日本語教師、辞めたいと思ったことがありますか?

国内海外で働く日本語教師のみなさんに伺ったアンケート項目「辞めたいと思ったことがありますか?」の回答をまとめてみました。

  • 2022年10月27日

    台湾 日本語学校 経験談

    日本語教師の給料は、一般的に見て低いです。その割に、授業準備は基本的に労働時間外にしなければならないので、割に合わなくて辞めたいと思ったことが何度もありました。
    特に、入社当初は教案作りが間に合わず、一日の睡眠時間が3〜4時間となることが度々あり、精神的にも辛く辞めたいと思いました。

    少しずつ慣れてきたら睡眠時間は普通に確保できるようになりましたが、それでも毎週二日休みのうちの一日は教案づくりをしているので、普通に休める会社員が羨ましいと思うことはよくあります。
    しかし、一度授業に入るととても楽しくて、その苦労を忘れ、学生達の顔を見るとまた頑張ろうという気持ちにさせられるので、今まで続けてこられているのだと思います。

    👩 31歳・日本語教師歴 7年 ・KEC日本語学院修了
  • 2022年09月26日

    イギリス 大学 経験談

    16歳以上の全ての市民を対象とした生涯学習課(オープンコース)ということもあり、本当に色んな方が来ます。中には性格的に合わないと感じる方もたまにいて、教材や教え方に対するクレームを入れられたことが一度ありました。

    オープンコースはどんなバックグラウンドを持つ方に対しても門戸が開かれており、誰でも気軽に始められるという利点がある一方、特に初級レベルでのドロップアウト率が高く、最低人数(基本的に6人)に満たなければ大学側にコースをキャンセルされてしまうため、ストレスで辞めたくなったこともありました。

    私の場合、他にも一緒に働いている日本人の方が複数いるため、相談したり悩みを聞いてもらえたりと助け合える環境が幸運にも整っていたことが良かったのだと思います。また、日本語教師として現場で試行錯誤しながら経験を積んでいくことで徐々に教え方スキルも上がっていきました。
    更に、「色んな人がいるんだ」と寛容な性格になっていった気もします。

    👩 30代・日本語教師歴 9年
  • 2022年09月26日

    ベトナム 企業 経験談

    学生や同僚間でのコミュニケーションでやめたいと思ったことは一度もありませんが、業務の一つであるレポート作成でつらい気持ちになったことはあります。まだ仕事に慣れない頃、授業準備で手一杯だった時期は毎月のレポートが苦痛でした。

    会社や学校によっても異なると思いますが、私の会社では毎月学生一人ひとりのレポートを書くことになっていました。日本語講師は宿題やテスト結果、授業の様子や評価などをまとめます。さらに、ベトナム人教師が書いたコメントの校正もします。100人以上のレポートを毎月書いていたので、慣れない最初の頃は徹夜で仕上げたりしていました。その頃は、本当に休みの日も外に出られず、ずっと引きこもり状態でした。

    1年程経つと、授業準備もレポートも要領よく終わらせられるようになりました。日本語教師は、最初の時期が一番つらいと思います。授業準備も、一通り一周すると、同じ内容を次の学年・クラスで再利用(改善はしますが)できるので、最初の半年〜1年を乗り越えれば、業務の苦しみはほとんどなくなります。

    👩 40歳・日本語教師歴 6年
  • 2022年09月01日

    国内 日本語学校 経験談

    日本語学校の専任講師は、授業だけでなくスケジュール作成や進学指導、書籍や備品の整理に至るまで業務が多岐にわたります。コミュニケーションも学生とだけとれればいいのではなく、非常勤講師の方とのやりとりも重要です。

    これらすべてをうまく回していかなければならないのはかなり大変で、それだけ負担が大きくても給与待遇面で報われないのは、やはり辞めたいという気持ちにつながります。

    👩 36歳・日本語教師歴 6年
  • 2022年08月19日

    国内 日本語学校 経験談

    他の方に日本語教師として働いていると話をしたときに、嫌な顔をされた時、辞めたいと思いました。

    保守的な地域に住んでいるということもあり、外国人に対するイメージがよくなく、「なんでそんな仕事をしているの?もっと日本人の役に立つ仕事をしなさい」と言われたこともあります。仕事内容や外国人のことについて理解を深めてもらおうと説明をしても、理解には至りませんでした。

    日本語教師と聞いて「かっこいいね!」「楽しそうだね!」と言ってもらえることの方が多いですが、一部の方からは理解されないこともある仕事だと感じました。日本に住む外国の方への理解が進むような活動ができたらなと思います。

    👩 34歳・日本語教師歴 4.5年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2022年07月27日

    国内 日本語学校 経験談

    日本語教師は私にとても合っている仕事で、今まで辞めたいくらいまでは思ったことはありませんでしたが、学生が授業を聞かないときや、課題をしてこないとき、出席予定だった進学説明会に多くの学生が自己都合でキャンセルした時はかなり辛く、学生とのコミュニケーション不足を感じました。

    ほどよく厳しく、ほどよく甘くすることが必要ですが、いまでもその尺度が難しいと思っています。

    👩 28歳・日本語教師歴 4年
  • 2022年06月07日

    国内 日本語学校 経験談

    派遣社員とかけもちしていた時は、休む時間がなく辞めたくなりました。要領が悪いくせに、どちらも頑張りたいと思うので、どちらも中途半端になり、ミスしてしまったり体調不良になることもありました。

    派遣の職場の上司が、日本語教師の夢を本当に応援してくださる方だったので、その上司や先輩方の理解をいただきながら、精いっぱい務めました。授業のストックが増えてくると、生活が楽になったのでご迷惑をおかけすることがなくなりました。

    👩 29歳・日本語教師歴 2.5年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2022年06月07日

    アメリカ 小学校 経験談

    私の場合は学習過程が渡されていたわけではなかったので、日々の教案準備や指導の振り返り、次回の準備の繰り返しで残業が増えてしまい苦労しました。

    時間内にできるコストのかからない季節の制作を考案して家で準備をしなくてはならず、週末がほとんどない状態が続いたこともありました。もちろん残業代はでません。制作に関しては約100人の生徒の準備を一度にしないといけないため、細かい作業が苦手な方には向かないかもしれません。

    とても大変でしたが、クラス内容や生徒の反応などを全てノートに記録していたので、大変なのは1年目だけ、2年目からは授業の骨組みができている分楽になると思い日々励みました。当時の教案は、退職したあとも記録に残り、私の体験を踏まえた財産になっています。

    👩 39歳・日本語教師歴 1年
  • 2022年05月03日

    国内 日本語学校 経験談

    授業だけできていれば良かったのですが、立場が上がって講師の指導、問題を起こしてしまった学習者の指導、講師と経営、学習者と経営、講師と学習者といろいろな場面で板挟みになる出来事が増え、辛かったです。

    前任の教務主任たちも学校と対立したり、問題を起こしたりで離職し、「教務主任とはかくあるべし」というような教育も受けずに、ただ勤続年数だけでこの立場に上げられてしまいました。

    他の専任講師やスタッフの支えもあり、なんとか続けていけましたが、立場上学習者に厳しく当たらなければならない場面も増え、多くの学習者に強い態度で接することが増えました。私が中途半端に接すると、学習者を注意した講師たちが「教務主任はもっと優しい」と学習者に反発され、今度は講師たちが私に抗議にきたりするためです。それで特に問題を起こしてしまった学習者からは嫌われてしまいました。

    そういったことが続き、教壇に立つことも怖くなってしまいました。コロナ禍を期に退職しましたが、今は学習者を傷つけてしまった、寄り添えなかったという自責の念から、日本語教師として復帰しようという気持ちはありません。

    👩 35歳・日本語教師歴 11年
  • 2022年04月13日

    台湾 日本語学校 経験談

    日本語教師になりたての頃の教案作成は本当に辛かったです。数時間の授業の為に一週間もかけて準備をしていた時もあり、「本当にこれでやっていけるのだろうか」と悩んだこともあります。

    始めてから半年ほど経った頃、いくつか自分用の教案が完成し、それを繰り返し使いながら授業を進めるようになってから、ようやく楽になったと感じました。自分だけの教案や知識のストックが出来上がるまでの辛抱だと思います。

    また、予想外の質問攻めにあった時はつらかったです。「わたしは学生です」の文を「わたし は 学生 です」に分解して全ての言葉の意味をとことん聞いてきた時は唖然としたことがあります。教案づくりで忙しいのにまた質問の答えを考えなければいけない…といった忙しさで辞めたいと思ったことはあります。

    全ては経験がものを言う業界でもあるので、これも全て経験を積むためだと思って切り抜けました。教案を一度作ってしまえば、一生自使える自分の強みになります!実際今はその頃苦労して作った教案に助けられています。

    👩 30歳・日本語教師歴 4年
  • 2022年03月30日

    国内 日本語学校 経験談

    日本語教師という職業が嫌いになったり、辞めたいと思ったことはありません。同世代と比べて収入が格段に落ちてしまうこと、社会人経験がないことで上司から色々と言われたことで日本語教師を辞めた方がいいのではないかと思うこともありました。

    収入に関しては、常勤であれば低い基準ではありますが安定しています。少人数でポジションも余っていないので、他の企業のように頑張れば昇進ということもありません。そのため、割り切るようにしていました。

    社会人経験がないことについては、それをコンプレックスにするか伸びしろにするかは自分の考え方次第だと気が付きました。嫌なことをいう人もいるかもしれませんが、それは日本語教師という自分の仕事をまっとうすればいいだけの話です。

    👩 32歳・日本語教師歴 9年
  • 2022年03月30日

    国内 日本語学校 経験談

    進路指導において学生と意見が合わず衝突することが度々あり、心が折れそうになることが何度もありました。

    特に多かったのが、学生が自身の日本語能力以上の学校ばかりを志望した例です。こちらとしても卒業までに進路を決定してもらいたいので、授業後に何度も面談をし、学生の能力に合った学校を滑り止めとして受験することを条件に折り合いを付けました。

    学生の希望に沿うことはもちろんですが、その時の学校や会社選びによってその後の学生の人生が大きく変わってしまうので、この仕事は責任重大だなと感じました。

    最終的に全員進路が決定した上で日本語学校を卒業させることができたのですが、専任講師として勤めるには覚悟がいる仕事の一つでした。

    👩 31歳・日本語教師歴 7年
  • 2022年03月24日

    国内 専門学校 経験談

    やめたいと思ったことはありません。

    👩 56歳・日本語教師歴 20年
  • 2022年03月08日

    国内 日本語学校 経験談

    1年目に授業準備が追い付かず、1日3時間以上、家で準備をしていた時期がありました。その際は以前働いていた業界に戻ろうかとも考えましたが、先輩方に相談することで気持ちが楽になり、思いとどまりました。

