ヒューマンアカデミー 口コミ 公式サイト コロナ禍での困難とサポート不足

働きながら資格を取得したかったので、オンラインで検索し、自宅から近いことと夕方からのクラスがあったことから、お話を聞きに伺いました。その際、他校に比べて料金が高いことが気になりましたが、就職サポートが手厚いということで、納得して入学しました。

オンラインと通学の合体コースでしたので、教程の半分はオンラインで受講しました。オンライン受講だと続かないかも不安になる人も多いかと思いますが、教程ごとのテストは通学での受検でしたので、サボることなく続けられるかと思います。

また、教程ごとのテストに向けて勉強することで、日本語教育能力検定試験対策にもなり、過去問と音声部分以外は特に対策をせずに合格することができました。

入学前に伺っていたような就職サポート含め、通学中の学習サポートはほぼありませんでした。スタッフの方の対応については他受講生も不満を漏らしていたので、多くの方が感じたことなのだと思います。

コロナ禍で授業がスケジュールどおり行われなかったり、講師の体調不良での代替などトラブルの多い時期の通学でしたので、特にサポート不足を感じました。

スクールからのサポートは殆どありませんでしたが、年代や職業、住んでいる地域の異なる他受講生との関わりの中で、試験や実習対策は勿論、仕事についてなど様々な情報を得ることができました。

実習は講師によって内容も雰囲気もガラリと変わってくるので、よく選んだ方が良いと思います。私は、よく選んだにも関わらず代替講師となり、辛い実習期間を過ごすことになりましたが、同期生に支えられ、なんとかクリアすることができました。写真は、最後の実習の様子です。

コロナ禍で休講となっていた期間を含め、約1年半でコースを修了しました。

家から徒歩で通える立地であったことが一番大きな理由でした。価格は高いと感じましたが、手厚い就職サポートの分だと伺い、納得してこちらを選びました。

東京中央日本語学院とアークアカデミーを検討しました。どちらも自宅から徒歩で通うことが難しかったため、選びませんでした。

日本語教師という職業柄なのか、お話好きの講師が多く、殆どの講師の方が現場の話を盛り込みながら実践的な授業となるよう工夫してくださっていたように思います。質問にも丁寧に答えてくださいました。

1名明らかに経験不足の講師の方がいらっしゃり、間違いを指摘されたり、質問に答えられず『インターネットで検索してみてください…』と答えていた時には驚きましたが、そういった講師は稀だと思います。

理論部分の半分はオンラインで受講したので、自分のペースで、また、繰り返し受講することができました。そのため、しっかり基礎を固めてから実践や実習に移ることができました。

手厚い就職サポート分で受講料が高くなっていると伺っていたので、その分は返して欲しい位に不満に思っています。また、コロナ禍のために通学授業の半分もZOOM授業となり、模擬授業はモバイルデバイスからでは難しかったため、PCを購入せざるを得ず、かなりの出費となりました。

ZOOM授業となったことで、資料の印刷は自宅で行わなければなりませんでしたが、プリント代や施設使用料などの返金はありませんでした。

また、購入したテキストは使用しないものが多かったうえ、重たいものが多く校舎で借りることが殆どでした。そのため、最初から全て購入しない方が良かったと思います。スクールからは、最初に全て購入することを勧められます。

何度も見直せるオンライン授業には、大変満足しています。日本語教育能力検定試験受験の際にも、大変役立ちました。

テキストは所謂赤本をメインで使用していたので、どのスクールに通っても大差の無い部分だと思います。

通学授業では、それぞれの講師が用意した資料が配布され、穴埋めになっていたりと勉強しやすく取り組みやすい教材でした。また、講師の方が実際に授業で使用した外国人留学生の作文を拝見する機会などもあり、モチベーションの維持に大いに役立ちました。

事務連絡はとにかく遅かった印象です。コロナ禍ということもあったのだと思いますが、直前の連絡が多く、スケジュール調整が難しい場面もありました。

一度も利用しませんでしたが、振替や欠席はアプリから申請できました。
教程毎のテストも、アプリから簡単に予約や変更の連絡ができました。

教育実習の練習で教室を予約することができたのですが、予約したにも関わらず他の講師が使用しており、とても嫌な思いをしたことを覚えています。スタッフ間での情報共有や管理が、あまりできていなかったのだと思います。

受講生への対応・コミュニケーションについては、人によってかなり差がありました。顔を覚えて挨拶してくださる方も居れば、話しかけるとあからさまに嫌な顔をする方もいました。

コロナ禍の影響もあったのかと思いますが、一番の売りと聞いていたのに、皆無でした。

求人紹介への登録もアプリから行えるのですが、登録してから何の連絡もありません。

面接対策も申し込めばできるようでしたが、そもそも求人紹介が無いので、利用していません。

求人紹介が難しいのであれば、現況レポートのようなものを配信するとか、上乗せに値するサービスを提供していただきたかったです。

元々、外国人の友人に日本語を教える機会がありましたが、普段無意識に使っている日本語を教えることの難しさを感じ、日本語教師に関心を持ったためです。独学にしなかったのは、教育実習で実践的な経験を積んでから、教師になりたいと考えたためです。

コロナで休講となった期間も含め、想像していたよりも長期戦となりました。そんな長期戦を乗り越えることができた1番の理由は、自宅から徒歩で通えたことであったと思います。自宅から見える範囲にあったことで、諦めそうになった時にも、行かなきゃ…！と奮い立つことができましたし、通学を負担に感じることはほぼありませんでした。

講座の内容や就職サポートについては、結局入ってみないと分からない部分だと思いますし、他校との比較もなかなか難しいと思います。自宅或いは職場から負担なく通える立地であることも、選ぶポイントのひとつとして間違いないと思います。

試験対策は、3ヶ月前から1日2～3時間。直前まで同じペースでした。

日中は仕事で、夜は通学や実習の準備・家事がありましたので、早朝の2時間と就寝前の1時間を勉強に充てていました。

モチベーションが下がった時は、無理せず他の勉強に取り組んでいました。語学が好きなので、英語や韓国語の勉強をすることが多かったです。

家族に、『もう無理だ～！！！』と泣き言を言うこともありましたが、そうなる度に応援してもらい、一緒に美味しいものを食べて復活していました。

音声試験対策は特に心が折れそうになりましたが、とにかく聴くように努めていたらいつの間にか考えなくても分かるようになっていて、試験も自己採点で満点。得意科目になっていました。

赤本を1周したら、過去問3年分を解いて、ミスした部分から潰していくのが良いと思います。

音声試験対策は、分からなくても、とにかく聴き続けることがポイントだと思います。通勤途中やお休みの日のBGMにして、とにかく耳を慣れさせました。