日本語を誰から学ぶべきか

注意点

この記事は2010年に執筆いただたい内容のため、状況等が大きく変わっている可能性があります。ご留意の上お読みください。

日本語教師はネイティブであるべき?

初めは自分と同じ母国語を持つ教師がベスト

日本でも、語学を学ぶならとにかくネイティブの先生が一番!という声をよく聞きますが、私はこれにちょっと首をかしげています。幼児期ならいざしらず、既に母国語がかたまっている成人なら、初期段階は自国人の先生から習うのがベストでしょう。

つまり、アメリカ人が日本語を習い始めるならまずはアメリカ人の日本語教師から、ロシア人ならロシア人教師から、といった具合です。

既に母国語を持っている大人は、多かれ少なかれ、その母国語を元に新たな言語を学んでいくわけです。初心者段階では母国語と新たに学ぶ言語の違いを認識でき、まずは母国語で納得いくまでしっかり説明できる自国人の先生に教えてもらい、「新たな言語感覚」が少し分かるようになってきた時点でネイティブに教えてもらう、これがベストチョイスではないでしょうか。もちろん、語学中級者・上級者ともなれば、ネイティブ教師にかなうものはありませんが。

言語感覚の違いをわきまえて

と、これが私の意見ですが、残念ながら私の受け持っているコースでは、ここはロシア人教師、ここはネイティブ日本人教師、なんて自由に選べるほど教師がいる訳ではないので、結局、初心者の段階から私が受け持っています。

できるだけ、ロシア語感覚と日本語感覚との違いを私なりに説明するように心がけてはいますが、初心者クラスにおいては、ああ、ネイティブだったら、ここのポイントをもっと上手に教えられるのだろうになあ・・・と、唇をかむ時もあるのは確かです。

ネイティブ教師の強み

「生の言語」を学ぶにはネイティブ

日本語堪能、経験豊富な地元教師陣が既に整っている国はともかく、まだまだ日本語教育発展途上のこの国では、日本語教師として働いている人も少なく、大学生にちょっと毛が生えた位の現地の人がバイト的に日本語教師を行っているケースも結構あります。

あとで生徒さんに聞くと、「えっ、それは・・・」という間違った知識で教えられている場合も時にはあり、そういう意味でも、日本語を自由に扱えるネイティブ教師の必要性がまだまだあるといえそうです。

また、生徒さん達から不意に飛び出してくる質問にも、ネイティブならその広い知識の中から的確に答えることができますよね。もちろん、「しゃべれる」ことと「説明できる」ことには違いがありますから、ネイティブといえども慢心は禁物。日々の勉強だと思います。

モチベーションに貢献!

ネイティブ教師の強みと言えばもう一つ、程度の差こそあれ、生徒のモチベーションが現地教師に比べて自動的(?)にアップすることがあげられるのではないでしょうか。ほら、日本の学校でも、今日はネイティブの英語教師のクラス、というと生徒たちがちょっと特別感を持って授業に臨む、アレです。

特にいわゆる語学学校では、モチベーションが下がったら簡単にやめればすむ話なので、現地の先生では、最初の新鮮感が薄れてくるあたりで生徒の興味をつなぐのが大変、という声も聞きましたが、その点、ネイティブ教師にはちょっと強みがあるといえそうです。生徒側からの質問も、言語だけでなく、文化に関するものも数多くあり、関心のほどをうかがわせます。

もちろん、ネイティブであるだけで興味を持続させられる、というわけではありません。いくら「ネイティブ日本人」だって、毎回授業で顔を合わせていれば新鮮味も消えていきます。

でもネイティブ教師には、生徒の興味を引くのにうってつけのちょっとした知識やマテリアルの貯えがいろいろありますから、そうした意味でやっぱり「強み」といえますね。

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