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海外日本語教師経験談
香港 日本語学校(2010年) 親日国がゆえに深い質問も
👩 pokeさん・ 45歳
総評
- 香港 九龍・香港島地区 日本語学校
- 期間:2年 (2008~2010年) *退職
- 月収:155,000円 (12,400香港ドル) *なんとか生活できる
- 勤務時間:1日8時間 週6日勤務 *残業:残業なし
- 日本語教師養成講座420時間修了 千駄ヶ谷日本語教育研究所
かつて東洋のハリウッドと呼ばれ、多くの名作と呼ばれる映画を世界に送りだした国だけに、香港人はとても想像力が豊かで、ユーモアのセンスがあり、頭の回転が早いです。
授業中もよく話し、香港らしいブラックジョークを交えた例文や回答を次から次へと出してきてくれるので、教える方もまったく飽きることがありません。
例えば、香港の家の狭さや家賃の高さを嘆くような内容や、中国人の流入によって起きている問題などをジョークに変えて上手に取り込んでいました。
もし、香港人にしかわからないジョークで笑うポイントがわからないときは、こちらから質問すればクラスのみんなが協力してああでもない、こうでもないと相談しながら片言の日本語で説明してくれました。このようなやりとりは、新しい語彙や言い回しを覚える良いきっかけにもなると思います。
逆に学生もまた、教師にテンポのよさ、話の面白さ、効率ということを求めてきます。静かで真面目な授業よりも、時折笑い声が聞こえるような楽しい授業の方が好まれる傾向にあるようです。
書くことは嫌がりませんが、発話の機会をたくさん与えたほうが学生の反応はよかったです。
民間の語学学校は、競争が激しく学生獲得のために必死です。そのため、教師にはサービス精神が強く求められると感じました。
工夫したことと言えば、授業に入る前の雑談の話題です。内容は天気の話などワンパターンにならないように、現地のテレビや新聞に目を通し、常にアンテナを張り巡らせ、旬の話題は必ず取り入れるようにしました。
特に、香港芸能人のゴシップやおいしい店の情報などの話題は会話が広がりやすく、こうした雑談の中から導入や例文に使う語彙や言い回しのヒントを得ることができました。
同時に、日本についても(観光情報、アニメ、漫画、芸能、ファッションなど)強い関心を持っており、かなりマニアックなことを聞かれました。
日本のアニメの歴史、オタクの店の情報や、声優という仕事について、今人気の化粧品など、すぐに答えられない質問や全くその分野について知識がなくわからないというときは持ち帰り、次の授業で必ず答えられるように家で調べてから臨みました。
こうしたテンポを重視した授業の進め方や学生を通して得た知識・雑学は、その後の教師生活にも大いに役立ち、 大変いい訓練になったと思います。
香港での日本語教師の生活は決して贅沢はできないけれども、香港人の多くが庶民的な生活を送っているので、学生も親近感を抱いてくれます。
香港が大好きな人なら、部屋の狭さも、湿気も、雑多な街の雰囲気も気にならないでしょう。
日本語教師として苦労したこと、戸惑ったことはありますか?
これは香港に限ったことではないのですが、現場を仕切るローカルスタッフとの関係に苦労しました。
言葉の問題というよりは習慣や仕事のやり方の違いに起因するトラブルが多く、慣れるまでに時間がかかりました。
具体的には、連絡漏れや連絡ミスが多く、数日前に新しい担当クラスの開講を知らされたり(準備がぎりぎりになってしまう)、授業の途中で突然新しい学生が入ってきて来て困ったり(授業を中断して受付に行き、名前を確認したり、足りない教材をコピーすることに)ということがたびたびありました。
最低○人以上開講、あるいは上限○人までというルールがあっても、現場スタッフの裁量で突然クラスを消滅させたり、無理やり継続させたり、定員オーバーでもさらにつめこんだりすることもありました。レベルの違う学生を集めてクラスを作ってしまうこともあり、教える方は大変でした。
上の例のようなことが重なり、日本人教師が日本的感覚で「~こうすべき」と正論を突きつけるとスタッフとの 関係がギクシャクしてしまうということが、教師とスタッフとの間で時々ありました。
仕事をやりやすくするためにも、多少のことには目をつぶり“郷に入りては郷に従え”の精神でのんびりと構え、これが当たり前だと受け入れることが必要だと感じました。
なぜこの日本語学校を退職しましたか?