    実際、2年目は1年目と比較にならないほど準備時間を短縮することができたので、今では早まらなくて良かったと思います。

    👩 36歳・日本語教師歴 3年 ・KEC日本語学院修了
  • 2022年02月09日

    韓国 語学院 経験談

    日本語教師を辞めたいと思った理由は、金銭的な問題と仕事量が原因です。

    どんなにやりがいがある仕事でも準備に終われ、仕事以外の時間がほとんどない生活を送り続けていると追い詰められていきます。

    また、学院にあらかじめ「できない」と伝えていたことすら勝手に授業を開講されて、給料は変わらなかったという経験もあります。

    日本語教師は需要がある一方で、待遇があまりよくない学院もまだまだたくさんあります。給料と仕事量が見合ってないと日本語教師を続けていくのは難しいと思います。

    👩 26歳・日本語教師歴 1年
  • 2022年01月20日

    台湾 日本語学校 経験談

    特に辞めたいと思ったことはありません。日本で日本人だけと閉塞的な環境で一緒に過ごすより断然こちらの方が気持ちが楽ですし、私自身も日本や日本語を客観的に見ることができて成長を感じています。日本語教師は労苦に給与が見合わないという話をたまに聞きますが、私はそうは思いません。

    🧑 29歳・日本語教師歴 3年
  • 2022年01月19日

    台湾 日本語学校 経験談

    業務内容に関して辞めたいと思ったほどの不満は全くありません。ただ給料面に関しては正直なところ不安しかありません。ずっと長く続けられる仕事ではないと思います。安定的に安心して生活するための他の収入源が必要です。

    👩 35歳・日本語教師歴 3年
  • 2021年12月08日

    国内 日本語学校 経験談

    前にも述べましたが、辞めてしまうのではなく、一旦日本語教師を離れて、社会経験を積んだ後でまた戻るつもりで辞めたことがあります。

    ほかの仕事しているときも、常に言葉に対するアンテナは張っていたし、どんな経験もいつか日本語教師に戻ったときに役に立つ、と思いながら働いていました。日本語教師そのものを辞めてしまいたいと思ったことはありません。

    👩 45歳・日本語教師歴 9.5年
  • 2021年12月08日

    国内 日本語学校 経験談

    授業がうまくいかない、クラス運営がうまくいかない、日本人なのにつきつめると日本語がよくわからない、学生の質問にうまく答えられない等々、大体これらのうち一つがもとで3か月に一回は辞めたいと思ったことがあった。(日本語学校は大体一学期が3か月なので、学期が終わるごとに猛省することばかりだった。)

    しかし、色々考えたり、思い出したりすると、ふつふつと自分に対しても学生に対しても悔しくて仕方がなくなってくる、そのうちに「仕事の借りは仕事で返す」という気持ちが湧いてきて、文法書や書籍を読み漁って勉強したり、自分の教案を見直したり、他の先生方にアドバイスを仰いだり、授業や教案を見せて頂いたりして、とにかく授業に対してこれ以上ないほど準備をしていった。

    大体そうやって臨んだものは前よりは少しは上手くできるようになっていて、その小さな成功例が次の授業の勇気や自信に繋がっていった。

    👩 39歳・日本語教師歴 11.7年 ・千駄ヶ谷日本語教育研究所修了
  • 2021年12月08日

    国内 専門学校 経験談

    海外で日本語教師をしていた時は辞めたいと思ったことがあります。未経験だったので、授業も最初は慣れなかったこともあり、また日本語学校の勤務時間(拘束時間)が長く、夜11時近くまで授業準備などで残業することもあり、体力的にきつかったため辞めたいと思いました。

    しかし、ある程度日本語教師の経験を積まなければ意味がないと思い、またその国の言葉も勉強して身につけたいと思っていたので辞めないで乗り越えました。

    👩 36歳・日本語教師歴 10年
  • 2021年12月08日

    国内 日本語学校 経験談

    授業準備がとにかく大変でした。ただそれは自分が完璧主義や心配性の節があるからかもしれません。性格的に向いていないのかと思い、辞めたくなることはありました。

    予想されるであろう項目を準備するのはもちろんなのですが、質問されるかどうか分からないことに対しても準備に時間を費やしてしまう傾向があります。

    数をこなさないと学生さんたちがどんなことに疑問を持っているかやどこで躓くのかは分かりません。日本語教師6年目の今でも、毎回授業で新しい発見があり、それらは確実に将来の授業作りに活かされます。

    前夜作りこんだパワーポイントをUSBに入れ、授業に持って行くのを忘れたこともあります。心配性でおっちょこちょいな自分に落ち込んだことも。しかし、たくさんの学生さんから「先生の授業が好き!」と言ってもらえ、その言葉が大きな原動力となり現在も日本語教師を続けています。

    👩 38歳・日本語教師歴 5.3年 ・KEC日本語学院修了
  • 2021年12月08日

    国内 専門学校 経験談

    日本語教師を辞めた一番の大きな理由は、給与及び待遇面です。

    これは日本語教師という職業全体に言えると思うのですが、労働の量とそれに対する給料が見合っていないと感じました。

    さらに、非常勤講師として採用される割合が高いので、給与が低いだけではなく、出勤日数も少ないため、どの教育機関で働いても十分に暮らしていけるだけのお金を得ることはできません。

    もちろんお金が欲しくて日本語教師になったわけではありませんが、1か月間家で授業準備をし、クラスのことを考え、授業をし、残業もありと、いう環境で、仕事はとてもやりがいがあって楽しいけれど、学生のアルバイトにも満たないほどの給料しか貰えないまま続けていくことはできないと考えるようになりました。

    そして、そこに追い打ちをかけるようにコロナウイルスが影響し、学生が来日できない、日本から海外の学校に勤務しに行くことも出来ない状況になってしまったため、将来のことを考え、日本語教師を辞めるという決断に至りました。

    👩 25歳・日本語教師歴 2.3年
  • 2021年12月08日

    国内 日本語学校 経験談

    職場環境や人間関係で辞めたいと思ったことはありますが、日本語教師という職を辞めたいと思ったことは一度もありません。学生たちに会うと、いつも元気をもらえましたし、一度教壇に立つと楽しさややりがいを感じたからです。

    👩 32歳・日本語教師歴 3年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2021年12月07日

    アメリカ 小学校 経験談

    仕事が多いわりに給料は低く、上がることもほとんどないので将来のことを考えたときにやめたいと思ってしまいます。

    しかし、今後、より効果的に日本語を学ぶ方法、教える方法がもっともっと増えてくるだろうし自分も考えていきたいと思っています。これからの日本語教育業界を変えていく上でも続けていきたいと思っています。

    👩 29歳・日本語教師歴 3.7年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2021年12月07日

    タイ 大学 経験談

    日本語教師としての仕事に行き詰まって辞めたいと思ったことはありません。しかし苦しいことももちろんありました。上司から「学習者があなたの授業に苦情を言っている」のように言われたときなど、落ち込むこともありました。

    でも苦しいときに逃げるのではなくどう乗り越えるかが大切で、そこでその人の価値が分かるのだと思います。その時に自分にできる最大限のことをやることを意識しています。

    👩 44歳・日本語教師歴 11.3年
  • 2021年12月07日

    韓国 私立中学校 経験談

    現在、仕事をしている学校の理事長が、日本語の授業をなくし、中国語に変えようとしたことがありました。その時、中国語のブームで、日本語教師の仕事の求人が減っていたため、未来を不安に思い、やめて他の仕事につこうかと考えていました。

    その為、他の資格の勉強をしていましたが、しっくりこず、いろいろ悩んだ末、日本語教師が自分にはあってると再認識し、日本語教師を続けることになりました。

    👩 48歳・日本語教師歴 9.3年
  • 2021年07月20日

    国内 日本語学校 経験談

    転職をしようと何度も考えたことがありましたが、その理由のほとんどが収入でした。成人した後も母親のへそくりをお小遣いとしてもらわないと生活も危ういという時もあり、いつまでも親のすねをかじることに恥ずかしさを感じたときは特に必死に求人を見ていました。

    結局悩んでいる暇があったら教案を作らなければ、と気づけば5年経っていました。

    👩 29歳・日本語教師歴 5年 ・千駄ヶ谷日本語教育研究所修了
  • 2021年07月15日

    台湾 日本語学校 経験談

    今のところなし。逆にお金の面を何とかしてでも続けたいと思っています。

    👩 24歳・日本語教師歴 2年
  • 2021年07月15日

    モンゴル 大学 経験談

    日本語教師になって間もない頃は、授業がうまくできず、自分は向いていないと常に悩んでいました。

    エジプトで仕事をした際、自分が同僚たちの足を引っ張っているという劣等感がぬぐえず、帰国後別の仕事に携わったことがあります。

    しかし、「例え自分に自信が持てなくても、日本語教師の仕事は数年続けてきているじゃないか」ということに気づき、もう一度頑張りたいと奮起するきっかけになりました。

    👩 38歳・日本語教師歴 14年
  • 2021年05月10日

    国内 日本語学校 経験談

    やる気のない学生や何度教えても同じ間違いをする学生を教えるときはやめたくなります。

    特にいつまでも上達しない学生を相手にしていると、自分のやっていることが徒労のように感じられて、無駄なことをしているような気持ちになることがあります。

    👩 39歳・日本語教師歴 3.7年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2021年04月25日

    国内 日本語学校 経験談

    日本語教師そのものを辞めたいと思った時は、まさに今です。コロナの影響で留学生がまったく入国できないので、日本語教師の授業がなくなっています。おそらく2021年度はもっと減ると思います。

    以前、東日本大震災のあとも一時的に留学生が減ったのですが、今回はケタが違います。東日本大震災のときには辞めていかれた先生は新人の先生が多かったのですが、今回はベテランの先生もお辞めになっています。

    また、学校の経営も危ないです。学生募集もできないようです。この先、不安しかありません。

    👩 40歳・日本語教師歴 10.4年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2021年04月22日

    国内 日本語学校 経験談

    日本語教師の仕事内容はもちろん好きなことなのでずっと続けていきたいと思っていますが、ネックなのは給与とこの業界には波があることでしょうか。ボーナスがあるところは珍しいと思います。ほとんどのところは給与も低くボーナスもないため貯金はできず将来のことを考えると厳しい世界です。

    さらには波がある業界なので、今のようなコロナ禍だと収入が安定しません。やりがいはありますがそういった面で見ると安定した職業に就くべきなのかと考えることが何度もあります。

    👩 25歳・日本語教師歴 3年
  • 2021年04月16日

    韓国 就職支援教育機関 経験談

    一生懸命授業準備をしても、学校側の急な都合で授業ができなくなったり、連絡が急すぎたりして尊重されていないと感じたときは失望を感じました。

    また、授業準備時間や履歴書を見る時間は給与に含まれないので、わりに合わないなと感じることは多かったです。

    👩 27歳・日本語教師歴 3年 ・日本女子大学修了
  • 2021年04月15日

    台湾 日本語学校 経験談

    仕事量と給与が今でも割に合わないなと思います。日本語教師が好きだから、365日24時間仕事でもいいなと思っている人間なので、問題はあまりないのですが、ふとたまに、「この仕事量でこの給料か」と思います。この仕事が好きで続けていきたいけど、生活ができないからやめようと思うことはありました。

