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海外日本語教師経験談
中国 山東省済南市 大学(2020年) 学習意欲が旺盛な生徒ばかりで活気がある
🧑 麻辣湯大好きさん・ 24歳
総評
- 中国 山東省済南市 大学
- 雇用形態:専任講師 *正規雇用
- 期間:1年 (2019~2020年) *現在も勤務中
- 月収:約12万円 (7,500元) *現地で生活をするのに十分
基本的に日本業教師という職業は、「生徒の弁論大会や検定のサポート」、「文法」、「聞き取り」、「スピーキング」、「日本文化を伝える」、「テスト作成」、「採点評価」が主な業務です。また、授業時間は45分×2(90分)が1コマで、日本の大学と相違ない構造で、授業は私の学校では1人あたり1週間8〜9コマが目安になっています。
ここまで聞くと一見簡単そうで、そのわりには給料もいいとおもうかたもいるかもしれませんが、普段何気なしに意味も考えることなく使っている言語だからこそ、日本語初心者に日本語を教えるために日本語の専門知識を勉強することはとても難しいです。
また、日本語をより分かりやすく、たのしく教える必要があるので、教材作りや授業準備は労力のいる作業です。
一方で、日本語教師はとても「やりがい」のある職場です。私自身、大学で教員免許を取得するために教育実習にいきましたが、その時には感じられなかった「やりがい」を感じることができています。
その要因として大きいのは、もともとは、同じ共通言語を持っていないからこそ、生徒も教師も真剣に、一生懸命切磋琢磨しようと本当の意味で心でぶつかり合えることだと思っています。
日本語教師として苦労したこと、戸惑ったことはありますか?
初めの頃は、教育方法の違いなやまされました。私自身がいままで受けていた授業や、教育実習で学んだ授業法を展開していましたが、中国の生徒は受け身の授業には全く興味を示しません。
また、授業が終わると10人以上かならずわからなかったところを率先して質問してくる姿勢にはおどろかされました。
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給与
- 月収:約12万円
月収の内訳
- 基本給:約12万円
- 文化教育手当:約3,000円
雇用形態
- 専任講師 *正規雇用
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スケジュール
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