二年の間に香港の生活にも、香港人に教えることにも慣れてきていたので契約を継続するか迷いましたが、他の国でも教えてみたいという気持ちがあり、年齢を考えて転職するには最後のチャンスだと考えたため退職を決意しました。
海外の日本語教師の求人にはほとんどの場合「○歳~○歳ぐらいまで」と年齢がはっきり書かれており、年齢が高くなればなるほど応募できる求人が限られてきてしまいます。
これは国により、労働ビザ申請の関係などで年齢制限があるためです。また、学習者の年齢が低い学校の場合、学生と年が近い20代の先生を希望するところが多いようです。
実際、年齢の条件がひっかかり次の転職先を探すのに苦労しました。あと1~2年遅かったら難しかったと 思います。
給与
なんとか生活できる
香港での日本語教師の平均給与は現地の一般の人の平均と比べると低い方に入るので、家賃の高さが生活を圧迫します。
郊外のマンションに住んでも給与の半分は家賃に消えてしまうので、新界地区などより郊外へ引っ越したり、ルームシェアしたり、都心部の古い物件、極端に狭い物件などを探して工夫して生活していました。ただ家賃以外の物価はそれほど高くないので節約すれば貯金も可能です。
また、香港を離れる際に申請すればMPF(強制積立金制度)のお金が戻ってくるので退職金代わりになります。
その他、中秋節には月餅、旧正月にはおもち(のようなもの)が学校からもらえました。
私が勤務していた学校で基本給以外に支給された継続手当とは、指定のクラスの学生の次のタームへの継続率が5割以上だった場合その割合に応じて授業料の2~5%という形で担当の講師に特別に手当てが支給されるというものです。例:(授業料1600×学生の人数5人)×5%=$400
民間の学校同士の学生獲得競争が激しいので、学生数を維持するために、先生に「学生が継続して学習したくなるような授業」をしてもらうよう考えられた制度だと思います。なんとも合理的で香港らしいシステムだと感じました。
また、軽食代は給与とは別に、事務所で飲むお茶や授業の合間に食べるクラッカーやのど飴などを買ったレシートを経理に持っていけば学校が払ってくれました。一か月あたり20ドル程度だったと記憶しています。学校側のちょっとした気遣いですが、うれしかったです。
授業形態・勤務スケジュール
スケジュール管理で大変だったことは?
平日は午後から出勤し夜10時に退勤、土曜日は午後から夕方まで、日曜日は休みと決まっていたので生活のリズムが一定に保たれ、体力的にはそれほど辛くはなかったです。
事務(日本人のお客様からの問い合わせ対応、電話連絡など)に時間をとられてしまった時は、授業準備の時間は十分とは言えません。
以前使ったことのある副教材をアレンジするなど工夫をして、授業に間に合わせるようにしました。
また年に数回学生向けの文化紹介イベントを開催するのですが、他の先生方と時間を合わせて企画会議をしたり、まめに打ち合わせをしたり、役割分担をして買い出し、準備をする時間を捻出するのが大変でした。
授業形態やスケジュールの詳細を読む...
主なクラスの授業形態
- クラス授業 1クラス約5~1人
- プライベートレッスン
- 企業研修
- 児童クラス
スケジュール
- 14:00~18:00 事務(日本人向け中国語コースの電話連絡など)、授業準備
- 18:30~20:00 初級クラスなど 終了後休憩15分
- 20:15~21:45 上級クラスなど
- 休日:日
香港で日本語を教える前に準備すべきだったことは?