    👩 28歳・日本語教師歴 6年
  • 2021年01月27日

    韓国 語学院 経験談

    お給料が低い点と学校の待遇が良くないので今まで何度もやめようか悩んだことがあります。ですが、授業自体は楽しく、生徒たちも良い方々ばかりで、今のところ嫌な点より良い点が多いのでやめたいと思ってもなかなやめる決心がつきません。

    👩 26歳・日本語教師歴 1年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2021年01月26日

    台湾 私塾 経験談

    給料が一般の会社員より低いことや、教師になるハードルは比較的低いことから仕事にあまり誇りを感じられない事がありました。そういう理由で実際に一度辞めたことがあります。

    あとは授業準備に追われている感覚や、授業準備に制限が無い(授業準備が5分でも5時間でも良い)という部分も辞めたいと感じる要因かと思います。

    👩 31歳・日本語教師歴 3年
  • 2021年01月26日

    中国 日本語学校 経験談

    以前勤めていた学校の経営者が数か月分の職員の給与を未払いのまま、行方をくらませてそのまま学校がなくなってしまったことがありました。その時には、勤務先をよく選ばなければ行けないと思いましたが、日本語教師の仕事自体が嫌になったことや辞めたいと思ったことはありません。

    🧑 41歳・日本語教師歴 5年
  • 2021年01月26日

    ベトナム 日本語学校 経験談

    定期的に学生たちに紙でアンケートをとっていました。それには名前は匿名ですが先生の名前や先生の教え方、理解度、自由欄などを記入する欄がありました。

    良い評価もありましたが中には「前の学生とばかり話している」などクレームを書かれていることもありました。そんな日は落ち込んでもう辞めようかなと思ったこともありました。

    👩 22歳・日本語教師歴 2年 ・アークアカデミーweb講座修了
  • 2020年10月27日

    国内 日本語学校 経験談

    本当に日本語教育が必要な人に日本語を教えられていないという現実にぶち当たった時、辞めたくなります。

    日本語学校に入学する留学生の中で、東南アジアの学生の多くは出稼ぎ目的であることが多いです。経営側もそれを承知で、収入確保のために彼らを連れて来ます。

    日本にいられるだけいて、お金を稼ぐことが目的なので、日本語の上達は二の次。そのため、クラス内でも他の学生の足を引っ張り、授業崩壊の原因になってしまうことが多々あります。

    学生が子どもならまだ我慢できますが、いい大人がこのような授業態度では、私一体何やってるんだろうと思ってしまい、辞めたくなります。

    その一方、本当に日本語教育を必要としている定住外国人(子ども・配偶者ビザの方等)にとって、日本語学校の学費は高額で、しかも週5日も通えないのが現状です。

    このような現実を目の当たりにすると、もういっそこの仕事や業界から目を背けたくなってしまいます。

    👩 34歳・日本語教師歴 8年 ・KEC日本語学院修了
  • 2020年10月26日

    国内 日本語学校 経験談

    学生はアルバイトをしている人がほとんどですが、日本人と感覚が違って、時間を守らなかったり、無断欠席したり、連絡が取れなくなることがよくあります。

    そのような指導をどれだけ行っても、無断で休むことに悪気を感じなかったり、時間を守らないことが悪いということがわからない学生が多く、アルバイト先から何度も何度も怒鳴られました。学生のために怒られるのが嫌になり、辞めたいと思うことはありました。

    👩 25歳・日本語教師歴 2.4年
  • 2020年10月25日

    国内 日本語学校 経験談

    待遇面を考えると、正社員になっても一般企業より待遇が悪いことがほとんどで、将来を考えると不安が大きいです。一般企業に勤め直した方が、将来的に安泰なのではないか…と悩むことも多くありました。

    特に勤めていた学校の非常勤講師は、長期休暇は収入ゼロで、パート感覚でなければ生活は厳しいと思います。

    近年、業界全体として改善されてきていますが、古い体質はなかなかぬぐえずグレーゾーンな部分も多く、労働環境としてはまだまだ良いとは言い難いと考えます。

    👩 27歳・日本語教師歴 3.8年 ・ECC日本語教師養成講座420時間コース修了
  • 2020年10月22日

    ミャンマー 技能実習生送出機関 経験談

    何度も辞めたいと考えたことがあります。

    現在の送り出し機関での教育は、私が思う教育とはかけ離れています。彼らを日本人にとって、また日本企業にとって使いやすい人材に仕立てているに過ぎないと強く感じるからです。

    しかしこれは私の想像ですが、どの送り出し機関も皆似たり寄ったりだと強く思っています。どの学校へ移っても同じならばもういっそ辞めていましたいと今でも思っています。

    👩 34歳・日本語教師歴 7.7年 ・ASJ青山修了
  • 2020年10月22日

    フィリピン 公的機関 経験談

    最近ではコロナの影響で来日外国人が激減し、転職が非常に困難な状況にあります。また、非常勤教師はコマ数(=お給料)が大幅に減ったり、小さい学校だと勤務自体難しいこともあり、かなり不安定な状況です。

    今回のコロナや、反日感情が高まるような事態が起こると、日本語学校は直に影響を受けるので、大変です。またそれが予測できないことがほとんどなので、そういった面では不安定な業界かもしれません。

    👩 27歳・日本語教師歴 3.8年 ・ECC日本語学院修了
  • 2020年10月20日

    台湾 語学学校 経験談

    今まで日本語教師を辞めたいと思ったことはありません。

    しかし日本で教えている時、学習意欲のない生徒に教えなければならなかったり、授業以外の業務が忙しくて授業準備に十分時間が取れなかった専任教師時代は、他の学校に移りたいと思ったことがありました。

    👩 59歳・日本語教師歴 30年 ・拓殖大学語学研究所修了
  • 2020年09月06日

    国内 日本語学校 経験談

    繁忙期にはプライベートなど存在しなくなります。この仕事は体力的にもかなり厳しいので、休日はゆっくりしたいですが、学生から急な依頼などの連絡が入り、休日であろうと対応しなければならないことも多いです。

    また、感染症などを除き、体調が悪くとも授業を休むことは基本的にできません。このように、休みたいのに仕事から解放されないときには仕事を辞めたいと思うこともあります。

    また、人を相手にする仕事ですので、どうしても合う合わないがあり、学生と大きな衝突をしたり、クレームを付けられたりすることもあります。そういった時にもやめたいという思いが頭をよぎることもあります。

    👩 37歳・日本語教師歴 10.6年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2020年07月29日

    国内 技能実習生集合研修施設 経験談

    私は20代で、場合によっては実習生より年下ということもあります。アジア圏では、年齢をとても大切にするそうです。

    ある時には、年齢が下だったので立場も下に見られ、実習生に語る言葉が空回りして、落ち込んだことがありました。その時には、あまりに未熟なのだから、実習生のためにも、自分は日本語教師をやめるべきだと思いました。

    👩 20代・日本語教師歴 4年
  • 2020年07月28日

    国内 日本語学校 経験談

    友人や家族から、ボーナスやら有給やらの話を聞いたとき心が折れそうになります。ボーナス、有給どころか、労力に見合った報酬を受け取れていないなと感じることの方が多いからです。また、休日が授業準備で終わってしまったときには、やりきれない気持ちになります。

    👩 43歳・日本語教師歴 11.7年 ・千駄ヶ谷日本語教育研究所修了
  • 2020年07月28日

    国内 日本語学校 経験談

    「辞めたい」というより、「休みがほしい」と思ったことは何度もあります。それが酷くなると「辞めたい」に繋がるのですが…。風邪等で体調を崩したときです。日本語教師の仕事は、授業をする日+準備日がセットなので、1日休んで体調が良くなっても、翌日の授業準備をしなければならず、結局夜更かしして、なかなか体も脳も休まりません。

    また、自分が1日休むだけで、他の先生に急な代講をお願いしなければならず、心苦しいので無理して授業に出て、また体調悪化ということもよくありました。体が元気なときは、「辞めたい」とは思いません!

    👩 33歳・日本語教師歴 8.1年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2020年07月26日

    国内 企業 経験談

    授業準備を一生懸命やったのに学習者のやる気が全くない、寝ている等という態度だとこちらもばかばかしいという気持ちになり、その時が一番やめたくなります。やる気を起こさせるためにあれこれ試行錯誤しますが、ダメなときはダメです。

    またそれ以外に「先生でいなければ」という意識でいるので、いつも笑ったり元気でいなければいけないというストレスがあり、自分の心に嘘をついて演じているようなことが原因で自分らしくいられず、やめたいと思った事があります。

    👩 34歳・日本語教師歴 7年 ・ASJ青山 ※オーストリアにて取得修了
  • 2020年07月24日

    韓国 日本語学校 経験談

    授業と宿題の添削、授業準備にかなりの時間を費やしている割に、給料は低いです。また、早朝と夜の授業で疲れもどんどんたまりますし、自分の時間もあまり取れません。

    働いても働いても手元に残るものがあまりなく、虚しくなり、辞めたいと思うことがよくありました。

    👩 47歳・日本語教師歴 11.4年 ・LEC東京リーガルマインド修了
  • 2020年05月21日

    国内 日本語学校 経験談

    授業がうまくいかなかったときは「向いていないのかな」と思い、辞めようかという考えがちらつきます。また非常勤講師だと、どうしても給与面では厳しいところもあり、授業準備が大変な時期は他にもっと稼げる仕事があるんじゃないかと思ってしまいます。

    👩 30歳・日本語教師歴 4.3年
  • 2020年05月20日

    国内 日本語学校 経験談

    中国人のみのクラス、ネパール人の男性のみのクラスを担当したときに辞めたいと思うことがありました。国や言葉が同じ人たちが集まると、どうしても母国語を使う頻度も高くなり、学習への意欲が低下してしまいます。

    最初は私が話していてもお構いなしに教室を出ていこうとしたり、スマホでドラマを見たりする学生もいました。私は中国語やネパール語はわかりませんが、明らかに私に対する悪口を言っているのがわかるという雰囲気のときもあり、もう辞めたいと思ったことがあります。(実際これらのクラスを担当し、退職してしまった講師もいます)

    しかし、生活もありますし、そのとき担当していた他のクラスがとても楽しかったのでやはり辞めるわけにはいきません。かといってクラスの雰囲気をそのままにするわけにもいかないので、色々と考えました。

    まず、中国人ばかりのクラスは日本語レベルがかなり低い学生ばかりでした。学長からも教科書に沿ってやることだけでなく、コミュニケーションを取ることをメインに教えてやってくれと言われたので、旅行の中国語会話の本から使えそうな単語を抜き出したプリントを作成したりしました。

    また、「みんなの日本語」の会話のDVDを見せる、会話のシャドウイングテキストのCDを聞かせるなどしているうちに、少しずつ日本語に興味を持ってくれる学生も増えました。「おはよう」「先生」しか言えなかった学生がジュースを持ってきて「せんせい、みず、どうぞ」と言ってくれた時は面白いやら嬉しいやらで私がやってきたことは意味があったんだなと感じました。

