業をするとなるとあまり通じていない時が多くなってしまいます。

    教師と学習者がお互いに疲弊しないためにも、こちらが事前に中国語を勉強しておけばスムーズに意思疎通ができます。完璧にマスターする必要はありません!むしろ「この中国語はどういう意味?」のように話題を残しておくと「先生、教えてあげるよ!」といった学習者とのコミュニケーションがとれて非常に楽しい授業になります。

    👩 30歳・日本語教師歴 4年 経験談を読む

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