ヒューマンアカデミー 口コミ 公式サイト 拠点の多さと質の高い講師数で、通いやすい

日本語教師養成講座の魅力は、全く教えた経験がなくてもどんな年代でも参加できることです。私は結婚をして転勤族になったという家庭の都合から、どんな場所に住んでも自分のスキルで働けるようにキャリアチェンジをしたいと思い、全く畑違いのキャリアから、会社を退職して入学しました。

私は異文化交流が好きで留学経験があり、日本語を通して世界中の人とコミュニケーションが取れることに魅力を感じ教師になろうと決めました。

同窓生は、キャリアも年代もバラバラでしたが、女性の割合が多かったです。当時は、コロナ禍の前で全講座通学スタイルでした。私は平日昼の時間帯に参加していたので、復職を希望する40代以降の主婦の方や定年退職後のセカンドキャリアを描きたい方のクラスメイトが多かったです。

ヒューマンアカデミーの良いところは、学校数が多く講師陣の質も高いことです。私ははじめ東京の銀座校に入学しましたが、途中に転居したため、千葉の柏校に転校し卒業をしました。仕事や家庭の都合で転勤の予定がある人には学校数が多いことは魅力的です。

また、講師の人数と質も高いので、自分と相性が合う先生を見つけて、通う学校を選ぶこともできます。自分のスケジュールに合わせて振替授業もしやすいため、私はメインを銀座校で、振替授業を新宿校で受講していました。現在の講座では座学はオンライン、実習はオフラインというカリキュラムに変更されているので、忙しい社会人がさらに通いやすいスタイルとなっています。

1点だけ卒業後のキャリアについて、日本語学校に就職する体で大人数に対して模擬授業が行われます。私の場合は、オンラインでマンツーマンの日本語教師を希望しているので、オンラインで教える際のコツが掴めなかったことが不満です。オンラインでマンツーマンの指導を練習する養成講座もあるので、自分が卒業後にどんな形態で教えたいのかを踏まえて学校選びをするべきでした。

決め手は立地の良い拠点数の多さと知名度です。夫の異動による転居が想定されていたので、拠点数が多く通いやすい点に惹かれました。また、多角的な経営をしているヒューマンホールディングスという知名度が高い点も安心材料でした。

検討しませんでした。理由は、受講の相談に行った時に職員さんがが丁寧な対応をしてくれたことや、学校の雰囲気をみて好印象だったこと、キャンペーンもあり迷わずに決められました。

拠点も多く講師数も多いので、自分と相性があう先生を見つけることができます。人気のある講師とそうでない講師ははっきりと分かれていました。それは受講生の人数を見ればわかります。現場のニーズを踏まえて話してくれて、受講生に考える時間をたくさんもたせる講師が人気で、まさに教師の鑑でした。

カリキュラムは知識ゼロからでも人が言語習得をするメカニズムについて、日本語学習者の置かれている現状について、歴史や音声学など日本語教育能力検定試験で求められる知識をまんべんなく学べます。

１点、模擬授業は日本語学校に就職する体で多人数に直接法で教えるスタイルなので、オンラインでマンツーマンで間接法で教えたい人はそれに特化した養成講座を選ぶべきです。

最初費用は高いと思いました。しかし、全通学スタイルで振替授業の受講が簡単で、立地がよくて、講師の質も高くてと考えれば妥当だったかと思います。休学・転校制度もあり、学習者に柔軟に対応をしてくれる点もよかったです。

とにかくキャリアチェンジがしたいという強い思いだったので、自己投資と考え費用に不満があったわけではありません。今はコロナ禍ということもあり、ヒューマンアカデミーの養成講座も座学はオンライン、実習はオフラインという形に変化し費用はさらに安くなっています。

日本語教育能力検定試験対策で人気のあるヒューマンアカデミーの赤本に加え、みんなの日本語や上級へのトビラ、国際交流基金のテキストや音声学のテキスト、また授業のDVDセットなど講座を学ぶ上で必要なテキストは網羅されていましたので、満足でした。

講師の教えるスタイルはそれぞれで、赤本を中心に使う方や先生独自のレジュメを使う方と色々といました。自分が受講する先生以外のレジュメをもらうことができたこともよかったです。

運営スタッフは丁寧でした。私は出産を経たため追加費用なしで休学制度を利用できたことや雰囲気も良く仲間ができたので満足しています。

ただ、銀座校の場合、生徒数に比べて教室が狭く、空調設備が悪かったので暑かったり寒かったりした点は受講生みんなが不満をもらしていた。

新宿校は十分な教室数があり、銀座校との設備の違いに驚いた点が不満に繋がりました。

現在、オンライン日本語教師の職に求職中ですが、非公開の求人情報を紹介してもらいトライすることができましたた。採用は叶いませんでしたが、卒業生向けに求人の紹介があります。

就職室に履歴書・職務経歴書の添削をしてもらい就職活動を始めるサポートをしてもらえました。

ただ、基本的に求人情報は自力で探し、独自に就活するので手厚いサポートとまではいかないかと思います。

私は結婚をして転勤族になったという家庭の都合から、どんな場所に住んでも自分のスキルで働けるようにキャリアチェンジをしたいと思い、全く畑違いのキャリアから、会社を退職して入学しました。

ほとんどの方は働きながら通学していますので、長い期間お世話になっている方が多いです。私は異文化交流が好きで留学経験があり、日本語を通して世界中の人とコミュニケーションが取れることに魅力を感じ教師になろうと決めました。

養成講座を卒業した後に、どのような形態で日本語教師をしたいのかを明確にすれば自ずと養成講座の比較検討はできると思います。

私の場合は、非常勤で日本語学校に通えれば良いかと漠然と思って学校を比較検討しませんでしたが、出産しオンライン講師が一番都合が良いとなった今、やっとオンラインでマンツーマンで教える方法や間接法の教え方を学ぶ必要があったと後悔しています。受講前にどこでどのように教えたいのかを想定しましょう。