日本語教師養成講座420時間 費用は平均「57万円」と注意事項

授業料が高額のため、どの日本語教師養成講座を選択するか迷っている方も多いと思います。

「思ったよりも費用がかかった」と後悔しないためにも、価格とのバランスを考えながら、講座を選ぶために以下の手順で頭の中を整理しましょう。

①養成講座でかかる費用の相場を把握しよう

  • 全国平均は57万円。全国にある養成講座の受講料平均額を知る。
  • 大手・中規模養成講座の総費用 50~60万がスタンダード
  • 2~3万の割引は珍しくない。割引制度を活用する
  • 上限10万円戻る職業訓練給付金は使えるならぜひ使おう。

②学校への支払い以外にかかるお金を予め把握しておこう

  • 交通費、昼食代、模擬授業の教材費

③養成講座節約術・・・削れるものは削ってしまおう

  • その1:高額のテキストは知人、メルカリで手配
  • その2:検定対策などのオプション講座は受けない

④費用を把握した上で、自分は養成講座に何に求めるのかをクリアにしよう

授業の質はもちろん、その他は立地?通いやすさ?就職のサポート?それともとにかく価格最優先?求めるものをクリアにしまう。

まずは①~④を整理し、修了後後悔しないためには複数の養成講座の校舎・サービスを地道に自分の目で確かめて決めるしかありません。自分が養成講座に求めるものを1つ1つ整理した上で、価格を比較し、後悔のない養成講座選びをしましょう。

養成講座の全国平均額・相場を知ろう

総費用 全国平均

57万3,352円

まずはじめに養成講座の相場を把握しましょう。相場を提示したのは、養成講座受講生のすべての口コミに目を通すと、当然ですが相場との乖離がないかが授業料への満足度に直結するためです。検討している養成講座の費用がこの平均額と乖離しているようであれば、養成講座の特徴が自分が求めるものなのかを確認しましょう。

当サイトでの「総費用」に含まれるもの

  • 入学金
  • 授業料
  • テキスト代 ※特にテキストは変更のケースもあり、その場合総費用も変更になります。
  • その他(施設費用)

交通費や実習や実践講座で自分で作成する教材費用の素材など個別にかかる費用は総費用に含まれていません。

集計方法について
  • 文化庁が2022年7月現在公表している「日本語教員の要件として適当と認められる研修について届出を受理された日本語教員養成研修実施機関・団体」の資料に基づいて、総費用が確認できた養成講座の平均額(税込・10%)を算出した数字です。
  • 文化庁届け出受理講座のみ掲載しています。
  • 問い合わせ待ちの講座を除いた127校の平均額です。127校の一覧はこちらをご確認ください。

50~60万円 大手・中規模講座 の受講料

相場を踏まえた上で、みなさんの近くにある可能性の高い、大手・中規模講座 実際の受講料を見てみましょう。詳しくは後述しますが、あくまでも正規の料金です。実際は様々な割引制度が用意されていることがほとんどです。

「入学金:2~3万」「テキスト代:3~4万」の授業料の内訳が多いです。

【最大手】ヒューマンアカデミー
(通信併用)
全国23校舎
¥628,018
【内訳】
入学金:¥33,000
授業料:¥545,600
テキスト代:¥43,478
施設使用料:¥5,940
KEC日本語学院
(通信併用も可)
新宿・梅田・なんば・枚方・京都・神戸
¥566,830
【内訳】
入学金:¥22,000
授業料:¥544,830
テキスト代:¥0
アルファ国際学院
(通信併用)
東京・横浜・名古屋・大阪・福岡
¥624,000
【内訳】
入学金:¥33,000
授業料:¥550,000
テキスト代:¥41,000
インターカルト日本語学校
(通信併用)
福島、東京、名古屋、山口、久留米、那覇
¥615,450
【内訳】
入学金:¥33,000
授業料:¥582,450
テキスト代:¥25,070
アークアカデミー
(通学 一部通信講座視聴可能)
東京・大阪(実習のみ・テスト)・京都(実習のみ・テスト)
¥618,000
【内訳】
入学金:¥22,000
授業料:¥572,000
テキスト代:¥24,000
千駄ヶ谷日本語教育研究所
(通信併用)
高田馬場・横浜校
¥583,000
【内訳】
入学金:¥22,000
授業料:¥528,000
テキスト代:¥33,000