    そうこうしているうちに進路指導が始まり、一緒に願書を書いたり面接の練習をしていると1日があっという間に終わるようになりました。最後はクラスの3分の2の学生と一緒に動物園に行き、良い記念もできました。

    ネパール人クラスの時は全員男性で、おしゃべりが始まるとお祭りのようになってしまってそれを止めるのが大変でした。学習意欲があり日本語レベルも高い学生が数名いたので、その人たちにレベルを合わせてなんとか授業を進めていました。

    このクラスは漢字が好きで、また若い男の子たちなのでゲームをすると盛り上がることも多かったので、漢字カルタを作ったりしながら授業と遊びながらの勉強というメリハリをつけて進めていました。

    どんなに好きなことでも辞めたい、逃げたいと思うことはあると思います。特に相手が人間の場合には、相手を変えるか自分が変わるかしないと前には進めません。

    私は最初、「このクラスはいやだ、辞めたい」と思いながらイヤイヤ授業を行っていたと思いますが、自分のやり方や考え方を変えると徐々に苦痛ではなくなりました。

    色々なクラスを担当すればするほど、授業に行くことが楽しい!と思えないクラスももちろん出てきますが、言葉は通じなくても気持ちは伝わります。学生たちをいかにその気にさせるか、そのためにどう工夫したかは、「辞めたい」気持ちを無くしてくれるだけでなく、いつか「頑張ってよかった」に変わります。

    私が教えた学生は勉強が苦手な人はいても、人としてイヤな人はいませんでした。最後には必ず「先生ありがとう」「先生のおかげです」という言葉がもらえる、乗り越えれば必ず報われる。それが日本語教師の魅力だと思います。

    👩 31歳・日本語教師歴 3.2年
  • 2020年05月15日

    ベトナム 日本留学会社 経験談

    日本語教師は様々な働き方がありますが、国内国外、教育機関に関わらず、基本的にあまり「稼げる」仕事ではありません。同級生たちが会社でどんどん昇進したり、ボーナスの話をしているのを聞いたときは、何とも言えない気持ちになり、転職を考えたことは何度もあります。

    しかし、日本語教師のやりがいや、今まで積み重ねてきた経験を考えると、やはり続けてみようという気持ちになります。

    👩 27歳・日本語教師歴 6.1年
  • 2020年05月14日

    ベトナム 技能実習生送出機関 経験談

    日本語教師をやめたいと思ったことはないですが、日本語教師になった理由が途上国で生活をしてみたいという思いからだったので、特に日本語に興味があったわけではありません。そのため、日本語教師として問題がありますが、「どうして日本語なんか教えているんだろう」と思うことは何度かありました。

    👩 30歳・日本語教師歴 1年
  • 2020年02月25日

    国内 日本語学校 経験談

    スリランカの学生たちで、どうしても50音のひらがなの段階でつまずく例が少なくなかった。きれいな文字が書けるまで何回も繰り返し練習させるのだが、これは学生にとっても、また教師側にとっても、無味乾燥な課題であり、楽しいものではない。

    まして自分自身が「字」がきれいではないという自覚があるので、指導にはただ骨が折れるばかりだった。多少「字体」に問題が残っていても、読める範疇なのだからこれでいいのではないか、と思われる場面でも、担任教師が許さず、指導が永遠に続きそうな雰囲気の時期があった。大切な初歩には違いないのだが、その「訂正」の量の多さに心底嫌になり、「辞めたい」と一瞬頭をよぎった。

    🧑 59歳・日本語教師歴 2.5年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2020年02月21日

    国内 日本語学校 経験談

    最初に勤めた日本語学校は学生の質が悪く、授業中に寝たり、ゲームをしたりする学生もいました。あんなに授業準備してきたのに私は誰に向かって授業しているんだろうと虚しく感じ、退職しました。

    逆に学生の質が高くても「私のスキルが足りないのでは?」と学生に申し訳なくなって私が教師では学生のためにならないのではないか?と感じ、辞めたくなりましたが、スキルアップをすることで対応しました。

    👩 40歳・日本語教師歴 3.5年 ・千駄ヶ谷日本語教育研究所修了
  • 2020年02月21日

    中国 日本語学校 経験談

    生徒たちの日本語との出会いが、アニメやドラマというきっかけだったか、そのセリフに影響されることが多く、それが癖になってしまいイントネーションがなかなか定着しなかったり、言葉の本質的な意味をわからず軽はずみに使割れたり、日本語を馬鹿にするような発言をされた時など、何度も辞めたくなりました。

    🧑 41歳・日本語教師歴 8年
  • 2020年02月17日

    フィリピン 企業 経験談

    頭が痛いから仕事に行きたくないとかは思ったことがありますが辞めたいと思ったことはありませんでした。わが息子、わが娘の様な存在になった彼らを私は尊敬します。

    私は50歳を超えていました。私を元気づけ支えてくれたのは会社ではなく若き彼らだったのです。

    🧑 55歳・日本語教師歴 1.1年
  • 2019年11月26日

    国内 日本語学校 経験談

    なし。3年以上働いていますが今のところ日本語教師そのものを辞めたいと思ったことはありません。

    👩 28歳・日本語教師歴 3.5年 ・CEC外語センター 日本語講師養成科全課程修了602時間修了
  • 2019年11月25日

    アメリカ 大学 経験談

    給料の面では考える事がありました。もう少し給料が高いといいなと思います。このお仕事1本では生活をするのには少し厳しいかなと思っていたのと、大きなお休みの時は完全に無給料の状態になってしまうので、もう少し給料的に待遇のいいところに転職したいなと思ったことはあります。

    👩 28歳・日本語教師歴 1.4年
  • 2019年11月21日

    パラグアイ 日本語学校 経験談

    辞めたいと思ったことはほとんどありません。むしろ可能な限りずっと続けたかったです。環境もよかったですが、やはり生きた言葉を継承していくこと、それが誰かのためになっている様は何にも代え難い経験でした。

    👩 32歳・日本語教師歴 2.9年
  • 2019年11月20日

    タイ 大学 経験談

    教師はこの国では社会的ステータスは高いものの、給与、報酬は安く、更に拘束時間が長いので経済的に将来の展望がもちにくいというのが日本語教師を止めた大きな理由です。

    特に家族ができると日本語教師だけの収入だけでは家計を到底、維持できません。それでどうしても副業などをしなければならなくなります。

    日本語関係の翻訳や勤務時間外の日本語教師の仕事であれば、本業の大学でもキャリアアップを兼ねて日本語関係の仕事をしていると認めてくれますが、勤務時間外でも日本語とは全く別方面の副業をすると「日本語を教えることに熱心でない。」と受け止められます。

    また、タイは階級社会ですので、先生方の中でもヒエラルキーがあり、授業方針でも、教え方でも自分より立場が上のタイ人先生に意見を言ってはいけないという不文律があります。

    意見を述べ議論したくても真剣に取り合ってくれない時などに辞めたいとよく思いました。

    🧑 52歳・日本語教師歴 16.5年
  • 2019年11月19日

    スペイン 語学学校 経験談

    何度もあります。満足のいく教案ができず、時間がかかったりしたときなど、「準備にお金も出ないこんな割の合わない仕事なんて、続ければ続けるほど損しているのでは」と思ってしまうこともありました。

    実際に低収入が原因で転職しているわけですが。ただ、この産みの苦しみも、クリエイティブな仕事であることの裏返しだと信じていたので、心底嫌いになることは決してありませんでした。

    👩 43歳・日本語教師歴 6.5年
  • 2019年11月19日

    韓国 大学 経験談

    なんどもあります。理由は授業外の仕事が多すぎることです。

    授業は80分なのに、準備に1時間、宿題をみるのに1時間、さらにテストの採点に1時間と、予想以上に時間を取られ、そこに手当はありません。

    また海外ですのである資料も古く、教材が豊富というわけでもなく、教えをこう先輩がいるわけでもありませんでしたので、授業は楽しかったのですが、お金をかせぐ手段としては大変効率が悪いなと思っておりました。

    そして、日本語の世界は広く深く、いくら勉強してをしても足りないな、と感じ、生徒に質問されるたびに自分の知識のなさにがっかりする部分もありました。

    👩 38歳・日本語教師歴 2.5年
  • 2019年09月04日

    国内 専門学校 経験談

    日本人だから日本語を教えることなんて誰にでもできる、というような雰囲気を感じる事が少なくないので、自分の仕事の専門性に疑問を感じる事があり、実際教えているときりが無いくらい沢山勉強して、教育全般についても、国際問題についても、色々教師として日々研鑽していることが全く評価されないんだな、と感じた時に辞めたいな、と思ってしまいます。

    今も辞める、というよりも、日本語教師だけでは駄目だな、と思っています。何かもう1つ自分の軸になるものを持ちつつ、日本語教師もやる、というスタンスでいなければ気持ちが不安定になってしまいます。

    👩 46歳・日本語教師歴 4.1年 ・アークアカデミー修了
  • 2019年09月04日

    国内 日本語学校 経験談

    キラキラした目をした学生がさぞかしたくさん日本にはいることだろうと期待して入った日本語学校。現実はアルバイト疲れで寝てしまう、勉強に興味のない学生ばかりで愕然としました。なんなんだ・・・と。

    あとは、教員同士の会話が、「留学自慢」「海外生活自慢」「学歴自慢」になっているときです。わたしはどれもなく、ひがみと言われればそれまでですが、肩身が狭くて、こんな「自慢」がないと日本語教師できないのかと卑屈になりました。

    それが検定に再挑戦するきっかけにもなりました。だって、大学、420時間、検定、全部もっている教師、そうそういないのではないでしょうか?