香港の民間の語学学校は小規模な学校が多いため、教室も事務室も小さく、スペースの関係で学校に置いてある参考書の数には限りがあります。
必要と思われる参考書は自分で日本から準備していったほうがいいと思います。日本語教育関係の書籍を扱う書店も限られています。
絵カードを作成するための文房具、子供のクラスで使えそうな教材やおもちゃなどは準備しておいてよかったと思いました。
また、海外の日本語学校では学生のための文化紹介イベントなどを行うことが多いので、現地で手に入りにくい物(例:浴衣、下駄、うちわ、巻きす、重箱、和風のてぬぐい、風呂敷、お茶道具など)があると大いに役に立つと思います。
教案作りで参考にしているサイトは?
- 『日本語オンライン』
授業の質問(言葉・文法・教材)が役に立ちます。 文法の教え方の疑問や、おすすめの教材などの情報が豊富で 参考になります。
教案作りで参考にしている書籍は?
- 『日本語の教え方の秘訣』
対象:
初級・中級
教案作成時、導入のヒント、注意点などが詳しく書かれているので参考にしています。中級レベルの学習者への対応も書かれているので中級を教える際にも使えます。1上下・2上下使用。 - 『みんなの日本語 教え方の手引き 1・2 』
対象:
初級
みんなの日本語の教案を作成するときに基本となるのがこの本です。文法項目ごとに分かれているので流れがつかみやすいです。 - 『新日本語の中級 教師用指導書 』
対象:
中級
中級教材として「新日本語の中級」を使う学校が多かったので 教案作成時にはこれを参考にしました。
就職活動
この日本語学校で働くきっかけ・決め手は?
以前香港で就業経験があったため、現地の生活や文化ついてはよく知っていました。
もう一度香港で、今度は日本語教師として働きたいという気持ちがあり香港の求人を探していた時に、インターネットで見つけたこの学校が経験者を募集していたので応募したのがきっかけです。
書類選考で教案を提出し、現地で模擬授業も行いましたが、面接の際に教案と模擬授業に対する丁寧なフィードバックがあったので経験や技術を重視してくれる学校だと思い就職を決めました。
面接ではどのようなことを聞かれましたか?
主に、日本語教師としての経験(どのくらいの規模の学校で教えていたか、どんなレベルのクラスを担当していたか、クラスの人数は何人ぐらいか、企業研修、子供クラスの経験はあるか、テキストは何を使っていたか、教授法は、学習者の年齢層など)についてかなり詳しく聞かれました。
現地で日本語教師の需要はどのくらいありますか?
戦時中に一時日本軍に占領された歴史があるため100%親日的とは言えませんが、アジアの中でいち早く経済発展を果たした日本に対する“憧れ”のような感情は根強いようです。(これは実際に50代以上の学習者数人から聞いた話です。)
80年代、90年代は日本ブームや日本の好景気も手伝って、日本語学習者の目的や理由は主に「日本に留学したい」「日本企業で働きたい」「日本語ができれば仕事に有利」だったそうです。
バブル崩壊後日本の景気が大きく後退してからは、日本語学習者の目的のほとんどが「趣味」「旅行会話」に変わり、その後東日本大震災と韓流ブームのあおりで学習者数が激減し、その影響で民間の語学学校は閉校、規模の縮小を余儀なくされました。
とはいえ、一定数の“日本好きな香港人”(日本のアイドル、アーティストの熱狂的なファン、日本食、日本旅行が好き、日本のアニメや漫画にはまっているなど)が存在しており、年齢層も幅広いのでまだまだ需要はあると思われます。
最近では、不動産価格の高騰から日本のマンション購入に興味を持つ人も増えており、ワーキングホリデー制度を利用するなど“日本に住む”目的で日本語を学ぶ人も増えています。
この日本語学校で求められる資質や資格、経歴や語学レベルは?
