ヒューマンアカデミー 口コミ 公式サイト 通いやすく、ベテラン講師から学べる！

満足な点は、ベテラン講師の多さと自分のペースに合わせて通学できるところです。

ヒューマンアカデミーの講師の方は、ベテランの現職教師ばかりなので現場の生の声が聞けるのが良かったです。日本語学校でのおもしろい出来事や苦労したこと、実際に生徒に教える際に気を付ける細かなポイントなど、これから日本語教師を目指す人たちにとって有益な情報が聞けます。

また、ヒューマンアカデミーは週末のみや平日の夜など自分のペースで通学できます。

私は最初の頃、平日の昼に通っていましたが、講座の途中でフルタイムの仕事に就いたため平日の夜に変更しました。小さなスクールだと平日の昼しか開講されなかったりしますが、ヒューマンアカデミーは都合のいい時間帯を選ぶことができ自分のペースで通うことができるので良いです。

不満な点は、就職サポートと実践的な授業が少ないところです。

ヒューマンアカデミーは、個人的な就職サポートは期待できません。私は講座を修了してから自力で就職口を探したり、オンライン講師を登録したりして模索しているのが現状です。
生徒が多いからなのか、一人一人への就職支援はありません。

実践的な授業が少なく、特に教育実習の環境は不十分に感じました。

教育実習の時、生徒役の外国の方は優しい人が多く日本語堪能で授業がスムーズに進むため、本番さながらの授業はできませんでした。

教育実習が終わった後、自分が本当にこれから実際の日本語学校で授業できるのかと心配になりましたし、終了してから即戦力になるのは難しいと感じました。

ヒューマンアカデミーは全国各地に支店がある知名度抜群のスクールです。大手である信頼感と通いやすい立地にスクールがあることが決め手でした。

KEC日本語学院と比較、検討しました。選ばなかった理由は、立地の悪さと開講している曜日・時間帯の条件が合わなかったからです。

講師は熱心なベテラン講師が多く、丁寧でわかりやすい授業内容です。

理論の授業はわかりやすく工夫されていて、講師お手製の授業内容を簡潔にまとめたレジュメがありました。テキストも参考程度に使用していましたが、講師が作成してくれたレジュメで充分授業を理解できるようなものでした。

また、実際の日本語学校で出会った生徒の話や今まで経験した難しかった授業など、現場の話を授業中に盛り込んでくれます。

ヒューマンアカデミーは実践の授業が少なく、環境も不十分。生徒が多いこともあり、講師の方がみっちり一人一人の模擬授業を添削できる環境ではありませんでした。

ヒューマンアカデミーの授業料は他のスクールに比べ、少し高いかと思います。教育訓練給付制度を利用できたので講座終了後に10万円返ってきましたが、それを含めても高い買い物でした。

安いところでは授業料が30～40万程度で済むため、色々なスクールと比較、検討するのをおすすめします。授業料だけでなく、他にテキスト代や交通費などもかかるので注意です。

他のスクールがどれくらい費用がかかるのかわかりませんが、ヒューマンアカデミーのテキスト代は決して安くないと思います。

テキストは入学時に一括購入します。授業中によく使用するテキストもあれば、全く使わなかったものもありました。

約1万円ぐらいするＤＶＤもテキストの一式に入っていましたが、未開封のまま家に置いてあります。

使わないテキストは検定の勉強にも使わなかったので、できれば購入したくなかったです。

運営スタッフは、優しく気さくな方ばかりです。

コロナが流行りだした時に、講座が一時お休みになったり通学からオンラインに切り替わったりしましたが、しっかり連絡を取ってくれ安心できるサポート体制でした。

小さなスクールだったので自習室などはなく、ハード面は少し満足できないかと思います。しかし、いつもスクール内は清潔に保たれており心地よく過ごすことができました。

ヒューマンアカデミーの就職サポートは期待できません。

生徒が多いからなのか、一人一人への就職支援はありませんでした。私は講座を修了してから自力で就職口を探したり、オンライン講師を登録したりして模索しているのが現状です。

もう少し修了後も気にかけてサポートしてくれる体制があればいいなと思います。就職サポート制度があり登録もしましたが、いまいち活かしきれませんでした。

私が420時間養成講座を通おうとしたきっかけは2つあります。

青年海外協力隊に興味があり海外でも働ける資格がほしいと思ったこと、外国から日本に働きに来ている同僚が日本語に苦労していたので、そういう人たちの役に立てればと思ったことです。

420時間養成講座を通学する場合は、通いやすい立地にあるスクールを選ぶのがおすすめ。

私は仕事が終わった後に受講していたので、会社から2駅先かつ家の帰り道にあるスクールはとても通いやすかったです。スクールが遠いと交通費の出費が痛く、通うのがめんどうになってきます。

3か月前から1日2時間。試験直前の1か月は平日2時間、週末6時間学習しました。

家で勉強していてモチベーションが下がったときや集中が切れたときは、近くのカフェに行って気持ちを切り替えて勉強していました。

周りに同じように勉強している人がいると、自然と自分のやる気も出てきて、勉強に励むことができます。

テキストは、「日本語教育能力検定試験～完全攻略ガイド～」を使用していました。検定を受ける人にとってマストの本だと思います。このテキストをしっかり読み込むことが大切です。

覚える単語も多いですが、ただ単語名を覚えるのではなくどういう意味なのかというところまで理解するようにしました。