    👩 40歳・日本語教師歴 7.5年 *途中2年ほど 2回休んでいます ・アルファ国際学院修了
  • 2019年09月03日

    メキシコ 日本語学校 経験談

    給料がほぼボランティアのようなもの。

    教材づくりに、徹夜して授業に挑んだものの、ものの10分ほどで終わってしまったりすること。

    事前にしっかり準備したのに、学習者から鋭い質問がきたりして上手く答えられなかったとき。

    一番辞めたいと思ったことは、主任の先生が授業参観に毎回来られ、授業後のフィードバックが厳しすぎたこと。

    👩 38歳・日本語教師歴 4.2年 ・愛甲法科専門学校修了
  • 2019年05月26日

    国内 日本語学校 経験談

    担当するクラスの学生がネパール人だけの1つの国の学生だけだと、他の国の学生がいない分、遠慮や配慮に欠け、母国語で話す機会が多くなり、集中して授業に望まない学生もいました。

    そのため、授業がスムーズに進まず教壇に立ちたくないと思うことが何度かあった上に、他業務にも追われていたときは、何度も辞めたいと思っていました。

    👩 34歳・日本語教師歴 4年 ・WJLC修了
  • 2019年05月26日

    国内 大学 経験談

    常勤講師と教育理念が合わないとき、非常につらい思いをしました。

    特に自分が大学院までまなんできた分野について、あまり尊重されていないときなど、少しでも改善しようと意見をいっても聞き入れてもらえず、学生のためにまだできることがあると思いながら言われたとおりに授業や評価を行うことに非常に罪悪感があり、その期間は働くのが非常につらかったです。

    👩 29歳・日本語教師歴 5.5年
  • 2019年05月22日

    国内 日本語学校 経験談

    学生から裏切られるときです。国の違いからなのか、学生は簡単に約束します。例えば小さなことですが、宿題を忘れ、「明日、絶対もってきます」学校になかなか来ない学生と連絡がとれ「明日は必ずいきます。ごめんなさい先生」、素直な学生だな、と思っていると翌日には裏切られます。

    日本人の感覚からすれば、約束はまもるもの、できなくなれば事前に連絡する、などと考えます。約束を破られると悲しくなり、辞めたいなと思うこともあります。

    👩 42歳・日本語教師歴 7.1年
  • 2019年05月21日

    ベトナム 大学 経験談

    自宅でも授業準備などの仕事で、プライベートが全く充実できず、せっかく海外にいるのにどこにも出かける時間がなかった時は、むなしいと感じました。そのせいで友人関係も広がらず、職場だけの人間関係だったので、孤独でもありました。

    もっと効率的に仕事ができないのか、もっと楽な仕事があったんじゃないかと自分を責めることもありました。それでも授業中はとても楽しかったので、教えることそのものが苦痛になったことはなかったです。

    👩 33歳・日本語教師歴 2年 ・アークアカデミー修了
  • 2019年05月21日

    国内 日本語学校 経験談

    その時の政府の政策によって、来日する外国人の数や在留許可の種類が大きく変わります。正に現在がそうなのですが、日本語教師の職場も大きく影響を受けます。そんな時、もっと安定した仕事に就きたいなあと考えます。

    👩 56歳・日本語教師歴 25年
  • 2019年05月16日

    ドイツ 市民学校 経験談

    給料が高いとは言えないので、ときどきほかの仕事をした方がいいのではないかと思うことがあります。でも給料が安くても仕事があまりなくても、幸い続けていかれる環境があるので、コツコツ続けていくしかないと思っています。仕事自体が嫌で辞めたいと思ったことはありません。

    👩 33歳・日本語教師歴 5.6年
  • 2019年05月16日

    韓国 韓国の私塾 経験談

    授業準備に追われて毎日のように夜遅くまで起き、お昼休みも休む暇がなく、そのときは給料に見合わない仕事をしていると本当に感じました。

    それから、授業を楽しくするために私がどんなにがんばっても生徒があまり反応しなかったり無言になったりとクラスの雰囲気が悪い状態が毎日続いた時には、私は先生としての素質がないんだろうかと悩み、本当に辞めたかったです。

    👩 32歳・日本語教師歴 2年
  • 2018年11月22日

    国内 日本語学校 経験談

    毎週、週末は授業準備に追われ、自分の時間がない、でも、どんなに頑張っても、満足できる給料はもらえない、そんなことを考えたとき、日本語教師を辞めようかと思いました。

    でも、経験を積むことで、準備にも時間があまりかからなくなり、気持ちにも余裕が持てるようになってきて、今でも続けています。

    👩 46歳・日本語教師歴 3年
  • 2018年11月22日

    国内 日本語学校 経験談

    始めた頃は「何も学べたものがない」などと言われたことがありましたが、今は「授業を聞いても、何も残らない」との声が学習者から出て、「自分は人にものを教える仕事に向いていないんじゃないか」と感じました。

    また、資格試験に合格できず、自分の読解力や思考回路を恨めしく思い、やめたいとの思いを抱いた時期があります。

    🧑 32歳・日本語教師歴 3.2年 ・東京外語専門学校修了
  • 2018年11月20日

    中国 日本語学校 経験談

    一度もなし。天職だと思ってます。

    🧑 42歳・日本語教師歴 6年
  • 2018年11月18日

    ペルー 高校 経験談

    卒業年次のクラスで、誰も授業を聞いてくれず、全員に無視された時は、もうやめようと思いました。

    授業中でしたが、事務長室に相談にいき、泣いてしまったほどです。事務長が学生と話して、その後、学生たちは謝りに来てくれました。

    悪ふざけのつもりだったそうですが、とても傷つきましたね。

    👩 34歳・日本語教師歴 3年 ・BBI日本語教師ネットワーク修了
  • 2018年08月22日

    タイ 大学 経験談

    やりきったという思いがありました。しかし大学の場合は研究もしなければならず日本語教育は楽しかったのですが日本語の文法の研究等に自分の一生を捧げるよりは新しいことをしたいと思いました。

    日本国内の日本語学校で働く選択肢もありましたが民間の日本語学校にはあまり興味がありませんでした。

    アルバイトで忙しくてなかなか授業に集中できない学生も国内には多く私には海外の教育機関の方があっていると思いました。

    🧑 36歳・日本語教師歴 3年 ・KEC修了
  • 2018年08月21日

    中国 日本語学校 経験談

    収入と労力の折り合いがつかないときに、生活のことも考えて辞めたいと思ったことがあります。

    授業をしている時間だけでなく教案作りやテスト採点にかなりの時間が取られることと、日本語が全くわからない相手に五十音から教えていくことは、苦労に収入が見合わないな、続けられるかなと悩みました。

    逆に上級クラスの授業は、教えやすい割に給与の単価が高いです。1日中、授業のために学校で過ごすくらい稼働するようになると、ほとんど動かずにある程度の収入が得られるので楽になります。慣れるまでが大変です。

    👩 38歳・日本語教師歴 1年
  • 2018年08月20日

    フィリピン 介護・看護就労希望者 教育機関 経験談

    日本語教師になりたてでいきなり国外で教えた時は、授業もうまくいかず、現地人講師ともうまくいかずとても悩み日本語教師を辞めようかと思いました。特に大学を卒業してすぐ日本語教師として働き始めて当初は若かったため、なかなか意見を言っても聞いてもらえないことも多かったです。

    👩 31歳・日本語教師歴 6.5年
  • 2018年05月24日

    国内 大学 経験談

    切実に辞めたいと思ったことはありませんが、やはり将来性を考えると不安になることはあります。現場で教え続ける日本語教師にとって、安定した身分はなかなか保障されないからです。

    そのためには、日本に来る「外国人」がますます多様化している今、いわゆる「語学教師」が、将来に不安を抱くことなく、モチベーションを高められる社会になってほしいし、なるべきだと思います。

    🧑 40歳・日本語教師歴 16年
  • 2018年05月23日

    中国 日本語学校 経験談

    やはり準備に時間がかかるのでめんどくさいなと思ったことはあります。準備に取られる時間と給料を比較してしまう割に合わないなという気持ちは拭いきれません。それでもうまくいってる時はまだいいのですが授業で質問にとっさに答えられなかったりすると自信を失って向いてないのかなーと思った時はやめようかなと思いました。

    👩 38歳・日本語教師歴 3.8年
  • 2018年05月18日

    フィリピン 技能実習生教育機関 経験談

    自分の知識のなさを痛感したとき、うまく教えられなかったとき辞めたいと思いましたし、実際に日本語教師を辞めていた時期があります。

    しかし、やはり自分が好きなことは日本語を教えることなんだ、とまた日本語教育の世界に戻ることになりました。

    👩 28歳・日本語教師歴 3年
  • 2018年02月23日

    国内 日本語学校 経験談

    仕事の量が多く、仕事に追われて自分の時間がもてない日々が続き、辞めたいと考えるようになりました。仕事が減ることはなく、学生数もどんどん増えていくので、教師の負担は当然増えていきます。教えることに慣れたとしても、それ以外の仕事が多すぎると感じていました。

    👩 31歳・日本語教師歴 3.8年
  • 2018年02月22日

    モロッコ 大学 青年海外協力隊 経験談

    現在は日本語教師として働いていませんが、これは一生涯続けられる仕事です(安定した生活が送れるかどうかは別として)。今は育児で時間がありませんが、いずれ時間に余裕ができたらボランティアでもよいので続けていきたいと思っています。

    👩 43歳・日本語教師歴 2年 ・アークアカデミー修了
  • 2018年02月21日

    アメリカ 大学 経験談

    辞めたいと思ったのは、どこからどこまでが仕事だかわからないというところです。教師なら当たり前なのですが、○付けと資料作りは、やってもやらなくても給与は発生しません。でもやらないといけないのでやります。土日を返上して○付けをしているときはよく普通の企業に就職したらよかったなと思ってしまいます。

    👩 31歳・日本語教師歴 7年
  • 2018年02月20日

    タイ 高等専門学校 経験談

    公立高校で、日本語科目が選択ではなく必須科目だったため学ぶ気のない学生もおり、そうした学生に楽しく学んでもらうのが大変でした。特に、クラス分けが、成績順に1組、2組、、、となっていましたので、10組以降になると成績が悪く学習意欲のない学生が多く、モチベーションが少し下がってしまうこともありました。

    🧑 35歳・日本語教師歴 6年 *2015年から2年ブランクあり
  • 2018年02月20日

    シンガポール 高等教育機関 経験談

    日本語教師を辞めたくなったことは、何度もあります。駆け出しのころは、お給料が安いのに激務で、教案作成のために、ほとんど睡眠時間がまともにとれない時が続いたとき。

    海外で日本語教師になったころは、慣れない環境での体調不良や精神不安、心許せる人がいない孤独感に苦しんだ時。安定した仕事につけても、今度は自分のキャパ以上の仕事を任されて、ストレスになったとき。同僚との関係がこじれ、どう頑張っても修復できないと悟った時。

    でも、なんだか、全部乗り越えて、というか、やり過ごしてきてしまい、まだ日本語教師です。お給料が安くても、頑張れば、いい仕事はありました。教案は、そのうちに、ストックがたまって、そこまで時間をかけなくても書けるようになりました。

    海外の環境は、3年もたてば、慣れ切って、体調不安も精神不安も自然解消。心許せる人も時間とともにできてくる。職場の敵とは、いかに付き合わないかという距離を学び、それより強力な味方を見つけました。

    今は家庭とのワークバランスがうまくとれなくて、辞めたくなっています。どうやって乗り越えるんでしょうね。楽しみです。

    👩 43歳・日本語教師歴 19年
  • 2018年02月20日

    カンボジア 日本語学校 経験談

    特にありませんが、現地で感染症にかかり入院してしまったときは心が弱くなってしまい、金銭面や将来のことも考えた上で、帰国が頭によぎったことはあります。

    👩 35歳・日本語教師歴 1.5年
  • 2017年11月24日

    ロシア 大学 経験談

    あります。自分が教えることに集中できない環境で教えなければならなかったときです。例えば、勉強しない学生、欠席ばかりする学生に対する指導、事務仕事に追われてしまうような教育現場にいた時に、「辞めたい」と思ったことがあります。