一番必要なのは、日本の会社での就業経験だと思います。
これは台湾・シンガポールで実際にあったことですが、社会経験がない先生は「敬語が正しく使えない」「敬語が使われるシチュエーションが理解できない」「日本の会社のシステムや実情などが説明できない」などの問題があり、企業研修などの授業を担当することが困難になります。(先方からクレームが出ることもありました)
また日本の企業で働くうちに、(あるいは研修などを通じて)自然と身につくはずの一般常識が欠如しているため、遅刻、休みの連絡がきちんとできない、挨拶ができない、仕事にふさわしい服装ができない、大量にコピーしてしまう、学生と友達感覚でつきあってしまうなど、教室以外での勤務態度で問題が生じることが多いです。
香港に限らず、社会人として当たり前のことができることは海外で働く日本語教師の最低条件だと思います。
また海外では日本以上に「日本人らしい礼儀正しさ」を求められるので、新卒で、いきなり海外で日本語教師を目指すという方は注意が必要だと思います。
語学に関していえば、香港では生活上一番使われる言葉は広東語、次に北京語、英語となるのでいずれかの言語でコミュニケーションレベルは必要です。(ローカルスタッフと一緒に仕事をするために必要な語学力は採用の条件になっていることも多いです)
授業は基本的には直接法で教えるのですが、学生の年齢や学習歴、使用言語によっては間接法を使わなければならないこともあるので、空き時間に現地の言葉の習得に努めました。
それを授業に積極的に取り入れたりもしました。(学校側からも学生からのコミュニケーションをスムーズにするために現地語の習得をすすめられました。)
就職活動で参考にしたウェブサイトは?
国選びで重視した点
- 渡航経験があった
- その国の母国語が得意(広東語・英語)
- その国や人、文化が好きであること
現地における日本語教師の需要・将来性
- 人気があり、一定数の学校で求められている
就職 教育機関選びで特に重視した点
- 必須資格
- 使用されている教授法
- 給与・待遇
就職 選考方法
- 書類
- 面接
- 模擬授業
- 教案の提出
面接方法
- 現地にて実施
日本語教師全般に関する質問
どのような経緯で日本語教師を目指しましたか?
学生時代から語学や海外に興味があり、大学で言語学を履修したり、第二外国語以外の言語を習いに行ったりもしました。
日本語を教えることに興味を持つようになったのもこの頃で、アルクの日本語教師養成講座(通信)を受講しましたが仕事にすることまでは考えていませんでした。
就職後も海外への夢が捨てきれず、数年働いた後に語学留学をし、運よくそのまま現地で就職することができました。
しかし十分な就業経験もなく、特別な技術や資格もないと海外で労働ビザを取得し働き続けていくことが難しいことを痛感し1年半ほどで帰国し日本で再就職しました。
数年後、過労が原因で正社員から派遣社員に変わったのをきっかけに「今度は日本語教師で海外を目指そう」と思い立ち、働きながら日本語教師養成講座(通学)に通い始めました。
講座受講中に応募した海外教師派遣の選考に合格し、講座修了と同時に渡航となり、それから現在までずっと海外で日本語を教えています。
「日本語教師をやってよかった!」どのような時に実感しますか?
かつて自分が教えていた国を訪ねると、元学生さんたちがいつも温かく迎えてくれることと、皆集まって日本語クラスの同窓会ができることが一番うれしいです。
Facebookなどで、元学生さんが時々日本旅行の楽しそうな写真をあげてくれるのを見るのも楽しみの一つです。
日本語を通じて日本に興味を持ち、実際に日本に足を運んでくれるというのは、日本人としても教師としても大変誇らしいことだと思います。
また、50音から教えた学生さんが、後に日本に留学したり、日本企業に就職したり、日本人と結婚したりして長期にわたって“日本”との接点を持ち続けてくれているという話を聞くと、日本とその国の「架け橋」となるお手伝いができたような気持になり、日本語教師をやっていて本当によかったと実感します。
日本語教師を辞めたいと思ったことはありますか?それはどうしてですか?
