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日本語教師養成講座 420時間

KEC日本語学院文化庁届出受理講座 420時間 口コミ 公式サイト 日本語教師として就職したい方におすすめ

  • 演習授業の質が高い
  • 基礎理論の講義で用いるテキストが古い

👩 伊織さん・ 26歳・2023年修了

総合評価 5.0 ★★★★★

私の母は外国人です。母が日本語に苦労しているのを見ていた私は、子供ながらに日本語教師という仕事に興味を持ちました。
新卒で一般企業に就職したものの、せっかくなら昔から興味を持っていた職業に挑戦したいと思い、日本語教師になろうと思いました。

日本語学校の募集要項で求められるのは、主に
①大学・大学院で日本語教育を専攻または副専攻
②日本語教育能力検定試験合格
③文化庁届出日本語教師養成講座420時間修了
のいずれか1つを満たすことです。

私は既卒のため①はありません。
②の検定に合格するというのも、知識をつけただけで実際の授業ができるイメージが湧かず。
また子供の頃からあがり症で悩んでいたため、それを克服するために演習ができる養成講座を受けることを決めました。

受講後には日本語教師としてすぐに働き始められるよう、即戦力となれるまで育ててくれ、かつ就職サポートが手厚い講座を探しました。

結果、受講中に採用試験を受けた日本語学校に即採用していただきました。私はまず非常勤講師として働くことを選びましたが、周りの受講生には未経験から専任講師として就職を決めた人もいました。

振り返ってみて、KECを選んで本当に良かったと思います。
演習や教育実習に関しては量・質ともに充実していましたし、就職サポートも大変手厚くきめ細やかで、とても助けられました。

就職サポートについては、先輩たちの受験レポートを参照することができます。講師は履歴書の添削や選考でほぼ必須である模擬授業の練習まで随時付き合ってくれ、とても頼りになります。

また授業の振替に関しても非常に柔軟で、フルタイムで働きながら受講していた身にはとてもありがたかったです。

この講座で最も良かった点は、演習の量の多さ・質の高さです。

実際、豊富な演習をウリにしていますが、本当に高頻度で演習を行うことができます。しかも10人前後の少人数でクラスが編成されているため、演習では毎回綿密なフィードバックを受けることができ、疑問点も都度質問できる環境です。心配していたあがり症も、KECで週2回の演習をこなしたことで、かなり克服できました。今では勤務先の日本語学校の先生方にも「声が大きく、話すスピードもちょうどよい」と話し方を評価していただいています。

またKECの講師は現役日本語教師なので、日本語の文法だけでなく、私たち受講生が行った授業を実際に行うとどのような反応が予想されるか、そのために何に配慮すべきかなど実践的な知識を授けてくれました。
演習の度に教案の作成→添削というサイクルがあるため準備は大変ですが、その分濃い学びを得ることができたと思います。

基礎理論の講義に関しては今ひとつな点もありました。

5冊ほどのシリーズもののテキストが必要になるのですが、これらが全て定価で2,000円超えであるにもかかわらず、授業であまり使いません。しかもテキストが古すぎます。いずれも1995年前後に出版されたもので、版の更新もありません。文法分析も外国人を取り巻く状況も25年前から変わっているはずなのだから、もっと今に即したテキストがあるのではないかと思ってしまいました。それに授業で主に使用するのはKECオリジナルの教材であるため、なおさらこの古いテキストは必要ないように思われます。

総合的にこの養成講座には大変満足しています。
知識は自分でも補えますが、教壇に立つためのスキルは自分ひとりでは培えません。この養成講座ではそこを手厚くサポートしてくれますので、日本語教師として働きたいと思っている方、知識はあるけれど実践経験のない方におすすめです。

この養成講座を選んだ決め手は?

