ヒューマンアカデミー 口コミ 公式サイト 日本語の教え方だけではないより多くの学び

私は、セブ島のインターンシップに参加し、フィリピン人の英語の先生に少し日本語を教え、その言葉を発してくれたことに自分の中で、とても感動を覚えたのをきっかけに、日本語教師に興味を持ちました。

そして、日本語教師になるためにはある条件を満たす必要があると知り、その一つが、「学位を持ち、なおかつ文化庁が受理した４２０時間以上の日本語教育養成講座を修了していること」でした。色々調べている中で、養成講座の広告が目に入り、とりあえず問い合わせてみることにしました。

のちに直接校舎で話を聞くことなり、話を聞く前までは迷っていた私でしたが、ここに通って日本語教師になろうという決心をすることができました。

授業は課目により講師の方が違い、授業内容以外にも講師の方の日本語教師としてのエピソードのなどを聞き、さまざまな視点の話を聞くことができました。授業の教材などは初めに購入する教材に加え、どの授業も毎回講師の方が作成した配布資料があるので、豊富な教材とともに学ぶことができました。

受講者の方は様々な年代、職業の方がいて主婦の方、転職するために仕事をしながら通われている方など、それぞれ都合に合わせたペースで受講できる点がとてもよかったと思います。私は当時大学３回生で、授業数も少なかったため半年で終えることができました。仕事をしている方などは１年～２年通っている方もいました。

後半には教育実習があり、実際に日本語学習者に来てもらい、教育実習担当の講師の方に見てもらいながら、授業を行う練習もしました。実際に日本語教師として働く場合、学校などによって学習者の人数などは変わってくると思いますが、教育実習では、大体３人程度の学習者しかおらず少し実際の教育現場の再現性は低いように感じました。

しかし、教育実習で学んだことは多く、日本語教師の大変さも実感しましたが、やりがいや楽しさを感じることもできました。

420時間養成講座の営業スタッフ
私はいつかの養成講座を見て決めたのではなく、たまたま目に入った養成講座の広告に問い合わせ、営業の方の話を聞いて、この養成講座に通って日本語教師になるという思いで決めました。営業の方は、私の立場になって親身に話を聞いてくれたので、安心して決めることができました。

養成講座の営業の方の話を聞いたときに不安な点などはその時に解決したため、不安要素がなく、比べる必要がなかったのだと思います。私は費用のことが心配でしたが、多くの分割プランがあり、これならいけると感じて、ここに通おうと決めました。

講師の方は基本的に、経験豊富な方ばかりで、様々な現場で働かれているので、様々な経験談を聞くことができ、今後の自分の働き方を決めるうえでもとてもよかったと思います。

教育実習以外に初級クラスと中級クラスの教室活動の授業があり、実際に教案を作成し模擬授業を行っていたため、かなり授業準備などが大変にはなりますが、実践的な活動でより深く学ぶことができました。

教育実習は実際に学習者に来てもらいますが、なかなか学習者の方を集めることが大変なようで、少ない日は2人の学習者と実習者が学習者役をして模擬授業を行うこともあり、想像していたものとの若干のギャップはありました。

当時学生であった私にとって、これだけの金額は決して安いものではありませんでしたが、月々均等払いで最大８３回まで選ぶことが可能だったため、日本語教師になれるのであればこの金額は払えない金額ではないと感じました。

また、私が入学した時は、丁度三連休割引があったのでかなり割引してもらえたので、満足しています。

教材については、郵送で送ってもらうか、この場で持ち帰るか選ぶことができました。私は自宅までそこまで遠くなかったのでその場で持ち帰りました。

授業で使う教科書、検定試験対策用のテキストや授業を欠席した場合に、ビデオを見ながらる授業を受けるための教材を購入しました。小さいキャリーケースがいっぱいになるぐらいの数の教材で、勉強するうえでは十分だったと思います。

授業によってはそこまで教科書を使わずに終わったこともあったので、その点は少し勿体なかったように感じます。

基本的に必要な環境は整っていたように思います。質問などがあれば受付で対応してもらえますが、受講者が多いため、列ができ質問するまでに時間がかかることや、運営の方も忙しいようで受付の場におらず、すぐに聞けないような状況なども何度かありました。

そのため、基本的に自分の授業出席状況や就職に関してなど、何もしなくても一人一人にサポートしてもらえることはないので、自分できちんと考えておく必要があると思います。

就職サポートに登録しておけば、求人に関する情報の連絡が来たりするのでよかったと思います。面談なども問い合わせれば受けることはできますが、可能日時や校舎などがある程度限られているため、なかなか日にちを調整することが難しかったように思います。

私は1度だけ就職センターの方に相談をしましたが、その方はとても説得力のあるアドバイスをしてくださいました。

私は、セブ島のインターンシップに参加した際に、フィリピン人の英語の先生に日本語を少し教え、その言葉を発してくれたことに感動したのをきっかけに、日本語教師に興味を持ちました。

日本語教師になるための条件を調べ、養成講座に通って勉強して日本語教師になれるのであれば、やるしかないと思いました。

私は他のスクールとの比較は全くせずに、営業の方の話を聞いて特に不満な点もなかったので、この養成講座に決めました。特にそのことに後悔はしていませんでしたが、ほかのスクールも選択肢に入れて、自分に合った養成講座を選んでもよかったなと今考えると思います。

なので、今迷われている方は、まずは気になるスクールに問い合わせて話を聞いて、どのスクールが自分に合っているのかを考えればよいかと思います。