KEC日本語学院 口コミ 公式サイト 教師になるには実践が一番重要！！

私がKEC日本語学院を選んだ第一の理由は実践の多さでした。他の養成講座の場合、教壇に立って教える回数は数回から15回以下のところがほとんどですが、KEC日本語学校では実践演習と教育実習合わせて50回以上あります。

私は教員免許を持っていますが、大学の授業では数回の模擬授業だけで教育実習へ参加しなければなりませんでした。人前で話すことが得意ではないので、最後の方まで緊張しながら教育実習を終えました。この経験から私は模擬授業が沢山できる学校を選びました。

模擬授業が多いため毎回教案を提出しなければなりませんでしたが、日本語学校への就職すると、場合によっては教案提出を言い渡されるので、養成講座で慣れておく必要があると思います。授業や教案の添削は、現役の日本語教師が指導してくださいます。

養成講座では実践のほかに理論も学ぶ必要があります。講師陣は大学で教えていた経験のある方ばかりですから、理論も基礎からわかりやすく教えてくれます。

私は受講しませんでしたが「日本語教育能力検定試験」の対策講座も履修でき、理論にプラスして試験に出やすいところや、引っ掛かりやすい問題なども学べます。またその対策講座では、小論文も講師の添削付きで指導が入ります。

最後に就職活動についてです。学校には毎日のように求人情報が入ってくるため、働きたい時期に働くことが出来ます。就活が近づくと受講生は所長にマンツーマンで模擬授業の指導や面接練習をしてもらえます。そこで最終チェックを行ない、採用試験へ向かいます。

模擬授業の多さです。人前で話す練習にもなりますが、それだけでなく自分の説明で生徒が理解できているかが教壇に立つとすぐにわかります。授業での失敗は授業でしか挽回できないので、その機会が多い講座を選びました。

ヒューマンアカデミー、ニューヨークアカデミー、TCJ日本語教師養成講座、東京中央日本語学院、アークアカデミー、千駄ヶ谷日本語教師育成講座を検討いたしましたが、下記の理由で検討しませんでした。

• 模擬授業が少ない
• 就活に関するサポート内容が曖昧
• 受講料が高い
• 通信制で質問ができない
• 立地の悪さ
• 時間割に融通が利かない
• 修了生に対する再履修サポートがない

理論の授業では講師の現場エピソードに併せてその時間に学んでいた心理学との結びつきを教授してくれたので、私も教師になったら実践しようと思いました。ただテキストに沿って授業を行なうのではなく先生ごとでオリジナルのプリントも用意してくださり非常にわかりやすかったです。

模擬授業は初級・中上級・実習と分かれているのでどのレベルの生徒にもまんべんなく教えられるように学ぶことができます。

KEC日本語学院は受講生へのサポートだけでなく、修了生のサポートも手厚いです。料金は入学時に払った金額以上請求されることなく、修了生は再履修が出来ます。時期によっては入学金免除キャンペーンも行なっているので、他の養成学校より明らかに安いです。

試験対策講座を受ける場合は別途料金がかかりますが、別のコースを追加しても他の養成学校の授業料と大差はないと思います。

基本的には学校のプリントで授業を行なう為、教科書をあまり使いませんでした。購入したのにあまり使わないのはもったいないですが、検定前はその教科書が重宝しました。

初級は多くの日本語学校が使用する『みんなの日本語』で授業をするため、就職後も見据えたテキスト選択だと思います。

理論の授業で様々な日本語の教科書で教材研究をするので就職後に初見の教科書に出会うことはほぼなかったです。

事務で働いている方の中には非常勤の日本語教師として実際に勤務している方もおり、授業や就活の相談にのってくれました。みなさんフレンドリーな方でしたので、休み時間に会話するのが楽しみでした。

欠席の連絡では、すみやかに補講日の提案をして下さるので、こちらがあたふたすることもなく補講に参加することが出来ました。

提出物返却や連絡も事務の方が配布してくれて、その後に講師から連絡が入るので連携がとれていると思います。

常に求人募集が更新されるのでそれを見て就活を進めます。所長が日本語学校の情報を知っているので校風を教えてもらうこともあれば、別の学校を勧められることもあります。所長も授業をして下さるので、受講者の性格をわかったうえで、多くのアドバイスをしてくださいます。

就活前には模擬授業の教案添削や面接練習も充実していて、準備万端で就職試験に挑むことが出来ます。

もともと外国人との交流に興味がありましたが、どんな方法で彼らにアプローチすればいいかがわかりませんでした。日本へ関心のある外国人に日本について教える、そのツールが日本語であることに魅力を感じ、日本語教師を志望しました。

日本語教師の資格を大学で取ろうとしましたが、気づいたころには卒業目前でしたので養成講座を選びました。

自分に足りない部分を補える学校を選んでください。理論よりも実践に重きを置くならば、実践中心の学校を。実践より理論に重きを置く、検定に受かりたい方は理論中心の学校を選ぶべきだと思います。どの学校も手厚くサポートしてくれることは確かだと思います。