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日本語教師養成講座 420時間

ヒューマンアカデミー 口コミ 公式サイト 質の高い講師と一生懸命なスタッフさん

  • バラエティに富んだ講師陣
  • 平日は奥様方が多く同窓になりづらかった
ヒューマンアカデミー教室での板書 masa雅さん撮影

🧑 masa雅さん・ 48歳・2010年修了

総合評価 5.0 ★★★★★

私は、ヒューマンアカデミー新宿校に通っていました。きっかけは、たまたま見た新聞広告でしたが、以前よりヒューマングループのことは知っており、やはり知名度の高さに安心感がありました。費用は、他校同様50万円前後でした。

ヒューマンアカデミー新宿校は、各所ある中でも本校だけに、とても個性豊かな講師が多く、また、人柄がよく親身になってくれるスタッフさんが多い学校でした。

どんなに忙しい時でも、目を真っ赤にしながら、相談に乗ってくださったスタッフのNさん。小柄でかわいらしいのに、講義は手厳しいK林講師、元気がもらえるK島講師、テレビドラマの変わり者教授役で出てきそうなI塚講師などなど。

ここではイニシャルしか掲載できませんが、修了生なら皆このイニシャルだけで誰だかわかると思います!

ヒューマンアカデミーでは、音声学1・文法3など同じ課目のリピート受講が可能なので、同じ「音声学1」でも、違う講師の講義を受けることができ、講義手法や講師の個性の違いを感じることができます。

復習という意味でもありがたいシステムなのですが、これは、のちに自らが教師になった時に、「スッと入ってくる講義とは」「親身になってくれる学校・教師・スタッフとは」などにおいて、とてもいい体験になります。

課目そのものを学ぶだけではなく、あらためて学生側の気持ちになり、「よき学校・講師とは?」を学ばせていただいた想い出深い学校です。

この養成講座を選んだ決め手は?

やはり知名度です。前職の広告会社に勤務していた折、ヒューマングループの人材会社「ヒューマンリソシア」のお仕事に携わっていた経緯があり、ヒューマングループのビジネスモデル「教育を母体に、出口を見据えた展開。学ぶだけで終わらない。学んだことを活かして、働き、支える」という考えに共感しておりました。

学校は、「教えるだけ。それを活かせる仕事探しは自分で」というところが多い中、このようなビジネスモデルを掲げるヒューマングループなら、なにか安心感がありました。(もちろん、入学当時から後の仕事先が確定するわけではありません)

あと、当時は「都営大江戸線・牛込神楽坂駅」近くに住んでおり、「都営大江戸線・新宿駅」から徒歩1分にあるヒューマンアカデミー新宿本校までは、ドアtoドアで20分という立地もベストでした。

他のスクールと比較・検討しましたか?

特に比較・検討まではしておりませんが、WEB検索で出てくる420時間養成講座を開講している学校は聞いたことのない学校名が多いため、やはり、先述のヒューマンアカデミーの知名度の高さが安心感につながりました。

講師・カリキュラム 5.0 ★★★★★

講師のほとんどは、自らも民間・大学などで日本語教師をされているので、とても実践的でした。

かつ、大学で教鞭も執られているので、理論的でもあります。でも、小難しい理論的な課目のときほど、テンポよくおこなったり、クイズ的におこなったりで、飽きさせずにとても上手な講義でした。

他のコメントとも重複しますが、ぜひ、同課目の重複受講が可能ですので、別の講師の重複受講をお薦めします。同課目の時ほど、講師の個性が分かりますので。

  • 受講した曜日と時間帯: 平日の昼
  • 1クラスの人数:20人
  • 重視されていたカリキュラム: 全体的にバランスよく

授業料 3.0 ★★★☆☆

合計:46万円 *教育訓練給付金制度支給10万円割引後金額

    • 入学金:3万円
    • 授業料:53万円
    • テキスト代:0円

教育訓練給付金制度支給を受け、税も含めると約500,000円÷180分講座を109回(重複も可能なのでそれ以上の回数にもなりますが)=4,587円(1講座180分)。

60分あたり約1,500円と考えると、講座の受講料としてはこれぐらいかかるのかなあ、という感じなので、高いとも安いとも言えません。他の学校も大体似たような価格ですし。

教材 5.0 ★★★★★

「テキスト・教材」が分かかりやすいのか否かについては、比較対象がなく、また、そもそも初受講の知識(知らない用語がたくさん)ですし、テキストも盛りだくさんに加えて、講義では各講師オリジナルの追加資料なども盛りもりだくさんありました。

こうなると、テキストがわかりにくいのか、受講する「中身」自体がわからないのか、ちんぷんかんぷんに陥ってしまい(最初はみなさんそうだと思います)、なんとも言えませんが、私としては満足しています。

特に、各講師オリジナルの追加資料はとてもわかりやすかったです。

さらに、いざ日本語教育能力検定試験に向かう際に別途購入した「日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド/ヒューマンアカデミー/著」は、とてもすばらしいと思いました。

分厚い本なのですが、420時間で習った必須項目がすべて網羅されており、これはお薦めです!というか、各種盛りだくさんのテキストで講義を受けましたが、これ一冊でもいいと思うくらいです。