正直、日本語教師を辞めたいと思ったことは一度もありません。
日本語を教えるという仕事は、教授法一つとっても様々なアプローチがあり、常に勉強を続けることが必要で、ゴールはないといっても過言ではありません。
また対象者によっても教え方を変えなければならず、それは日本語を教えている限り永遠の課題となります。
同じ教科書でも、繰り返し教える度に新たな発見があり反省が生まれてきます。学習者によって反応が異なり、ユニークな答えや例文が返ってくるのを見るのはとても楽しいです。
こうしてみると日本語教師という仕事は、大変だけれど飽きることのない刺激的な仕事だと思うのです。
学生のみなさんへ 進路についてアドバイス。
海外で日本語教師として働きたいと思うなら、一度国内の日本語学校で経験を積んでから、あるいは日本の会社で何年か働いてからでも遅くはないと思います。
国によって、未経験者は労働ビザの申請の段階ではじかれてしまうことがあるからです。
理由は、先にも述べたように社会経験がないと海外で教える際にも技術面で不利になるし、日本に帰国してからの再就職先にも困るからです。
新卒でいきなり海外の民間の学校で教えるよりは、海外青年協力隊や国際交流基金、インターンシッププログラムなどに参加するほうが制度もきちんとしているし、後々経験として評価されるのではないでしょうか。
社会人のみなさんへ 進路についてアドバイス。
日本語教師を一生の仕事にするか、それとも一時的なものと考えるかによって違ってくると思います。
一時的に何年か海外で日本語を教えたいというのであれば、帰国後の再就職のことも考えて20代のうちに挑戦することをおすすめします。
日本語教師を一生の仕事にしたいという場合、日本国内であれば待遇面を考慮しなければならないと思います。海外を目指す場合は、労働ビザ申請の関係などで国によって年齢制限があります。
条件的にも体力的にも年齢的に高くなればなるほど不利になるので、行きたい国の求人を常にチェックしてチャンスを逃さないようにしたほうがいいと思います。
【学生・社会人の方へ(共通)】
学歴に関してですが、香港は、短大卒以上でも労働ビザが支給されましたが、台湾・シンガポールでは4大卒以上が必須条件となっていました。
短大卒で海外で日本語教師を目指す人は、通信教育などで大卒の資格を取ってから応募するケースが多いです。
特にシンガポールは年々外国人に対する労働ビザの条件が厳しくなっており、有名大学卒でないとビザがおりないというケースもあるようです。
台湾では、民間日本語学校なら4大卒でも教えられますが、大学などの高等教育機関で教える場合は修士号あるいは博士号を持っていることが条件になります。
具体的にどのような機関で教えるかによって求められる資格が変わってくるので、求人の条件は普段からチェックしておいたほうがいいと思います。
香港で日本語教師を目指す方へ心構え・アドバイス。
未経験者の就職は難しいと思いますが、経験者は優遇されます。
また、アジアの中では短大卒でも労働ビザが取得できる数少ない国なので(台湾、シンガポールなどは最低4大卒以上)4大卒の資格を持たない人は一度香港での就職を考えてみるのもいいと思います。
香港に限らず海外の学校では、学校によって学生への対応や授業の進め方に細かい違いがあります。香港の民間の日本語学校は特に競争が激しく“学生に可能な限り継続して受講してほしい”と考えており、学生獲得に必死です。
教師はサービス精神を強く求められ、具体的には「あまり宿題を出して学生に負担をかけないように」「楽しく勉強が続けられるように、あまり厳しすぎくしないように」「ついていけない学生がいたらできるだけフォローする」などの指示がありました。
自分のやり方にこだわり過ぎたり、無理に押し通したりせずに柔軟に対応する力が必要だと感じました。
日本や他の国での経験は忘れて、できるだけ現地の学校の方針に沿ったやり方を心がけるようにしたほうがいいと思います。
海外の日本語学校では、日本語を教える以外の業務も発生することがありますが、香港も例外ではありません。(宣伝や営業、事務、併設する日本人向けの講座の受付、連絡、対応など)
必ずしも、教えるだけが仕事ではないということは前もって理解しておいたほうがいいでしょう。
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