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土曜日のコースを選択したので、主婦は私一人。
平日仕事をしている方中心で、個性豊かなメンバーでした。

私は子供の学校行事の都合で欠席をしなければならない日もありましたが、別の日に振替授業を受けることができ、また、振替授業を受けたクラスでも新しい出会いがあり、どのクラスで授業を受けても楽しかったです。

模擬授業の回数が多く、授業準備は大変でした。
おまけに慣れないため上手に行うことができず、先生からのダメ出しも容赦ないので人生で何番目かに落ち込みました。

クラスメイトの評価シートのコメントや、先生からのフィードバック、録画の映像をマイページで確認し、回を重ねるごとになんとなく手ごたえを感じることができるようにまでなりました。クラスメイトの模擬授業も大変勉強になりました。

学科の授業はeラーニングで自分のペースで進めることができます。半年で全ての授業をみるのは大変でしたが、対面授業にも生かされることが多いので同時進行で頑張りました。

子供を実家に預ける都合があったので、週末のみの受講でおまけに半年で420時間修了できることが一番の魅力でした。

文化庁認可のeラーニングのコースがあるのは最大の魅力でした。

自宅から一番近いスクールで、平日昼間でカリキュラムを組んでもらったところ1年半必要と言われました。1年半も自分のモチベーションが続く自信がなかったので、選びませんでした。

理論は自分次第で進めることができました。
もちろん理論も大切ですが実践は対面で、理論はオンラインでのペースが自分には合っていたと思います。

実際に就職活動を行うと模擬授業が必須になりますし、その際理論の試験はありません。
確かに実践の授業準備の負担はかなり大きかったですが、今となっては鍛えて頂いたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

欲を言えば、科目ごとにオンラインと対面が選べたらもっとよかったなと思います。

オンライン授業も大変充実していましたし、カリキュラムもとてもよかったと思います。

模擬授業を録画してくださり、オンライン上のマイページで確認できる仕組みは、自分の癖や足りないところを客観的に見ることができ、大変勉強になりました。

そして何より、短期間で資格が取れたこと。現役の学生からリタイヤ後の方まで幅広い年齢の皆さんと肩を並べ苦楽を共にしたことは金額にかえられないほど貴重な経験でした。

ただ趣味の延長の方と、本気で日本語教師を目指している方との温度差は感じました。

テキストとPPTの資料に少し差があり、テキストをみないことが多かったです。

実技のテキストは、おなじみのみん日をはじめとする学習者の方が使用する教科書でしたが、実技の時間は担当の先生が用意したPPTをもとにしたプリントがテキスト代わりでした。

なので、振替授業などをすると全くテイストの違った流れであったり、先生によって授業内容にとても差があるように思いました。

オンライン上のマイページがとても充実していました。

事務連絡ももれなくありましたし、事務局の方の対応も非常にしっかりされていました。欠席補講のシステムも簡単でした。

新宿校は、ホテルのような内装でした。自習室も何度か利用をしましたが、個人の空間が確立されており、とても使いやすかったです。

信濃町は色々誤解をされやすいですが、宗教関係の学校ではありません。同ビル内にそういった関係のテナントも入っており少し居心地は悪いです。

主人の転勤に伴い、13年間勤めた会社を退職しました。

せっかく時間ができたので、今後のために何か資格をとろうと思い、それなら自分が興味がある分野で仕事にも生かせるもの。学生時代に日本語教師になりたいと思ったなぁ。と思い出したことがきっかけです。

教師経験がある方もいらっしゃいますが、ほとんどの人がこの世界が初めての方です。

私もなじめるのか、話す相手が見つかるのかと心配は尽きませんでしたが、20代から60代までの友達ができました。

授業内容は難しいです。でも、頑張っただけ自分が成長できます。