様々な養成講座で価格を比較したい場合、以下のページをご覧ください。
地域別 日本語教師養成講座420時間 127校 比較一覧

2~3万の割引は珍しくない。割引制度を活用

前述の金額は正規の価格です。ほとんどの養成講座で割引制度があります。通年で行われている割引、期間限定のキャンペーン・説明会参加者限定の割引など様々です。もともとの金額も大きいので、どの養成講座もキャンペーン等を適用すると大きな割引金額になります。ただでさえ高額な養成講座、ここは貪欲に徹底的に適用できる割引があれば活用してください。

口コミでは多くの方が割引制度を使用し、正規価格以下で申し込まれています。

ヒューマンアカデミー 最終支払額:53万5,728円
*入学金免除+期間限定キャンペーン約3~4万円の割引適用

一つ目は期間限定のキャンペーン中で、授業料の値引きがあったことです。元の価格から約3.4万円程度安く、かなりお得感を感じました。二つ目は入学金です。学校と同じ系列の派遣会社 ヒューマンリソシアに登録していた関係で入学金が免除になりました。(48歳・女性・岡山県)

ヒューマンアカデミー 最終実質支払額:約40万円
*期間限定キャンペーン 88,000円割引+職業訓練給付金使用10万バック

テキストは他の方に譲っていただいたり、キャンペーンで88000円割引、職業訓練一般給付金10万円バックなので実際の支払いは約40万円でした。(34歳・女性 ・兵庫県)

ヒューマンアカデミー 
*紹介割引:入学金3万2400円割引

入学金は知り合いの紹介だといらなかったり、一括で納入すると学費が安くなるという制度などがあったので、なるべくそういう制度を利用して安くなるように抑えました。(39歳・女性・奈良県)

KEC日本語学院 最終実質支払額:45万7,501円
*入学金2万1,600円が早期申し込みのため割引
*給付金使用で修了後10万円バック

受講料全体で557,501円でしたが、教育給付金の対象だったので、修了後に10万円戻ってきました。(33歳・女性・兵庫県)

中には「国際交流センター」という大阪市になる学校は半額に近い大幅な値引きを実施している養成講座も。

国際交流センター 最終支払額:28万円
*期間限定の50%キャンペーン

養成講座を受けるべきか非常に悩んでいたときに、たまたま50%オフのキャンペーンをやっていることを知りました。また、スタートしても最後まで続けられるか自信がなく、でもこれくらいの金額であれば負担はさほど大きくないと感じ、受講を決めました。(49歳・女性・大阪府)

ヒューマンアカデミー 最終支払額:56万9,840円
*がんばるママ応援制度:55,650円の割引

私の場合、教育訓練給付制度の給付金は対象外でもらえませんでしたが、ヒューマンアカデミーの「がんばるママ応援制度」というシステムにより55,650円の割引を受けられました。(37歳・女性・東京都)

KEC日本語学院 最終支払額:55万円
*入学金の通常2万円が免除

申し込んだ際、わたしは学生だったため入学金が免除でした。その他にも、友人の紹介や説明会の参加で入学金の2万円が免除になるので、大抵の人が入学金免除になっていると思います。(24歳・女性・埼玉県)

おおよその養成講座はこのように割引があるので、まずは申し込む前、比較検討する前に自分が適用される割引制度がないか、また時期的なキャンペーンを実施しているか、実施予定のものがないか必ず確認しましょう。

多数割引制度が用意されていることが多いので、ぜひ各養成講座に資料請求や問い合わせをしてみてください。

上限10万円 20% が戻ってくる教育訓練給付金制度

教育訓練給付金制度とは国が学びを後押しする制度で条件に当てはまる場合、授業料の20%上限10万円が修了後に戻ります。

この制度、養成講座の金額が高いほど利用価値も高くなるため、以下の口コミのように養成講座は希望される方が多いです。

ヒューマンアカデミー 給付金利用 61万6,000円→ 51万円6,000円

修了後に「一般教育訓練給付制度」の適用を受け、10万円の給付を受けた。手続きの説明も学校からしっかりされており、助かった。(60歳・男性・神奈川県)

アルファ国際学院 給付金利用 58万9,600円→48万9,600円

比較した講座はほぼ同様の金額だったので、相場かなと思い金額には満足しています。厚生労働省の教育能力給付金制度も利用できたので良かったです。(27歳・女性・埼玉県)