でもきっと、講義をひと通り受講してから、ダイジェスト的に読み直すからだとも思いますが。

テキスト盛りだくさん

初日から追加資料も大量に貰えた

 

スクールの運営スタッフ・サービス 5.0 ★★★★★

休校はしたことないので、事務連絡の対応についてはわかりません。

受講生への対応は、随時適時お声をかけてくださるので、雑談・談笑含めて、いろいろと相談することができました。

欠席補講のシステムは、いつでも振替受講できますし、欠席していなくても、同課目の重複受講が可能です。課目自体の復習理解にもなりますし、なにより、同じ課目を違う講師がおこなうので、講師の個性・講義の手法などの違いを垣間見ることができます。

これは、のちに自らが教壇に立つようになる際、とても役に立つ経験です。このシステムを活用されることをお薦めします。

また高田馬場にヒューマン系列の日本語学校があり、学生と自由に会話を楽しめる「交流会」、その他に「授業参加体験」があり、私は、こちらに参加したことがあります。

系列の日本語学校の授業見学もできた

学習環境は、基本的にきれいな教室ばかりです。また、一番想い出に残っているのは、屋上。180分の講義の途中10分の休憩があるのですが、いつも気分を替えるために行っていました。

屋上で気分転換をしていた

講義は、知らない知識ばかりで頭がバーストしそうになりますし、また、受講当初はモチベーションたっぷりなので張り切りますが、中盤くらいからは正直かったるくなる時もありました。

そんな折に屋上から空を眺めると、新宿という都会のなか・多くの人が働いているなかで、「平日」に受講できているという幸せを踏まえ、モチベーションに替えていました。

  • 欠席補講:同じ課目なら同講師・別講師問わず重複受講可。また、欠席補講した講師が使った別途資料等がある場合は、コピーして貰えます。
  • 自習室:校舎内で自習したことないのでわかりません。
  • 交流会:ヒューマン系列の日本語学校があり、学生と自由に会話を楽しめる「交流会」を毎月1回開催しています。

就職サポート 5.0 ★★★★★

講義内で、模擬授業は頻繁におこないますが、就職に向けての面接対策、模擬授業対策などは特になかったと思います。

また、進路相談といっても、求人情報の数はそれなりにありましたが、どこも条件は似たり寄ったりですし、相談するほど具体的に食指を動かされる求人もなかったので、「進路相談」というほどの相談はしませんでした。

しかし、ロビーで求人ファイルを眺めている折、お手すきのスタッフさんと談笑がてら、日本語教師の現況だったり、修了生のその後の近況の話を聞いたりして、イメージを掴んでいきました。

それが、結果的に私にとっては「進路相談」だったのだと思います。より理解できましたから。

また、私の「海外志望が基本」「でも知らない国・学校だとやはり不安」などという事情もスタッフさんが理解してくれたのだと思います。のちに、ヒューマン系列の中国天津校で求人が出た折には、真っ先に声をかけてくださいました。

システム的な「就職相談・サポート」とかではなく、やはり「人」との対話から生まれる活きた話やコミュニケーションが大事なのだと思います。

ヒューマン系列の求人は説明会も催される

*求人情報の量:新着は学校廊下にある掲示板に張り出し、ロビーにあるラックには常設ファイルがありました。掲示板には新着が10件ほど。常設ファイルには直近1年分が200件くらい。

*進路相談:随時適時、スタッフさんに質問・相談しておりました。

日本語教師にまつわる質問

日本語教師養成講座に通ったきっかけは?

幼い頃の夢だった海外生活をいよいよ志すにあたり、仕事先が大事になるため、海外でできる仕事をいろいろと探していた折、日本語教師を見つけ、その求人条件のほとんどが「420時間養成講座修了」とあるため、通うことにしました。

ヒューマンアカデミーの420時間養成講座を見つけたのは、たまたま休日に読んでいた新聞広告です。

「養成講座の選び方」はどのようにアドバイスをしますか?

他のところは知らないので、もう間違いなくヒューマンアカデミー、それも新宿本校をお薦めします。講師に関する事など、それぞれの個性も伝えてお薦めします。

日本語教育能力検定試験 合格者への質問

どのくらい勉強しましたか?どのように時間を捻出しましたか?

すでに退職していたので、1ヶ月前から1日8時間、全ての時間を注ぎ込みました。

講師からもご指南いただいていた、とにかく「過去4年~2年前までの3年分の過去問→不正解部分を復習」、これを10回は繰り返したと思います。

同じ問題集なので、次第に正解率が高まっていくのが楽しく、励みになりました。

そして、ラストは、試験1週間前に、昨年度分の最新過去問を新規の状態で、模擬試験的にチャレンジしました。

モチベーションが下がったときの対処法は?

朝から午前中は、自宅近くのタリーズでロイヤルミルクティーを飲みながら、過去問一回分。

ランチは、ジョナサンへ移動。午後もそのまま引き続き、ドリンクバー飲み放題を利用して、ローズティーを飲みながら、過去問で不正解だった「文法」について復習したり、次はさっぱりとコーラに代えて「音声」について復習したりするなど、場所と飲み物と課題を代えて、気分も替えて、取り組みました。

最大手
ヒューマンアカデミー
420時間コース

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