元日本語教師による
日本語教師の実態レポート

日本語教師になるにはどうすればいいの?資格はいるの?どんな風に教えるの?
具体的な経験を交えながら、教師の仕事について
"元教師"が実態をお伝えします。

日本語教師経験談 : 日本国内の民間日本語学校

情報公開日:2014/06/14

プロフィール

なな子さん(37歳・女性)  *現時点
日本語教師歴 8年 (2006年3月~現在)
※現在も日本語教師の職に就いています
資格・課程 日本語教育能力検定試験合格
大学院
日本語教師へ転職前の職 ハウスメーカー 営業

民間日本語学校での経験詳細

期間 3年 (2011年4月~2014年5月)
教育機関 民間日本語学校
求人の見つけ方

・日本語オンライン http://nihongo-online.jp/net/
・日本村 http://job.nihonmura.jp/
・日本語教育学会(ちょっと条件が厳しいかもしれません)http://www.nkg.or.jp/menu-job.htm
・国際日本語研修協会 http://www.ijec.or.jp/

インターネットのサイトで探す以外に、日本語教師の養成講座の紹介で就職が決まったり、大学院の先生の紹介だったり、人づてで就職の紹介をしてもらえることが多いかと思います。

私は、偶然知り合った人が日本語学校の副校長で、そこで仕事をしないかと声をかけられました。狭い世界なので、知り合いの知り合いぐらいのところから話が来ることが多いので、就職先を探していると周りに言っておいた方がいいかと思います。

月収 月 10万円
月収 内訳 ・勤務時間:40時間×2500円
・内訳:授業のみ
日々のスケジュール 月・水・金 9~12時

日本語教師に関する全般の質問

Q: もともとはどのような経緯で日本語教師を目指しましたか?

もともと海外で働きたいという思いから、日本語教師を目指しました。

以前は建築の仕事をしていたので、建築の仕事で海外に行くことも考え、青年海外協力隊の説明なども聞きに行ったのですが、女性で建築の仕事はハードルが高く、それなら女性が多く働いている日本語教師で、海外で働こうと考えました。

それまでも海外旅行が好きで、海外でボランティアで日本語を教えて、生徒達が片言の会話ができるようになったのを見て、日本語教師という仕事は少し身近に感じられたのも大きいと思います。

Q:日本語教師をやってよかった!と、どんな時に実感しますか?

日本語の学生が大学や大学院に合格をして、お礼を言ってくれた時です。日本で働きたい、日本で勉強して、自分の国に帰ってビジネスをしたいという大きな夢を持って日本に来ている学生が多いので、その将来につながる勉強の手伝いができるのは嬉しいです。

また、自分の頑張りが学生の将来に大きな影響を与えるというのは大変で責任がありますが、結果が出たときはとても嬉しいです。

日本で働いて、お金を貯めて自分の国で家を建てた学生もいて、そのような報告を受けてお礼を言われると、日本語教師をやっていてよかったなと思います。

Q:日本語教師で辛いこと、苦労することはありますか?

授業の準備をいくらやっても終わりがないようで、辛いことがあります。授業がどう進むか、自分が思い浮かべている授業の流れと違うこともあると思い、例文をたくさん準備したり、試験問題の解説であれば似たような問題をいくつか準備しておき、より学生の分かりやすい授業をしようと思うときりがありません。

非常勤講師をしているので、授業の時間数によって給料が決まり、準備には給料は払われないこともあり、どこまで授業準備に力を入れたらいいか悩むことが多いです。

Q:仕事の探し方としてどのような方法をおすすめしますか?

・日本語オンライン http://nihongo-online.jp/net/
・日本村 http://job.nihonmura.jp/
・日本語教育学会(ちょっと条件が厳しいかもしれません)http://www.nkg.or.jp/menu-job.htm
・国際日本語研修協会 http://www.ijec.or.jp/

インターネットのサイトで探す以外に、日本語教師の養成講座の紹介で就職が決まったり、大学院の先生の紹介だったり、人づてで就職の紹介をしてもらえることが多いかと思います。

私は、偶然知り合った人が日本語学校の副校長で、そこで仕事をしないかと声をかけられました。狭い世界なので、知り合いの知り合いぐらいのところから話が来ることが多いので、就職先を探していると周りに言っておいた方がいいかと思います。

Q:これから日本語教師を目指したい方たちに、アドバイスをお願いします。

私が担当していたクラスは、これから大学や大学院を受けようとしている留学生のクラスでした。その時の私は民間企業での仕事の経験があるものの、大学院に入りたてで、いわゆる論文の書き方などには慣れていませんでした。

しかし、実際に担当するのは入学試験に必要な研究計画書の添削で、自分が不勉強な法学や経済などについての論文を何本か読んで勉強しながら、学生と一緒に研究計画書を作りました。面接の練習などでは、日本語の勉強以外にも指導しないといけないことが多いので、幅広い分野に関心を持つ必要があるかと思います。

Q:今後どのような日本語教師を目指したいですか?

今は日本で留学生に教えていますが、大学や大学院に行きたいという比較的レベルの高い学生が中心です。今後、日本語教育の専門家として外国へ派遣されるのを目標にしていて、その為に大学院にも通っています。

ただ、今のように学生の将来や仕事に明確につなげる目的で勉強している学生にだけではなく、海外で日本のアニメや歌などをテレビやインターネットで見て関心を持ち、楽しみで日本語を勉強している学生達にも日本語を教えたいと考えています。

Q:教案作りで参考にしている、重宝しているサイトや書籍はありますか?

・日本語教材図書館 http://www.n-lab.org/library/
日本語能力試験の対策講座をするときに、過去問をチェックしたり、授業でするアクティビティの教材をここから持って来たりして使っています。

・教案の広場 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/9879/
日本語教師になりたての頃に、教案を作る際の参考に使っていました。いまだに授業の準備が間に合わないときには、そのままこのサイトの教案を使うこともあります。

・リーディングチュウ太 http://language.tiu.ac.jp/
自分で読解問題を作るときに、語彙や漢字が学生のレベルに合っているか、チェックをするときに使います。

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