KEC日本語学院 給付金利用 55万7,501円→ 45万7,501円

「教育訓練給付金対象講座」だったので満額の10万円の給付金が貰えました。(30歳・女性・京都府)

東京中央日本語学院 給付金利用 57万2,400円 → 47万2,400円

受講終了後に、教育訓練給付金(10万円)をいただけたのが有難かったです。給付金については、説明会を開催していただけたのでスムーズに手続きができ、とても助かりました。(27歳・女性・東京都)

給付金は誰でも使えるものではありません。

例)「給付金制度をはじめて使用する場合」

  • 現在雇用保険に入っている場合(働いている場合基本的に入っています)、その期間が1年以上であること。退職している場合は退職日から講座開始日が1年未満であること。
  • 申し込む講座が給付金指定講座であること。*大手・中規模の養成講座は基本的に用意されています。
  • 決められた期間、出席率など指定された条件を修了時にクリアすること。
  • 講座修了後、最終的に問題がなく手続きが終われば、10万円が戻ります。

「大変そう」と思われるかもしれませんが、やるべきことは3ステップ

  • ①申込者が給付金を使用できる対象者であるか自宅の最寄りのハローワークに確認する。
  • 自分が対象であれば、次は給付金の講座を取り扱いのある養成講座を比較する。
  • 併せて給付金対象講座で指定されている修了期間・出席率などを養成講座に問い合わせをする。

まずはハローワークにご自身が給付金対象者か問い合わせてみてください。

学校への支払い以外にかかる出費を予め把握

「思ったよりもお金がかかった」といったことがないように、実際に学校に通う場合、交通費のような日々かかる出費も念頭に置いておきましょう。

受講料以外にも1年間の通学交通費、昼食代、教材作成のための材料代、コピー代、また実習の際の教科書は基本的に購入するように指示されるのですべて入れると結構な金額になります。(アルファ国際学院 口コミ)

交通費

どの養成講座へ行っても基本的に交通費はかかる方がほとんどだと思います。養成講座にもよりますが、だいたいの講座では短くても半年は通うため、心構えとして把握しておきましょう。

授業料だけでなく、他にテキスト代や交通費などもかかるので注意です。(ヒューマンアカデミー 口コミ)

実習期間は1時間の授業のために通学することも多々あり、家が遠いとコスト面だけでなく時間的にも厳しいと感じることも。(アルファ国際学院 口コミ)

  • 学校までの交通費 例)片道200円×2=往復 400円 毎週2回、月8回=毎月3,200円

    6ヶ月の通学(48回の通学):合計 19,200円
  • もし片道が400円であれば、1年で38,400円と年間4万円近くです。
  • 最寄り駅が異なる養成講座同士、授業料だけで迷っている場合は交通費も視野に入れるのも比較方法の一つでしょう。

ご飯代・飲み物代(節約可能)

例えば丸1日の授業であれば、お昼休憩を挟むため、その際の昼食代・飲み物代。これはおにぎりを持参する、マイボトルにお茶を入れて節約することが可能です。ただ、それでも購入する習慣がある方にはチリツモで結構な金額になります。

ただし、交通費やご飯代・飲み物代は通信併用の講座を取ることで、減らすことができる出費です。通学の講座のほうがよりコミュニケーションを取りやすくはあるので、その点で納得できる方は出費を抑える意味でも通信併用の講座を選択するのもありかと思います。

実践や実習でかかる教材作成にかかる費用

フラッシュカードなど、実践や実習で使用する、自作する、その他コピーするなどの雑費です。

模擬授業や実習時の印刷代は別徴収されなかったので助かりましたが、画用紙や小道具等は自分で用意しなければいけません。少しでも良いので学校側で用意していただけると、ありがたいです。(ヒューマンアカデミー 口コミ)

模擬授業やチューターの授業で利用する教材の製作費用は自己負担でした。(札幌国際日本語学院 口コミ)

