アルファ国際学院 口コミ 公式サイト 手厚いサポート体制が整っている

大学生の頃から、卒業後は海外で働くことを目標としていました。

２年間中学校教員として勤務した後、海外で働くための手段を色々検討しましたが、私にできるのは「教えること」だと思い、日本語教師の資格取得を目指すことにしました。

海外に行くための情報収集の過程で、学生時代留学していたオーストラリアで、日本語教師養成講座が開講していることを知り、渡航を決めましたが、コロナでキャンセルされてしまいました。

海外に行けない間に、海外就職を少しでも有利にするために、国内での日本語教師養成講座の受講を決めました。オーストラリアの講座は文化庁届出受理講座ではないので、今となっては日本で受講できてよかったと思います。

教員退職後、民間の英語学童保育スクールに転職しました。フルタイムで働きながら資格の勉強をしなければならなかったので、講座は①文化庁届出受理講座であること②オンラインでも受講が可能なことを条件に探しました。私の住んでいる地域で、文化庁届出受理講座は２つしかありませんでした。無料ガイダンスを受けて、より親身になって話をしてくれたアルファ国際学院での受講を決めました。

アルファ国際学院は、講座受講を決める前の無料ガイダンスの時から、スタッフの方がとても親切で、学習計画や、教案作成の仕方まで相談に乗ってくれました。

何より、講座修了後の進路について、私の性格やこれまでの経歴を知った上で、具体的にアドバイスをくださったことが、とても印象に残っています。受講する人は、修了後の進路に色々と不安があると思うのですが、不安に思うことを伝えて、どうすれば目標に近づくか、アルファではどんなサポートができるかを具体的に教えてくれました。

講座中は、いつも前向きに、楽しく課題に取り組めました。講師の先生方はとても丁寧で分かりやすく、受講生1人1人の質問にいつも納得のいくまで解説をしてくれました。教案作成の際も、不安な部分や質問は共感しながらしっかりアドバイスをくれたので、模擬授業に万全の体勢でのぞめたと思います。

ひとつ苦労したな、と思うところは、他の受講生の方たちと、同じペースで学んでいくことです。年齢も職業もバラバラな人たちと、同じ目標に向かって頑張る経験は価値のあるものでしたが、細かすぎる指摘や、的を得ていない質問に、受講生みんなの時間が使われてしまうところが、残念だったと思います。
講師の先生は、受講生の質問があまりにも長引いたら、「授業後に説明します」と対応したり、皆さんはどう思いますか、と全体に投げかけ、意見交換のきっかけを作ったりして、上手にその場を納めてくださいました。

アルファを卒業して実際に日本語教師として働くために就職活動をした率直な感想は、正直収入面ではあまり期待ができないということです。が、海外で働きたい方や、副業として日本語教師を考えている方には、たくさんのチャンスがあると思います。今後日本語教育はどんどん需要が増えると思うので、今のうちに資格を取っておいて損はありません。

いろんな文化をもつ生徒さんに教えるので、世界が広がるとてもやりがいのある仕事です。受講中は日本語の難しさに打ちのめされそうになることもあると思いますが、母国語をきちんと理解するというのは大切なことだと思います。

ガイダンスのときに、修了後の進路も見据えて相談にのってくれたからです。また、文化庁届出受理講座であることと、オンラインで動画視聴することで理論部分の単位を取得できることを講座を選ぶ時の条件としていたので、条件にぴったり当てはまっていました。

文化庁届出受理講座を開講しているスクールが通学圏内に２つしかなかったので、２つの学校を比較し、ガイダンスでより親身に話をしてくれた学校に決めました。アルファの他に検討した講座は、ヒューマンアカデミーの講座です。

講師の先生は、「教え方を教える」というよりも、その人の模擬授業を見て、その人にあった教え方をアドバイスしてくれる先生でした。「答えを与える」より、「みんなで一緒に考えて答えを出す」やり方は、私にあっていたと思います。

講師の先生はいつでも受講生の質問に丁寧に答えてくれました。必要であれば、講座のない日にメールでやりとりをすることも可能でした。手厚いサポートに本当に感謝しています。