    👩 31歳・日本語教師歴 4年
  • 2017年08月09日

    国内 日本語学校 経験談

    この仕事を始めてすぐ、いわゆる「荒れたクラス」に配属され、やめたいと思うことがありました。学生も、私が新米教師だったことに気づいていたのだと思いますが、指示をしても言うことを聞かず、騒いだり、携帯を触ったりとやりたい放題でした。

    今であれば、臆せず厳しくすることができますが、当時はあまり言えず、ただ落ち込む毎日でした。指示が通らないせいで、任された範囲の授業が終わらず、他の先生に対する申し訳なさと自分のふがいなさに涙したことも多々ありました。

    👩 30歳・日本語教師歴 3.8年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2017年08月09日

    中国 大学 経験談

    収入面の不安が理由で辞めたいと思ったことがあります。

    日本で働いていた頃よりだいぶ年収が下がりますし、日本円での収入がないので、帰国時は特に、金銭面で将来に対する漠然とした不安を感じます。そして、日本語教師を辞めて、帰国して働いたほうがいいのかなと悩みます。夏と冬にある長期休暇のうち、夏は給料が出ないのもネックです。

    👩 28歳・日本語教師歴 1年
  • 2017年05月19日

    中国 日本語学校 経験談

    特にありません。ただ、全体的に待遇が低く辞めてしまう(辞めざるをえない)方も多くいると感じます。これは、日本語教師だけに関わらず、「教職」全般にもいえることではないでしょうか。日本語教師を経験したおかげで、日本の保育員さんや小中高の教師さんの待遇の低さも実感できるようになりました。

    🧑 48歳・日本語教師歴 7年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2017年05月19日

    タイ 大学 経験談

    初めて上級クラスを任された際、なかなかレッスンが上手くいかず、すごく落ち込んだ時がありました。そんな中、特定の生徒からいじわるな質問をされたり笑われたりして、最終的にはいじめにも似たような雰囲気に。何日も徹夜をし、ほぼ寝ずにレッスンを行ったりするなど本当に苦しかったです。中には励ましてくれる生徒もいましたが、もう辞めてしまいたいと何度も思いました。

    しかし、このままではいけないと、他の講師にアドバイスを求めたり、改善できるところを徹底的に考えたり、どうにかつらい時期を越えることができました。今でも辛い記憶は残っていますが、自分が至らなかったことを反省し、時には人の力を借りることが大切だと学ぶことができたので、今ではいい経験となっています。

    👩 28歳・日本語教師歴 2年 ・アルファ国際学院修了
  • 2017年05月18日

    カナダ 日本語学校 経験談

    日本語教師として稼げる額には限界があると実感する時に、他の仕事をした方がいいのではと思うことがあります。

    日本語教師だとどうしても時給やコマ単位の待遇になります。有給があるところも珍しいので、そのような福利厚生はほぼ望めません。教えることが好きなのでこれが天職だとは思っていますが、現実はなかなか厳しいです。

    👩 36歳・日本語教師歴 14年
  • 2017年05月17日

    国内 大学 経験談

    私は日本語教師を辞めたいと思ったことは一度もありません。けれど、いつまで続けることができるだろうかとよく考えます。お給料は安いのに、やることは山ほどあります。体力勝負なところもあります。ずっと続けることができるか、今はまだわかりませんが、できる限りは続けるつもりです。

    👩 26歳・日本語教師歴 4年
  • 2017年05月15日

    国内 企業 経験談

    やめたいと思ったことはありません。中には覚えるスピードが遅い生徒さんもいますし、準備にとても時間がかかることもあります。でも、私は日本語や日本語を教えることが大好きなので、それを苦と思ったことはありません。たくさん時間をかけた分、生徒さんに理解してもらえた時の喜びも多いし、自分自身も成長できていると実感できます。

    👩 32歳・日本語教師歴 5年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2017年02月17日

    中国 大学・中学校 経験談

    生徒が勉強以前に、学ぶ姿勢ができていないと学級崩壊のような状態になり、続けるのを難しく感じました。大学だけでなく、中学校で教えたこともあります。

    中学の学級クラブのような扱いで、放課後にそれぞれスポーツや文化クラブを選び、勉強します。日本語もその一つでした。

    なかなか静かにならず集中力もないため、50音や数字を教えるだけでもたくさんの時間がかかりました。

    やはり、先生という仕事は優しさだけでなく、威厳と強さが必要だと感じました。もし仕事が中学校だけであれば、やめていたかもしれません。

    大学生は、専門ということもあり、真面目に勉強しています。

    🧑 42歳・日本語教師歴 1.3年
  • 2017年02月17日

    台湾 日本語学校 経験談

    今、まさに思っています。

    もともと「お金は二の次」でこの仕事を始め、慎ましい生活も楽しんでいます。しかし、今年30歳になり、「もっと貯金を増やしたほうがいいな」と考えが変わってきました。

    どんなに優秀な教師でも、生涯賃金はたかが知れているので、ずっと続けるのは難しいです。

    結婚していたらダブルインカムなので、迷わず続けていたと思います。実際、同僚の先生方も既婚者ばかりです。

    すぐにではないですが、帰国して異業種へ転職するつもりです。

    👩 30歳・日本語教師歴 2.1年
  • 2016年11月18日

    ブラジル 日本語学校 経験談

    どの世界にもそういう側面はあると思いますが、殊日本語教育業界においてはその閉鎖性及び特殊性が大きな問題としてあり、時にそれがストレスとして降りかかってきます。

    主婦の方や退職後の楽しみとしてされている方も多く、授業やそれに伴う雑務の質は担保されないことも多いです。

    人的にも業界的にもアナログで、未だに引き継ぎをFAXで行っていたりするところも少なくありません。

    また、非常勤講師が多いため、いろいろな働き方を希望している方がいらっしゃり、よく言えば仕事に対する価値観の相違を認め合う社会なので、教育に関する意識の統一も困難です。

    それが高い授業料を支払っている学生への還元を妨げているような場面もあり、そのような葛藤を感じたときには辞めたくなることもあります。

    👩 32歳・日本語教師歴 6.2年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2016年11月18日

    アメリカ 日本語学校 経験談

    あります。日本と同じように、いわゆる「モンスターペアレンツ」がいました。例に漏れずその保護者の子どもはヤンチャで、ことあるごとに問題を起こすことで有名でした。

    でも、生徒よりも保護者の扱いにひどく苦労し、自信も失わされました。次第に、その保護者が教室へくると、私の手が震えてしまうほど恐怖を感じるようになってしまいました。

    その後、事態を重く見た校長先生の計らいで、その保護者が教室までくることは滅多になくなりました。

    👩 29歳・日本語教師歴 1.5年
  • 2016年11月16日

    国内 日本語学校 経験談

    「もう二度と日本語教師をしたくない」と思って辞めたのではなく、日本語教師の仕事は「結婚後や老後にもできるなぁ」と思い、若いうちにしかできない職に転職しました。

    日本語教師現役のときは、「やりがい」と「辞めたい」気持ちの葛藤の日々でした。とにかく給料が安く、残業も多いので身も心も疲れ切っていました。

    また、自分が手間と時間をかけて作った授業の教材の絵カードで学生の反応がよかったら嬉しいですが、給与面でがんばったこと・結果を出したことが反映されることはありませんでした。

    例えば、期末の学生対象のアンケートで高評価を得ても給与には何も影響しませんでした。労力と給与の不一致がモチベーションを下げ続け「辞める」に至った大きな原因の一つです。

    👩 27歳・日本語教師歴 3.5年
  • 2016年11月14日

    国内 日本語学校 経験談

    仕事自体にやりがいはありますが、やはり体力面と給与面から辞めたいと思うことはよくありました。私は20代で比較的元気な世代のはずですが、毎日10~12時間労働はやはり睡眠不足との闘いでした。

    授業期間中は毎日5~6時間立ちっぱなし、授業後も学生との面談や事務作業などが入り、昼食は3時ごろになることも多々ありました。一般企業のような9時~5時の働き方ができるのは、授業がない長期休みの期間だけでした。

    給与面は、給与そのものというよりも、「こんなに働いてこれだけか…」という気持ちが強かったです。

    新興国の学生が多く、安易に学費を値上げできないうえ、国際情勢の影響を直に受ける日本語学校の経営は難しいと言われます。

    そのためボーナスをいただけるだけでも幸運でしたが、やはりどうしても、「割に合わない」という言葉が頭をよぎってしまうことがありました。

    👩 20代後半・日本語教師歴 2.5年
  • 2016年08月22日

    国内 日本語学校 経験談

    辞めたいと思ったことは正直ありませんでした。たしかに大変な仕事です。それでもやっと自分の夢を叶えたばかりだったので、とにかくがむしゃらに頑張っていました。

    しかし、連日の残業や授業準備に追われ、精神疾患になってしまいました。そのため、辞めざるを得なくなってしまいました。

    👩 28歳・日本語教師歴 2.5年 ・日本外国語専門学校 日本語教育科 日本語教師専攻修了
  • 2016年05月24日

    カナダ 日本語学校 経験談

    掛け持ちで仕事をしていたので、授業準備などにかける時間で睡眠不足と重なり、体力的に厳しくなっていったことです。

    そして、私生活の殆どを日本語教育に費やしていた単身の当時、このまま異国の地でずっとこの生活が続くのかという、将来に不安を覚えたこともあります。

    経済的に安定していれば、ずっと続けたい仕事でしたが、やはり日本語教師だけでは生活が出来なかったことは大きく、単身ゆえ、仕事の負担も増えていったことも影響されました。

    👩 43歳・日本語教師歴 6年
  • 2016年05月24日

    中国 日本語学校 経験談

    なんの知識もないまま飛び込んだことが原因で、初めてクラスを持った直後からしばらく、クラスが終わるたびに、思うように進められなかった授業を思い出し足取り重く家路につく日々が続きました。

    思っていたほど楽な仕事ではなく、正直すぐにでも辞めたいくらいでしたが、生徒たちとのやりとりは楽しかったですし、経験を積むことに意味がある、今は修行だと自分に言い聞かせながら続けることができました。

    生徒の「意味が分からない…」という反応に落ち込んで、盛り上がった会話に喜んで、生徒のドロップアウトにショックを受けて、クラス全員進級に自信をとりもどして…。

    「辞めたい」と「がんばろう」の狭間でいつも揺れながら2年間を過ごしました。

    👩 48歳・日本語教師歴 2年
  • 2016年02月29日

    シンガポール 日本語学校 経験談

    海外にいた頃、日本語教師を辞めたいと思ったことは一度もありません。毎日が新しいことの発見で、授業準備に追われながらも充実した生活を送ることができました。

    日本で教え始めてからは、勉強する気持ちのない学生を寝させず勉強させなければならないため、起こしながら授業をしなければいけないことに嫌気がさしました。

    👩 33歳・日本語教師歴 2年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2016年02月29日

    台湾 日本語学校 経験談

    台湾では、趣味で勉強している学習者さんがほとんどです。教師として働き始めて最初のころは特に、私は寝る間を惜しんで一生懸命考え準備しているが、学習者さんにとって日本語学習は趣味で、休むことや遅刻もあるのは仕方ない、と思うと悲しくなることがありました。