これらはどの養成講座でも基本かかります。厚紙やコピー代など大きな金額ではありませんが、念頭においておきましょう。

養成講座節約術

高額なテキストは知人やメルカリで手配

今回、テキスト代も含めて費用を掲載していますが、2022年8月にリサーチした全国120校近くの養成講座のテキスト代は平均すると「39,791円」です。

4万円近い大きな金額です。学校により教材費がもともと授業料に含まれている学校もありますが、別途購入の養成講座の割合が多いです。

日本語業界で有名なテキスト「みんなの日本語」も本冊2,750円、教え方の手引きは3,080円と、1セット揃えるだけで約6,000円と1冊1冊がそもそも高額なのです。

不満の種になりやすいテキスト代

受講料の不満でテキスト代が高額になってしまうため、満足度や不満に結びつきやすいのも確かです。

私は養成講座を調べている時にテキスト代を考慮していなかったのですが、意外とテキストに掛かる費用が多いので、テキスト代も併せて調べると、後になって「こんなはずではなかった」と思うことが減ると思われます。(ヒューマンアカデミー 口コミ)

※当ページの価格はテキスト込みの総額です。

テキストの中には学校オリジナルの物もあります。しかし、中には授業内ではほとんど使わなかったテキストや市販に販売している物もあります。すでにお持ちのテキストや参考書があれば重複してしまうので、入学時に確認があれば無駄がなくなるため、より良いかなと思いました。(アルファ国際学院)

授業料にテキスト代が含まれており、購入の有無を選べなかったのが少し残念でした。基本的な内容がしっかり整理されている良いテキストなのですが、手持ちの参考書と内容が重複してしまい、個人的には少しもったいなかったと感じています。(東京中央日本語学院)

もし、テキスト代を少しでも抑えたい方、以下参考にしてください。

  • 必ず学校で一括購入しなければならないか養成講座で確認する。
  • 学校で一括購入する必要がなければ、安く購入できないか自分で手配する。
  • 知人から安く購入する or メルカリ

内容を確認する必要がありますが、大手のヒューマンアカデミで以下のようなセットがメルカリに出ていることも。
例)日本語教師コース ヒューマンアカデミー全セット
https://jp.mercari.com/item/m77539975538

当サイトの口コミでも、教材はメルカリで安く購入した方が他にもいらっしゃいました。部分的にでも安く手配できるテキストは手配するのもありでしょう。

もちろん最新の教材を一括で養成講座で購入するのが最も楽ですが、少しでも出費を抑えたい方は参考にしてください。

オプションの有料授業や高いコースは受講しない

420時間でも高めのコースや試験対策用の個別の講座には慎重になってよいでしょう。

通信と検定合格講座もセットになっている講座を申し込んでしまったため、とても高くなってしまいました。なかなか通信講座まで手が回りませんでしたし、もう少しよく考えるべきだったと、金額については後悔しています。
個人的に通学しながら通信講座まで勉強するのは、なかなか難しいと思います。ゆっくりじっくり学ぶ余裕があれば、いいのかもしれません。(ヒューマンアカデミー 口コミ)

価格は、他の学校と比べて少し高いです。420時間講座のほかに、日本語教育検定試験の対策講座を受けたり、模擬試験を受けたりする人は数万円、就職の斡旋を依頼する人は更に数万円と、通常の受講料以外にお金がかかることもありました。(アルファ国際学院 口コミ)

確かにベーシックな420時間コースの内容は完全検定向けの練習問題を解くような授業ではありませんが、そもそも範囲は重複しています。教科書の内容をまずは理解することが先決で、その上で市販の問題集をしっかりこなすことで合格できない試験ではありません。

検定クラスの内容を消化する時間もたっぷりあり、絶対に合格する必要がある方には良いかもしれません。

当サイトの100件近くの養成講座の口コミでも「検定用講座や模試、焦って受講したものの受けなくて良かった」「追加の教材、結局使わなかった」といった口コミを見かけます。

日本語教師になるための絶対条件の内容は420時間コースに含まれているので、自分には少しでも必要ないかも?と感じる、検定用講座や模試、追加の教材をすすめられることがあれば、慎重になってください。

養成講座に求めるものをクリアにしよう

おおよそかかる金額がイメージできたところで、ご自身が養成講座に求めるものをクリアにしましょう。とにかく低価格は譲れないのか、それとも会社勤めしながら、通いやすいことを重視するのかで選択肢は異なります。

例)低価格よりも総合点や利便性を重視した場合

教科書、授業内容、講師陣、事務員さんの対応、緊急時の対応、卒業後のフォロー、何を取っても十分に満足のいく対応をしてくださいました。

全国に展開する大手のチェーン網は、「就職活動時」「授業の振替」「他講座の授業料割引」などの際にかなり利用価値があります。その使用料と思えば高くないと思います。(ヒューマンアカデミー 口コミ)