私は通学が始まる前に理論講座を終えていたので、知識をいれてから実践に入ることができました。そのようなことが可能なカリキュラムは、受講生の負担が減っていいなと思います。

理論講座は、日本語の文法や、多言語の特徴についての講義です。専門分野によっていろんな講師の先生が登場します。進行役の方と、講師の先生が会話する形でパワーポイントのスライドを使って講義が行われていました。多言語の特徴の講義では、その言葉のネイティブの先生が発音の特徴を実際にやって説明していました。

金額を知った時は、オーストラリア行くって考えたら安くすむな、と思っていましたが、今改めて金額を見て、結構高かったんだな、と思いました。もう一つ検討したヒューマンアカデミーともあまり受講料は変わらなかったと思うので、50万円〜60万円くらいが相場なのだと思います。内容の満足度と比較しても、特に不満はありません。

購入した教材で講座内では未使用のものもあったので、そこでもう少し金額を落とせるのではないかとも思います。

講座で使用した「みんなの日本語」しか使用したことがないので、他と比べようもないのですが、特に不都合なことはありませんでした。

前述で講座中に使用しない教材もあったと書きましたが、修了して自分がレッスンをするようになってから使用する機会があり、無駄にはなりませんでした。

ただ、実習で模擬授業をする生徒が、私たちが使用しているテキストを使っていなかったのでお互い少しやりにくい部分がありました。（アルファが提携している日本語学校では、養成講座で使用している教科書を使っていませんでした。）しかし、スタッフの方が事前に生徒に、養成講座で使用しているテキストのコピーを渡してくれていたので、模擬授業は問題なく行えました。

事務連絡は、電話でもメッセージでもスムーズにやりとりができました。疑問点はいつでも質問しやすい環境が整っており、こちらが何も言わなくても、最近どうですか、とスタッフの方から声をかけてきてくれました。

海外での就職を諦めて国内で条件のいいところに転職しようか悩んでいたときも、入会前のガイダンスでの内容を覚えていてくれて、「３ヶ月前海外で働くためにずっとやってきたって言ってましたよ、ほんとにそれでいいんですか」と声をかけてくださいました。

日本語教師の求人サイトの一覧を共有してくれ、私はそこに片っ端から履歴書を送りました。
また、カモメアジア転職というサイトで、履歴書を公開し企業からスカウトがくる機能も利用していました。

アルファの進路相談はとても丁寧で、私がオーストラリアで就職したい、と相談したら、すぐにオーストラリアで日本語教師の就労経験のある講師の方と繋げてくれました。そこで、オーストラリアは就労ビザの取得のハードルが高いから、まずは経験を積むことも一つの手だよ、とアドバイスいただきました。

また、ベトナムの日本語学校で内定をもらって、どうするか悩んでいたときに、「まだ時間はたくさんあるから、悩むならもう少しいろんな求人見てからでもいいんじゃない」とアドバイスをくれました。

また、他の受講生は面接での模擬授業を指導してもらっていました。とにかく１人１人に必要なサポートを全力でしてくれていたと思います。

まず、せっかくなら文化庁届出受理講座で日本語教師養成講座420時間修了資格を取ることをおすすめします。就職先の選択肢が増えるからです。文化庁届出受理講座修了を条件に求人を出している学校がいくつかありました。そのような学校は、生徒が日本での就職を目指して学んでいるケースが多いので、学生の学習に対する意欲が前向きだそうです。私はそのような学校で実習をしたのですが、興味をもって話を聞いてくれたので模擬授業がやりやすく、働くならこういう学校がいいな、と思いました。

また、自宅から通いやすい場所にあるスクールにした方がいいと思います。講座の内容が盛りだくさんなので、通学が億劫になってしまうと修了まで気持ちを保つのが大変だと思います。

カモメアジア転職サイトのスカウト機能でご縁があったフィリピンのオンライン英会話会社で教材開発の仕事につくことになりました。せっかく資格をとったので、会社に承諾をもらい、副業で日本語教師としてオンラインレッスンをしています。

面接のない講師サイトに登録したので、就職活動は大変ではありませんでしたが、生徒集めに最初は苦労しました。でも、いろんな国の生徒と話せて、それぞれがどのようなプロセスで日本語を習得していくのかをみるのはとても楽しいです！