    また、日本でも同じですが、体力勝負なところもあるのに給料や待遇もよくなかったので、この仕事だけでずっと続けていくのは厳しいのだろうと感じました。

    👩 27歳・日本語教師歴 1.6年
  • 2015年12月19日

    中国 大連 経験談

    辞めたいというより、1年ごとの契約なので、更新期が近づいたら「このままでいいのかな」とは毎年思います。

    日本語教師は私の本来の職業ではなく、また、仕事の内容が前職に比べると緩いので、ぬるま湯につかっていたら日本の社会に復帰できないのではないかという不安は常にあります。

    👩 40歳・日本語教師歴
  • 2015年12月19日

    イギリス 日本語学校 経験談

    大学や学校で教えるとなると、やはり他のスタッフとの兼ね合いもあります。もう一人いた日本語講師はとてもいい人でしたが、大学の事務員として働いている日本人の女性がとても意地悪だったので、入ってからすぐに仕事を辞めたいと思い始めました。

    言葉一つ一つもキツく、事務関係で話さなくてはいけないのでとても苦痛でした。馬鹿にするような言い方も時々あり、不愉快に思うこともありました。

    結局、その方が理由で何人も辞めていったことをあとから知ったのですが、私も同様の理由で最終的には退職しました。

    👩 28歳・日本語教師歴
  • 2015年12月19日

    イギリス 大学 経験談

    気難しい生徒さんの授業態度や言動で辞めたいと思ったことがありました。

    日本語コースを受講している生徒さんの目的は十人十色で「日本に旅行に行くから基本会話程度の日本語を学びたい」「日本のアニメを日本語で見れるようになりたい」という学生から「日本に留学したい」「日本で働きたい」という学生までいます。

    学習範囲にもそれは現れ、「とりあえず話せるようになりたい」という学生から「平仮名、片仮名、漢字まできっちり学びたい」という学生まで多岐に渡ります。

    あるクラスで、「私はコミュニケーションを学びたいからライティング(平仮名、片仮名、漢字)は学びたくない」と言う生徒さんがいて、苦労しました。

    同じクラスにはJLPT(日本語能力試験)を受験しようとしている学生もおり、平仮名と片仮名は盛り込む予定にしていたからです。毎回、ライティングをはじめると「私はそんなこと学びたくない」と不満を言い続けられ、挙句の果てには主任にクレームがいきました。

    部門内での問題に発展し、心身ともに疲れ果てたコースでした。

    👩 29歳・日本語教師歴
  • 2015年12月19日

    ベトナム 日本語学校 経験談

    日本語教師を辞めたいと思ったことはありません。しかし、帰国したいと思ったことはあります。

    海外では病気になったときが一番心細いと思います。私は海鮮を食べた後、夜中に激しい腹痛に襲われ、非常に苦しかったです。

    夜中なので病院へ行くわけにもいかず、朝方まで我慢し続けました。日本なら自分で救急へ行くこともできますが、言葉も方法もわからないので朝になってから校長に連絡をし、病院へ連れて行ってもらいました。

    そんなときは、日本だったら安心だし家族もいるのにと帰国が頭に浮かびました。

    👩 31歳・日本語教師歴 ・インターカルト修了
  • 2015年12月19日

    香港 日本語学校 経験談

    正直、日本語教師を辞めたいと思ったことは一度もありません。

    日本語を教えるという仕事は、教授法一つとっても様々なアプローチがあり、常に勉強を続けることが必要で、ゴールはないといっても過言ではありません。

    また対象者によっても教え方を変えなければならず、それは日本語を教えている限り永遠の課題となります。

    同じ教科書でも、繰り返し教える度に新たな発見があり反省が生まれてきます。学習者によって反応が異なり、ユニークな答えや例文が返ってくるのを見るのはとても楽しいです。

    こうしてみると日本語教師という仕事は、大変だけれど飽きることのない刺激的な仕事だと思うのです。

    👩 45歳・日本語教師歴 ・千駄ヶ谷日本語教育研究所修了
  • 2015年12月19日

    台湾 大学 経験談

    学生のためになるべく良い授業を、分かりやすい授業をという心掛けが、逆に毎日のプレッシャーになっていました。

    導入方法から基本練習は何をどのように言うか、どのように示すかを一言一句まで考え、応用練習では実際の使用場面になるべく沿うようなものを考え…起きている時間はいつも授業の組立てを考えるようになり、精神的に疲弊してしまいました。

    👩 35歳・日本語教師歴
  • 2015年12月19日

    台湾 日本語学校 経験談

    辞めたい、と思うほどではありませんでしたが、他の先生が体調を崩して代講をたてなければならない、ということがあって、たまたまその時間が空いていた私にかなりの数の代講が回ってきた時は精神的にも肉体的にもきつかったです。

    👩 29歳・日本語教師歴
  • 2015年12月18日

    国内 日本語学校 経験談

    日本語教師という職業自体を辞めたいと思ったことはありません。一生続けられる仕事だと思っています。ですが、日本語学校を辞めざるをえないことはあると思います。

    私の場合は、主人の転勤が理由で日本語学校は辞めましたが、プライベートレッスンという形で続けています。

    👩 42歳・日本語教師歴 3年 ・アークアカデミー修了
  • 2015年12月18日

    国内 日本語学校 経験談

    休日や平日の夜も授業準備などに追われるため、休みがないときに違う仕事のほうがいいのではと思っていました。教師を初めたばかりだから大変なのであって、経験を積めば楽になる、今は修行の時だと思って踏ん張っていました。

    退職理由は持病の悪化で続けられなくなったからです。体調を崩すくらい働かされるわけではなく、私は持病があったのでそうなってしまったというだけで、もともと身体が健康な方は大丈夫だと思います。

    👩 25歳・日本語教師歴 2年 ・千駄ヶ谷日本語教育研究所修了
  • 2015年12月18日

    国内 日本語学校 経験談

    あります。やはり給与面ですね。非常勤講師を辞めて、一般企業の正社員で働こうか迷ったことがあります。しかし、自分のやりたいことは日本語教師ということを授業の度に感じますので、結局ダブルワークをすることで金銭面の安定を図りました。

    👩 31歳・日本語教師歴 7.5年 ・インターカルト修了
  • 2014年12月02日

    ブラジル 日本語学校 経験談

    今まで一度も日本語教師を辞めたいと思ったことはありません。

    日本語を教えることにより生徒が私に喜びを与えてくれますし、何より自分の勉強になるからです。日本語教師は自分の天職だと思っています。

    日本語を教えた小さな生徒が勉強を続けながら大きくなり、数年後に会った時に思いがけず声をかけられ、まだ日本語の勉強を続けていると聞くと、他では得ることのできないような喜びを感じます。

    生徒に日本語を通して日本のことを知ってもらい、日本語、日本人、日本が大好きになってもらえることが私の目標です。生徒の日々の成長を見ることが私の毎日の糧になっています。

    👩 39歳・日本語教師歴 12年 ・札幌国際日本語学院修了
  • 2014年12月02日

    中国 日本語学校 経験談

    授業時間数が多いときは休日も授業準備に追われ、休めない日が続くこともありました。そんな状態のときは例えば朝起きられず遅刻したり、授業中ずっとおしゃべりをしている生徒を見ると、何のためにプリントを作ったり、寝る間も惜しんで授業準備しているのだろうと無力感に襲われました。

    また、日本語教師は収入面で考えると海外では十分生活していくことができますが、日本国内では決して待遇がいいわけではありません。

    それを知った上でこの仕事を選んだとしても、実際に生活面で窮地にたつ職業を変えたほうがいいと思ってしまうことも多々ありました。

    👩 32歳・日本語教師歴 7.5年
  • 2014年10月13日

    ベトナム 日本語学校 経験談

    4年教えた中で辛いことも、辞めたいと思ったことも一度もありませんでした。

    初めの1年間はわからないことばかりで、睡眠時間も一日平均4時間と体力的にも大変ではありましたが、どんどん努力したぶんだけ身に付いてきていることが実感でき、またそのために周りの上司や先輩達が親身になって支え、指導してくださいました。

    この仕事には「終わり」がありません。「終わり」を作ってしまえば自分自身の成長も「終わり」です。そのため、どんな時でも先輩達や同僚と意見を交わし、語り合える環境であったこと、そして、プライベートも充実していたことが仕事にも集中して取り組めたのではないかと思います。

    👩 35歳・日本語教師歴 4年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2014年08月10日

    タイ 日本語学校・高校・中学・企業 経験談

    本気で辞めたいと思ったことはないのですが、ストレスを感じるクラスを受け持つことはあります。

    地元の高校に出向いて日本語クラスを教えるときは気分が落ち込むので、それを顔に出さないよう気をつけています。

    一クラス30名から45名ほどいる学生の中で、本気で学ぶ意欲をもっている子は20%いるかいないか、という状況です。

    少しでも日本語に興味を持ってもらえるよう視聴覚教材を使ったり、アクティビティをしたりするのですが、なかなか注意を引いてもらえません。 それでもまじめな学生のために授業は進めなければなりません。

    日を追うごとにまじめな学生とそうでない学生との差が開く一方で、授業の進め方に相当頭を悩ませます。

    🧑 43歳・日本語教師歴 3年 ・学校法人福岡成蹊学園 日本語教師養成科修了
  • 2014年08月10日

    ロシア 日本語学校・大学・他 経験談

    一度もありません。
    改めて今考えてみても、やめたい理由が見つかりません。生徒とのコミュニケーションは楽しいし、どうやってこのテーマを教えようかなーって考えているときはいつもわくわくします。

    嫌な事ももちろんありますよ。生徒が提出したコンテスト用のスピーチ論文が丸ごとネットからのコピペだったり、どんな教え方をしても理解してもらえなかったり、必死で準備したのに全く授業がうまくいかなかったり。
    でもそれでやめたいと思ったことはありません。

    👩 45歳・日本語教師歴 16年 ・セイコー学院 舞子校修了
  • 2014年05月31日

    中国 日本語学校 経験談

    日本語教師を辞めたいと思った時は、私が働いていた国の事情が大きく関係してくる時です。

    その国で暮らす日本人が標的となるデモが起きることもあり、日本語学校というと目立つ存在になるので、かなり緊張した日々を過ごすことになります。また、心ない人から誹謗中傷を受けることもあるので、とても傷つくこともあります。

    文化の授業で、他のスタッフと準備をする際まったく理解されず、「もっとこうしたほうがいい、この方が日本らしい」といってアレンジされてしまったこともあり、それが結局日本の文化ではなくなってしまったというような、自分の指導力不足を感じたときなどです。

