オセアニアで日本語教師として働きたい方へのアドバイス
オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド等)で働く日本語教師のみなさんに伺ったアンケート項目「この国・地域で働きたい方へのアドバイス」をまとめてみました。
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2020年02月20日
オーストラリア 日本語学校 期間:1.3年 (2018~2020年)
オーストラリアで日本語教師になるためには、日本語教師の経験があるか、あるいは日本語教師関連の資格を持っているかが問われます。
日本語教師養成講座420時間は知名度の高い講座なので、取得しておくと良いと思います。
通学と通信講座があるので、仕事をしている方だったら通信講座で学ぶことが出来ます。
人と接することが好きで、人に教えることが好きな方だったら、楽しく仕事出来ると思います。
生徒の成長を見るのはとても楽しいです。
是非チャレンジしていただきたいと思います。
👩 33歳・日本語教師歴 1.3年 ・WJLC修了 経験談を読む -
2018年11月18日
オーストラリア 企業 期間:2年 (2016~2018年)
親日家が多く働きやすい環境が整っているオーストラリアで働けている私はとても幸せ者だと思っています。日本語教育も割と盛んなのでチャンスを掴むのは不可能では無いと思います。
コネクション、経歴が就職活動時に大きなキーとなるので、経験を積んでたくさんの人と関わり繋がりを作っていきましょう。努力を惜しまず日本人らしく勤勉に働いて結果をしっかり残して行けば、きちんと認めてくれます。頑張ってください!
👩 27歳・日本語教師歴 2年 経験談を読む -
2016年05月24日
オーストラリア 小学校 期間:2年 (2009~2011年)
他国同様、小学校からパソコンを使った授業を行います。そのため、日本語の授業でも、ITのスキルを取り入れた授業になります。
例えば、授業の始めに、その日に学習する内容を、パワーポイントを使って紹介したり、ウェブサイトを閲覧しながら、説明したりして、授業を進めていました。
また、生徒が日本の文化を勉強するために、インターネットで調査したり、アプリを使って、ひらがなの書き順を勉強したりと、パソコン&タブレット必須です。ですので、パソコンやタブレットに精通する事も勉強の一つになるかと思います。
👩 32歳・日本語教師歴 2.5年 経験談を読む -
2014年02月15日
オーストラリア 日本語学校 期間:1.4年 (2011~2012年)
オーストラリアは海外で日本人教師として働きたい方には他の国と比べて意外と容易に可能な国だと思います。
また、日本語教師養成講座からインターンシップ、ボランティア、民間の語学学校等での教壇経験を積むことも一貫して出来る土地だと思います。
ビザもワーキングホリデーが有効な国ですから30歳までなら誰でも、最低でも1年間の滞在が可能です。日本語教師養成から経験を積んで帰国するまであわただしいとは思いますが、とても有意義な経験が積めるはずです。英語圏なので日常会話程度の英語力は必要です。
オーストラリア人もとても親日家で、日本語にもサブカルチャーなどを通して興味を持たれている方がたくさんいらっしゃいます。きっとあなたを暖かく受け入れてくれるでしょう。
ただ、様々な形のインターンシップやボランティアの方法が混在していますので、注意が必要です。自分に合ったワーキングスタイルを持つことはどの国へ行っても大切なことです。
もっと言えば、外国人と対等に仕事をしていく上で、自分がどうしたいのか、何がしたいのかを伝えられること、更には、どんな日本語教師でありたいのかなど分析して常に心の中に持っておくことが大切になってきます。
そうすることで、働きたい国やスタイルが見えてくるはずです。オーストラリアは広大で人も文化も暖かい国ですから、行ってみて楽しいことばかりになりますが、一つ、上記のような”芯の部分”を日本で熟考して行かれてください。
ご健闘をお祈りします!
👩 34歳・日本語教師歴 3年 ・JALC修了 経験談を読む -
2014年01月12日
ニュージーランド 高校・中学 期間:14年 (2000~2013年)
どの国で働くのもそうなんでしょうが、やはり外国で働くということは文化、習慣の違いから慣れるまでストレスがたまるものです。そのストレスを乗り越えるだけの高い志がないと、長続きはしないでしょう。
日本語教師の場合は、生徒の日本語が上達することによる国際貢献、ひいては日本に間接的に貢献できるということになるでしょうね。
私はたまたま最初の1年間はアシスタント教師で来たので、ニュージーランドの生活、文化、習慣を十分な時間体験することができ、その上で日本語教師になりたいという気持ちが自分の中に確認できたのでよかったです。
もし、これがいきなり知らない国に行くとなると、日本語教師の仕事以外の事で時間を費やすことになるでしょう。まずは旅行でもいいので、その国に一度行ってみることがいいと思います。
できれば、その国で日本語教師をなさっている方を見学できればもっと良いことでしょう。「百聞は一見に如かず」です。
🧑 40歳・日本語教師歴 14年 経験談を読む
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