ヒューマンアカデミーの良いところは、学校数が多く講師陣の質も高いことです。私ははじめ東京の銀座校に入学しましたが、途中に転居したため、千葉の柏校に転校し卒業をしました。仕事や家庭の都合で転勤の予定がある人には学校数が多いことは魅力的です。(ヒューマンアカデミー 口コミ)

例)通いづらくとも価格の安さを重視

例えば、都内で最も安い養成講座は一般財団法人 国際生涯学習研究財団の養成講座です。34万7,534円と、通常の講座の半額近くの金額です。

2022年10月のスケジュールは(火・木)18:30〜21:45・(日)9:00〜18:10で半年通うコースです。一般財団法人で営利を目的としていないこともありこの価格ですが、欠席が2割以上となった場合に修了できないといった注意点もあります。

通常の養成講座だと欠席した場合、振替などで最終的に出席と認められますが、この養成講座だと補習のビデオ学習は出席扱いとなりません。

通いづらさはありますが、価格が安く、急な予定があまり入らないと確信が持てる人にはとてもリーゾナブルな養成講座です。

例)少し高めでもスタッフの熱意や専門性の高さを重視

例えば、以下のインターカルト日本語教師養成講座、この学校は立地も駅から徒歩14分と遠く、価格も少し高めです。この通った方は価格よりもスタッフの方の熱意を重視しています。また、実際に受講し質の高い講師を招いていることで授業料に影響していることで納得されています。

受講を決める前、他の養成講座と比べると若干高めだったこともあり、少し受講を迷っていました。

しかし、検定試験に合格し日本語教師としての資格をすでに持っていた私は、内容に納得できないなら受講する意味がないため、運営スタッフの方の熱意を信じてインターカルトに決めました。

受講してみて、この料金設定は妥当だと感じます。学内の人間のみで授業を行っている他養成講座と、外部から多くの専門家を呼んでいるインターカルトで料金に差があるのは当然のことだと思います。(インターカルト 口コミ)

例)倒産する可能性が低い大手を選ぶ

高額な講座ゆえ、大手を選びたい方もいます。

高額な講座ですので、経営母体が不安定な学校で養成講座受講中に倒産をされては困ると思い、大手を選択しました。(ヒューマンアカデミー 口コミ)

例)大変でもとにかく日本語教師として実践をたくさんこなしたい方

実践を多くこなしたい方に評判なのがKEC日本語学院です。その分、準備は大変です。一部の支店は立地があまり良くないですが、実践の回数をこなして、日本語教師として力を付けたい方に人気の学校です。

授業料については、これぐらいの金額を払った価値はあると思う。この学校はなによりも演習の量を大切にしており、実際に演習の量は本当に多かった。そのおかげで自分で授業を組み立てる力は本当に身についたし、人前に立つことも全く苦ではなくなった。(KEC日本語学院 口コミ)

あなたが一番重視することはなんですか?

最後は足を運んで自分の目で確かめる

最大限後悔しないようにするには、自分が重視することをクリアにした後、自分で学校に足を運び比較するしかありません。

  • 授業内容、講師の先生も体験授業を受けさせてもらいましょう。
  • 事務員さんの対応も訪問した際に確認しましょう。
  • 実習の機会が多いか。
  • 具体的に就職活動はどのようなフォローが受けられるか。
  • 卒業後や就職の際に具体的にどのようなフォローをしてもらえるのが具体的に聞いてみましょう。

はじめは何を比べていいのかわかななくとも、特に複数比較すれば、感じることはあるはずです。

情熱を感じる学校、スタッフが親切、体験授業した講師の先生がわかりやすい、カリキュラムが実践的・・など。

最終的に通ってみなければわかりませんが、事前に学校を訪れることでわかることも多いはずです。資料請求や説明会に参加することは面倒ですが、なんとなく選ぶのではなく、少しでもその満足度を高めることができる大事な行動です。

文化庁が公表する全国の日本語教師養成講座をわかりやすく編集し、比較しやすいように一覧にしています。ぜひご参考ください。
https://xn--euts3n8lg6bk91h.dragon10.info/want/course_list.html

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