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アルク 日本語教師養成プログラム 口コミ
公式サイト
短期間で日本語教育の基礎から応用力まで!
- 試験や日本語教育の全体像を理解できる
- 模擬テストが一回しかない
chameさん・ 26歳・ 女性 👩 ・ 購入 2019年
総合評価 4.0 ★★★★☆
私は約2ヶ月の独学で日本語教育能力検定試験に合格しました。その際に使用したのが、アルクNAFL日本語教師養成プログラムでした。
日本語教育についてほとんど何も分かっていなかった私にとって、まず必要だったのが日本語教育の全体像を理解出来る教材でした。そもそも何から勉強して良いのか分からなかったため、とりあえず合格率の高いと評判だった、アルクNAFL日本語教師養成プログラムを購入しました。
テキストを全て読み終わったときには、日本語教育の知識がなかった私でも全体像を掴むことができたと思います。また、重要なポイントが分かりやすくまとめられているので、日本語教師になってからも役に立つものばかりでした。
短期間で勉強するためには、まとまった教材や、実際の試験対策ができる模擬試験などが非常に重要になります。NAFL日本語教師養成プログラムは基礎の知識から応用の試験問題まで含まれているので、このプログラムだけで十分合格することが出来たと思います。
少し値段が高いので学生には厳しい部分がデメリットかもしれませんが、養成講座や大学に通うよりは安く抑えられるので金銭的に悩んでいる人にもおすすめしたいです。
アルクの教材を選んだ決め手は?
420時間養成講座を受けなかった理由は時間とお金の問題があります。
私が日本語教育能力検定試験の勉強をしていたときは理系の学生で非常に忙しい毎日を送っていました。そのため、アルバイトもできず養成講座に通うためのお金を稼ぐことも難しく、通う時間もありませんでした。そこで隙間時間に自分のペースで勉強できる通信講座にしようと決めました。
通信講座はNAFL日本語教師養成プログラム以外にもいくつかありましたが、やはり1番惹かれたのは合格率の高さでした。
もちろん勉強するのは自分なので努力しなければ合格はできませんが、これほどまで多くの人に支持され、合格率が高いのはテキストやサポート体制に魅力が多いからだと思います。
テキストは分野ごとにまとめられていて、とても分かりやすそうでした。また、模擬テストや持ち運び用のキーワード集などもセットだったのでスキマ時間の勉強からテスト対策までできると思いました。
教材 5.0 ★★★★★
正直、日本語教育能力検定試験の範囲は広いです。そのため、出題範囲を一冊の本にまとめたらとても分厚くやる気も出なかったと思います。
NAFL日本語教師養成プログラムは分野ごとに本当に重要な部分をまとめて一冊にしてくれているので、短時間で各分野の勉強ができるのがおすすめなポイントです。また、持ち運びもしやすいので通学や通勤時間に読むことも可能です。
自分の興味のある分野から勉強をすることもできるので、自分にあった勉強方法やスピードで進めていけるのも良い点だと思います。
私は日本語の発音がとても苦手だったので「日本語の音声」というタイトルのテキストは何回も読み直しました。音声の分野では口の形や舌の位置の図も書かれていたり、例文も多かったので何度も読んでいくうちによく理解することができました。
このように、養成講座とは違って、自分の苦手な分野に時間をかけて勉強することができるので、自然と苦手分野はなくなっていきました。
各教材についてコメント
- テキスト:私はとくにテキストが気に入りました。ひとつひとつのテキストが分厚くなく、本当に重要なことをシンプルかつ分かりやすくまとめてあります。そのため、短時間で合格したかった私にとってはとても効率よく勉強できるテキストでした。また、最後のページに確認テストがあるので、理解出来たかどうか確認できるのも良い点だと思います。
- DVD:養成講座などを受けていないと教育実習の現場のことはあまりよく分からないと思います。DVDがあることで、テキストだけで勉強するより、イメージがしやすくなると思います。また、模擬授業を使用してポイントを解説してくれるので、実際に現場で働くときに役に立つと思います。
- CD:様々な国の人の発音が聞けるので、特徴を掴む練習ができます。日本語教育能力検定試験でも聴解の問題があるので聞き慣れておくことが大事だと思います。また、日本語の発音は普段から意識して聞いているわけではないので、客観的に音声を聞くという練習は非常に役に立ちました。