    👩 40歳・日本語教師歴 5年
  • 2014年01月12日

    ニュージーランド 高校・中学 経験談

    正直私の場合は一度もやめたいと思ったことはありません。ただ、周囲の日本人の日本語教師の方を見ていると(特に配偶者が日本人では無い方は)、ニュージーランドで日本人が仕事を探すにあたり、特別なスキルがないのであるならばかなり限られてきますので、好きで日本語教師になったわけでは無い方が時々おります。

    そのような方たちは、どうしても生徒と接するにあたりストレスがたまるようで、離職なされる方はよくいると思います。

    このストレスということに限っては、日本人だけでなくニュージーランド人も同じような理由で離職される人も多数いるのが現状です。

    🧑 40歳・日本語教師歴 14年
  • 2014年01月12日

    フランス 日本語学校 経験談

    弱音を吐いた事はありますが、辞めたいとまでは思った事がありません。むしろ一生続けたい仕事だと思っています。

    初めて日本語教師として本格的に配属された学校で、日本での教員の仕事を定年で退職した後、日本語教師の資格を取って現地で教壇に立っている70代の先生がいらっしゃいました。その先生の口癖であった「生涯、現役教師」という言葉が、今も心に残っています。

    生きていくためのメインの仕事であるかなしかは別として、私はずっとこの仕事を続けていくつもりでいます。

    👩 30代後半・日本語教師歴
  • 2014年01月12日

    トルコ 大学 経験談

    辞めたいというよりも、辞めた方がいいのではないかと思うことはよくあります。というのも、やはり日本語教師というのは日本人の代表で、海外の学習者には(特に現在私が勤めている地域では)他に日本人が少ないという状況で、本当に自分が日本人の代表とも言えるべき存在であれるかというプレッシャーが非常に重いからです。

    自分の言動一つで学習者の学習意欲を削いでしまったり、逆にモチベーションを上げたりすることがあるというのが、かなり責任のある仕事だと思っています。そういった点で失敗してしまった時、日本語教師を辞めた方がいいのではないかと思ってしまいます。

    👩 28歳・日本語教師歴 5.5年
  • 2013年12月14日

    中国 大学 経験談

    日本語教師を辞めたいと思ったことはそんなにたくさんはありませんが、何度かあります。

    一つは、私は中国の私立大学で日本語を教えていましたが、事務的なこと、また事務の人もがさつでいい加減であったためです。例えば、給与は銀行振込で指定の銀行の口座を作ってほしいと言われ、時間がない中作りに行ったのに、結局外国人の教師の場合は現金払いしかできないと後で言われたときなどです。

    もう一つは、私の地声は小さく、学生や他の先生にそれを指摘されたためです。私自身は一生懸命大きな声で授業をするように努めましたが、それでも小さかったらしく、どうすることもできませんでした。

    🧑 32歳・日本語教師歴 1年
  • 2013年12月07日

    台湾 大学・高校・企業 経験談

    まだ駆け出しの頃、日本語学校に勤務していたのですが、ベテラン先輩の跡継ぎでクラスをまかされました。まだ引き継ぎもうまく行っておらず、授業内容の突然の変更もたびたびあったりして、とまどうことばかりでした。

    そのような状況でしたから学生の目にもベテランと駆け出しの違いがはっきりと分かったのでしょう。次第に私に対する態度がよそよそしくなってきました。最初はあんなに慕って相談事もしてくれていたのにと、悲しくなりました。教師を辞めたいというより、その学校を辞めたいと思いました。

    👩 59歳・日本語教師歴 3年
  • 2013年11月10日

    中国 大学 経験談

    給料の面で日本語教師は決して恵まれているとは言えません。逆に、普通に生活していくことすら難しい場合も多いです。私は中国の田舎の大学で日本語教師として働いていましたが、あちらでは物価も安く、よっぽど贅沢をしなければ十分に生活していけました。

    しかし、現在日本へ帰ってきて日本語学校などで非常勤をしていますが、授業をいくら受け持ってもいただけるお給料は最低限以下です。

    日本語教師の仕事は大変面白いのですが、現状を考えると転職も考えざるを得ません。

    🧑 27歳・日本語教師歴 2年
  • 2013年11月10日

    韓国 大学・高校・企業 経験談

    長く日本語を離れているため、文化の面で日本語や日本文化に疎くなってきていて、反対に日本語に興味を持った学習者に、文化的な流行に関すること、歌ドラマ、書籍などの情報を与えることができず、学習者と私の年齢のギャップも大きくなり、若い日本語教師に道を譲ったほうが学生のためになるのではないかと考えた時、辞めたいと思いました。

    日本語教師をこの先も続けて良いのかと悩む時期がありました。現在は、学生を社会人の比較的同年代の会社員を教えていますから、その問題は無くなりました。

    👩 48歳・日本語教師歴 15年
  • 2013年11月09日

    ボリビア 国公認 社団法人小中学校 経験談

    3年間の短い日本語教師生活でしたが、途中で辞めたいと思ったことはありませんでした。

    授業の他にクラスの副担任としての任務、校内での行事やスペイン語での職員会議など精神・体力共に疲れを感じる時がありましたが、「先生―!」と寄って来る子供たちの顔をみると、疲れも吹き飛びました。

    授業の進め方や学習者のレベルの開きなど頭を悩ますこともありましたが、周りの先生方が親身になってサポートして頂いたので、何とか乗り切ることが出来ました。

    👩 48歳・日本語教師歴 3年 ・ヒューマンアカデミー修了
  • 2013年09月05日

    中国 日本語学校・大学・企業 経験談

    日本語教師をやめたいと思ったことはありませんが、私は中国に骨を埋めるつもりはもともとなかったので、30歳になるのを区切りに帰国し、教師はやめています。

    日本で日本語教師をしたいという強い気持ちはあまりなく、教育という現場だけではなく、いろいろな現場を経験したいと思い、帰国後は別の職業についています。

    ただ、教えることが好きで8年近く続けてきましたので機会を与えていただければいつでも教壇に立ちますし、作成した教材等もまだ捨てずにとってあります。

    👩 36歳・日本語教師歴 8年
  • 2013年09月05日

    中国 大学 経験談

    1度ありました。中国の大学生は、大多数が一人っ子です。また、農村から来た学生は、幼少の時から寄宿制の学校に通ったり、小学校に入学と同時に両親が大都市に出稼ぎに行き、独り暮らしもしくは祖父母と暮らしたり、親せきの家で育った子が少なくありません。中国では「留守児童」と言われています。

    その様な学生は、内向的で、自ら発表することはせず、コミュニケーションの能力も低いのが特徴です。農村出身者がほとんどのクラスがありました。会話の授業にも関わらず、質問しても無反応で無表情の学生を相手に90分授業するのは苦痛で授業したくないと思いました。

    どうしたら、会話の授業として成り立つのかどうか悩みに悩んだ時期がありました。「思いやり」という言葉を教えても理解してもらえなかった時は一時落ち込みました。

    どう考えているのか、どうしたら自分の意見を言えるようになるか、毎日寝る前に考えて、また、中国人の先生にも相談して、対策を考えました。

    それは、留守児童だった学生が多いクラスは、クラス内の雰囲気が悪かったので、学生同士がコミュニケーションをとりやすくなり、会話することで自信をつけてもらいたいとおもい、会話のペア練習とグループ練習に時間をかけるようにしました。

    このクラスに限っては、発音や声量、字や姿勢等、小さな事でも褒める事を意識していました。あと後、学生が話してくれた話ですが、今まで、先生や両親に褒められたことはほとんどなかったそうです。

    両親、祖父母と会えるのは年2回程で、会っても成績の話ばかりだったそうで、褒められるとうれしいし照れるけど、勉強が好きになったと言ってくれた時は、学生と真剣に向き合ってきてよかったと思いました。

    また、中国の最近の若者の傾向ですが、自己中心的な学生が多いです。一人っ子として甘やかされて育ったので、自分だけを見てくれないと嫌とばかりに自己主張が強すぎて、協調性に欠ける学生が多いので、中国に赴任してすぐはとても大変でした。

    全寮制の大学で過ごす学生達は、ホームシックになったり、悩み事があっても、独りで抱え込んでしまう学生が多いです。学生の変化に気づき、学生とコミュニケーションを図ったり、恋愛の相談を受けたりして、少しでも学生と近い距離で学生を理解するように努力しました。

    初めは辞めたいと思いましたが、月日が経つにつれて、純粋で素直な学生達と交流するなかで、互いに情を持ち、学生も私の姿を見て、環境保護への意識が芽生え、変化と成長が垣間見れてよかったです。

    👩 26歳・日本語教師歴 2年
  • 2013年09月05日

    インド 大学・企業 経験談

    始めたばかりの頃は何度も思いました。 肉体的にも精神的にも負担が大きいと感じることが多々あったからです。

    最初に勤めた教師派遣事業を行う会社が、教師を酷使することで悪名高く、何人もの先生方が短期間で去ったという会社だったからということもあるかもしれませんが(後に同業者の方々から聞きました)、例えば、一つの企業で3時間、その後、往復4時間かかる別の企業で3時間の授業を行っていた時期は、授業準備やレポート、試験作成等で徹夜が続き、会社に相談しても「やらないなら給料は出さない」の一点張りで、何度も何度も辞めてしまおうかと思っていました。

    しかし、「私が辞めたいのは、日本語教師でなくこの会社。でも、今辞めてしまったら日本語教師も辞めてしまうかもしれない。

    これから教師を続けていくつもりなら、今辞めない方がいいのではないか」と思い直して、何とか契約期間を全うしました。それ以来、辞めたいと思ったことはありませんし、続けていて本当によかったなと思っています。

    👩 31歳・日本語教師歴 2.4年
  • 2013年09月05日

    アメリカ 大学 経験談

    辞めたいと思ったことは一度もありませんが、「辞めなくてはならないかもしれない」と思ったことはあります。

    大学の予算の関係で、日本語学科を縮小しなくてはならない可能性が出てきた時期があり、そうなった場合、日本語教師の人数も減らさなくてはならず、コマ数を削られるか、最悪の場合はリストラされるのかもしれないと、腹をくくっていた時期がありました。

    現時点でその心配はありませんが、こればかりは将来どうなるのかわかりません。このところ、アメリカでは中国語教育が注目されており、日本語への予算が削られる方向にあります。

    👩 36歳・日本語教師歴 5年
  • 2013年09月05日

    韓国 高校 経験談

    どちらとも言えません。学生たちを教えたり、一緒に時間を過ごしたりすることは、授業の準備が大変だったり、時間の調整が大変だったりしますが、教師を辞めたいと思ったことはありません。

    けれど、韓国で教えた時は、教師ということではなく、生活や常識の違いのようなカルチャーショックというものを感じて、辞めたいと思ったことはあります。

    また、韓国の他、ボランティアで、中国の延吉で、日本語を教えたことがあるのですが、歴史問題のために、『教師』というより『日本人』という立場で、心苦しい思いをしたことがあります。けれど、歴史問題を自分で勉強するきっかけになりましたし、相手の国の立場、思いを知るよい経験となりました。

    👩 40歳・日本語教師歴 2年 *途中休職期間あり

当サイト人気スクール 420時間養成講座