養成講座に通うからには、とにかく教壇に多く立ち、場慣れしたいと思っていました。
また受講後には日本語教師として働きたいという思いもありましたので、その2点を軸に養成講座選びをしました。

10校ほど資料請求を行った上で、ヒューマンアカデミー、TCJ日本語教師養成講座、KEC日本語学院の3校に絞って検討を進めました。

口コミを参照したところ、ヒューマンアカデミーは就職のサポートがそれほど充実していない印象を持ちました。また受講料も比較的高く、序盤で候補から外れました。

TCJには見学にも行きましたが、自校のアピールをする際に他校を引き合いに出されることがあり、あまり良い印象を持つことができませんでした。

最終的に、教壇に立つ機会が多く、就職サポートも手厚いKECを選びました。

講師・カリキュラム 4.0 ★★★★☆

実践重視のカリキュラムだったと感じます。演習の数は多く、また毎回内容の濃い授業でした。

演習では用意した教案に沿って模擬授業を行い、受講生同士で意見交換をしたのちに講師からのフィードバックを受ける形でした。受講生同士での意見交換で生まれた疑問に講師が答えることもあり、とても充実した授業でした。

講師へも随時質問できる環境で、安心して授業を受けることができました。

しかし基礎理論の講義では、担当する講師によって質にばらつきがある場合もありました。

自身の研究や日本語学校での経験をもとに楽しく聞きがいのある話を展開してくれる講師もいれば、ほぼテキストを読んでいくだけの講義になってしまう講師もいます。

また、購入が必須となっているテキストの内容が非常に古い点も改善の余地があるのではないかと思います。

  • 受講した曜日と時間帯: 平日の昼・平日の夜
  • 1クラスの人数:9人
  • 重視されていたカリキュラム: 実践

授業料 4.0 ★★★★☆

合計:56万8,766円

    • 入学金:0円
    • 授業料:544,830円
    • テキスト代:23,936円

受講料は安いと感じました。絶対的な金額で言えば決して安くはありませんが、相場の中で比較すれば安い方であると思います。

その上、サービスも非常に充実しており、就職サポートは追加料金などもなく随時対応してもらえるという点を加味すれば、割安であるとさえ感じます。

しかし基礎理論の講義で購入が必要となるテキストの一部はほとんど使用しないため、その購入に充てた一万円余の金額については必要な出費だったと思えません。

教材 4.0 ★★★★☆

初級演習や教育実習のために購入するテキストは「みんなの日本語」です。
日本語学校で働く場合は高確率でお目にかかるテキストですので、この点は問題ありません。

しかし、基礎理論の講義のために購入するテキストの一部は、内容が古すぎる上にあまり授業でも用いられません。内容自体は良質かもしれませんが、1995年前後に発刊されたものが多く、その古さを考えると自習で使うにも慎重にならざるを得ないです。

ただ、講義で主に用いるKECのオリジナル教材はとても良いものです。要点がまとまっており、検定試験対策の勉強でも重宝しました。

スクールの運営スタッフ・サービス 5.0 ★★★★★

とにかくこちらの都合に合わせて柔軟にご対応いただける点がありがたかったです。

欠席・補講の連絡をする際にも嫌な感じは全くなく、仕事が忙しい時などは遠慮なく電話して対応をお願いしていました。欠席した場合に用意される課題などもメールでお送りいただけるので、非常にスムーズです。

特に校長先生は日本語教師としての経験もおありな上、非常にフレンドリーですので、講義のことから就職に関することまで、気軽に相談することができます。

  • 欠席補講:教育実習の場合、欠席できるのは2回(全12回中)までなど、欠席の上限回数は明確なガイドラインがあります。振替を行う場合は、その都度連絡をして空いているクラスを受講できます。受付や電話で随時柔軟に対応してくれます。
  • 自習室:自習室として用意されている教室はありません。自習がしたい場合はスタッフに確認をし、空き教室があれば使わせてもらうことができると思います。
  • 交流会:特にありません。

就職サポート 5.0 ★★★★★

国内・海外ともに豊富な求人が届き、また見やすいところに掲示されています。
メールでも求人案内が送られてくるため、自分で見にいく暇がない時や、明確に就職を意識する前の段階から募集要項に触れることができるのもよかったです。

就職のサポート体制は大変手厚いです。

求人数が豊富であることはもちろんですが、校長先生の知恵をお借りして、国内外さまざまな学校について色々なお話を聞くことができ、大変参考になります。

就職活動を始めたら、履歴書の書き方から模擬授業(教案含む)まで、随時相談に乗ってくださいます。

就職サポートを受ける中で印象に残っているのは、校長先生が「KECでたくさん演習したことをアピールすれば問題ない」と終始おっしゃっていたことです。

他にも言葉の端々や就職実績からその自信を伺うことができ、KECで学んだのだから大丈夫、と安心して採用試験に臨むことができました。

日本語教師にまつわる質問

「養成講座の選び方」はどのようにアドバイスをしますか?