- その他:模擬テストは解説がついていたので復習がしやすかったです。また、重要キーワード集は毎日カバンの中に入れて持ち歩いてたほどお気に入りでした。サイズも小さく、本当に重要なワードだけが集められているのでスキマ時間に確認するのにぴったりでした。
試験対策 4.0 ★★★★☆
日本語教育能力検定試験に合格するための通信講座としては大変満足しています。なぜなら、日本語教育能力検定試験に合格するためにかなり重要なポイントに絞って作成されたテキストだからです。
実際に現場で働くためには、経験や、現場での対応力が必要になってきます。そのため養成講座などでは試験に出ない内容もたくさん学ぶと思います。
しかし、まずは日本語教育能力検定試験に合格したい!という目標で勉強するなら、試験に出る内容から集中的に勉強する必要があります。そのため、NAFL日本語教師養成プログラムは日本語教育能力検定試験対策に特化していると言えます。
特に学習スケジュールを自分で決めることができるのが良いと思いました。私の場合は勉強期間がわずか2か月しかなかったものの、自分で時間配分を決めて勉強をして合格することができました。
学習を始める前に、コースガイドを読むと、どれくらいの期間で勉強したいかによっておすすめの進め方なども教えてくれます。長期間でも短期間でも自分に合った勉強方法をすることでより知識も定着すると思います。
苦手な分野や絶対に押さえておきたい分野のテキストは何度も読み直すことをおすすめします。重要なキーワードには蛍光ペンで線を引いても良いかもしれません。一言一句読むのではなく、大切なポイントを押さえつつ、何度も復習することが合格への近道だと感じました。
模擬テストもセットなので必ず解いたほうが良いです。実践問題に慣れることで、本番も緊張が和らぎリラックスして試験に挑むことができます。
しかし、模擬テストが1回分しかないことが少し残念でした。模擬テストや過去問題は何種類か解いたほうが実践に慣れるので通信講座とは別に購入する必要がありそうです。
価格 4.0 ★★★★☆
価格については決して安い値段ではないと思いました。当時学生だった私には、約10万円の買い物は正直高く感じました。
しかし、養成講座に比べると間違いなく安いと思います。もちろん自分で勉強のスケジュールも目標も決める必要があるので覚悟がないと続けることすら難しいと思います。しかしこの約10万円という値段も私には良い意味でプレッシャーとなり、絶対に合格してやる!という強い意志を持つことができました。
また、約10万円の価値があるのか?と聞かれたらそれは間違いなくあると言えます。日本語教育能力検定試験の範囲を網羅的に理解することができ、日本語教育についてほとんど何も知らなかった私でも理解できるようにまとめられている教材は本当に素晴らしいと思います。
本屋さんで試験対策の教材を探そうと思ったこともありますが、やはり知識のない状態で教材を選ぶこと自体、とても難しいことです。なので日本語教育能力検定試験対策に特化して作られているNAFL日本語教師養成プログラムは約10万の価値があると思います。
しかし、そうは言っても高いことには変わりありません。そのため、金銭状況などと相談したうえで購入を検討する必要がありそうです。
サポート体制 4.0 ★★★★☆
個人的には自分で勉強することを前提に通信講座を選んだので、そこまで質問や学習サポートを求めておらず、不満は特にありませんでした。
最短で勉強したので、主に利用したのはWEB採点サービスのテストコです。テキストの最後にテストがあって、テストコに解答を入力することで採点をしてくれて自分の学習の進行状況を把握できます。進行状況や自分のスケジュールが目に見えてわかるとやる気が出てきて、モチベーション維持ができました。
もう少し時間に余裕があれば、積極的に質問をしたりセミナーに参加したりしたかったです。また、どこから質問するのか少しわかりにくかったので、もう少し気軽に質問できるシステムだと良いと思いました。
利用した学習サポート
- WEB採点サービス:テストコ
その他の質問
教材は実践で役に立ったと感じましたか?
「日本語の文法」と「日本語の音声」についてのテキストは日本語教師になってからも特に役に立ちました。
日本語を教える上で文法は欠かせない部分ですが、グループごとにテキストの中でまとまっていたので、教えるときにも整理して教えることができました。また、発音などを教えるときも、テキストにイラストがあったのでイメージしやすかったです。
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