まず初めに、養成講座を受ける目的を明確にすることが大事だと思います。

日本語教師として就職したい、日本語指導ボランティアをしているのできちんと理論を勉強したい、知識しかないので実践経験を積みたい等、みなさん目的はさまざまですよね。目的がはっきりすれば、数ある個性豊かな養成講座の中からご自分に合うものを絞ることができるのではないでしょうか。バランスよく学べるところ、講師の評判がいいところ、海外の就職に強いところ、国内の就職に強いところなど…。
立地や金額などの諸条件も大事ですが、目的が一番大事だと思います。

最終的には2〜3校ほど見学をしてみて、ご自分の肌に合うか、雰囲気を確かめられるのが良いでしょう。せっかく高いお金を払うのですから、妥協せずに、ご自分が満足できる講座を選ばれるのが良いと思います。

また、個人的には「口コミ」がとても参考になりました。
地図アプリにある口コミは見落としがちですがかなり赤裸々に書かれていますので、一度ご覧になることをおすすめします。

養成講座修了後、日本語教師の仕事に就きましたか?

国内の日本語学校に非常勤講師として採用されました。養成講座の受講中に1校応募し、その学校に即採用していただきました。

現在は研修中のため、まだ授業を担当していませんが、すでに教案と戦っています。教案の作成はまだまだ時間がかかり試行錯誤ばかりですが、養成講座の演習で教案作成の大変さは実感していたので想定内のことではあります。

研修でも実際の留学生たちと触れ合う機会がありますが、本当に色々な学生がいて刺激を受けますし、大変ながらも楽しい日々を過ごしています。本当に大変になるのは授業が始まってからだと思いますので、これから励んでいきたいと思います。

日本語教育能力検定試験 合格者への質問

どのくらい勉強しましたか?どのように時間を捻出しましたか?

2か月ほど前から1日2時間(YouTube視聴時間含む)。
試験直前2週間は1日2〜4時間(YouTube視聴時間含む)。

モチベーションが下がったときの対処法は?

私の場合は気が散ると一切勉強が手につかなくなるため、一旦勉強から離れていました。
その時間は家事をしたり、養成講座の演習のための教案を作ったり、他のことをして気分を切り替えていました。

夜ならそのまま休むこともありました。体が資本なので、とにかく体調を崩さないよう気をつけていました。

また、Twitterで受検者同士の交流を持ったことは大きな支えとなりました。みんなが勉強を頑張っているのをみると、私もやらなくちゃ!という気になってきます。

おすすめの勉強方法は?

暗記さえすれば点が取れる音声問題には早めに取り組み始めました。
フルタイムで働いている上休日の2日を使って養成講座に通っており検定試験のための勉強時間はほとんど捻出できなかったため、YouTubeの対策動画を見て移動時間に勉強することが多かったです。

ちなみに、検定対策動画は数ありますが、私はもっぱらこちらのチャンネルを視聴していました。
【日本語教師になる】ももこ( https://www.youtube.com/@nihongo_momoko/featured
ももこ先生の動画は比較的情報が新しい上、要点がわかりやすくまとめられています。
また、勉強した内容が頭に残りやすいように工夫がこらされていますので、とても勉強になりました。
ももこ先生はゆっくり丁寧にお話しされるので、移動時や家事をしている時などに1.5倍速で視聴することが多かったです。

YouTubeと養成講座の基礎理論講義以外では、市販のテキストと過去問を購入して勉強しました(ちなみに赤本は買いましたがあまり使いませんでした)。文法が体系的にまとめられている本を1周、過去問は3年分を2周しました。

わからない部分はネットで調べ、覚えられなくてもその時わからないものを潰すことを意識していました。空いている時間には用語集をひたすら読みました。

試験直前2週間は暇があってもなくてもとにかくYouTubeの対策動画を流しまくり、机に向かえるときは記述対策をしました。

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