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アルク 日本語教師養成プログラム 口コミ
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1歩踏み出せば、なりたい自分になれる!

  • テキストが面白く、飽きずに読めること
  • 実際に教壇に立つのは難しいこと
アルク NAFL 通信講座の教材写真 あみさん撮影

あみさん・ 27歳・ 女性 👩 ・ 購入 2016年

総合評価 5.0 ★★★★★

日本語教師になりたい!と思って、すぐに申し込みました。私は4年大卒ではなかったため、通信講座で420時間を修了しても、就職は難しいと考えていました。なので、420時間修了と、日本語教育能力検定試験合格が目標でした。

3月に申し込み、その年の10月の試験を受けようと思っていましたが、当時会社員だったので、家での勉強はせず、昼休みにテキストを読み進めました。全部で24冊ありましたが、夢中で読んだのを覚えています。とにかく、テキストが面白い!それぞれの専門の先生が書いており、1冊1冊個性があって、読めば読むほど日本語が好きになりました。

しかし、検定試験1週間前になっても、テキストを読み終えておらず、今回の合格は無理かもしれないと思いました。でもここまで頑張ったのだから、とにかく受けてみようと、福岡で試験を受けました。会場で、対策問題集を持っている多くの受験者を見て、自分だけレベルが違うような気持ちになりました。

そして12月、合格通知が届いた時は、本当に嬉しかったです。試験対策はできていなかったので、正直驚きました。テキストが面白かったおかげで、1つ1つの言葉が印象に残っていたのだと思います。

また、試験に出そうなところだけではなく、基本的なことから専門的なことまでをしっかり教えてくれたので、本物の知識になったのではないかと思います。遠回りしているようですが、私にとってはそれが近道でした。

ただ私は、実践的なことはオーストラリアの日本語学校で、実際に授業をさせてもらいながら学びました。検定試験に合格することと、教壇に立つことは違います。それぞれ違うタイミングで勉強したことで、必要なことをしっかり学べたと思います。

そして現在、日本語教師として働いています。この仕事が大好きです。3年前の私は、今の自分を想像することはできませんでした。人生を変えてくれたNAFL日本語教師養成プログラムには心から感謝しています。

アルクの教材を選んだ決め手は?

当時、通学した方がしっかり学べると考えていましたが、会社員だったので、空いた時間に勉強できる通信講座を選びました。インターネットでテストを受けられることも、魅力的に感じました。また、他の通信講座と比較すると、価格も安かったと思います。申し込んだ時は、テキストの内容や合格率のこと等はあまり考えていませんでした。

教材 5.0 ★★★★★

さすが日本語教育エキスパートの先生方で、初心者の私でも取り掛かりやすいよう、興味を持てるように導入してくださり、ふと気が付いたら深い内容を勉強しているという感じでした。「この分野、こんなに面白いんだよ!」という熱い気持ちが伝わってきます。

先生方は、それぞれ自分の専門としている分野に大きな愛を持っているように感じました。また、各章で今なにを勉強しているのか提示されており、わかりやすかったです。また、図や写真も多く、イメージしやすいと思います。

教材の活用方法は?

8ヵ月かけて24冊を順番に読んでいきました。音声学のテキストを読んでいるときは、音声のCDを聞きましたが、次のテキストへ進んだときには、聞いていませんでした。テキストと平行してCDやDVDを活用していたので、その課のテキストを読んでいるときだけ、集中して聞く、という使い方をしていました。

ただ、日本語教育能力検定試験の重要キーワード集については、テキストとは別に、検定試験2ヵ月程前から、使っていました。具体的には、用語を見て意味がわかるか、意味を見て言葉がわかるか、等を確認しながらキーワード集にチェックを入れていきました。

各教材についてコメント

  • テキスト:24冊あり、1冊完結型です。順番に読み進めなくても、理解できるようになっています。1冊の構成としては、日本語教育について初めて学ぶ人にもわかりやすいような話からスタートし、だんだん専門的なことへと進んでいきます。 だから、わからないまま読むということがなく、知らなかったことを着実に吸収できます。
  • DVD:授業を見ながら、いい点と悪い点を担当講師の方が説明してくれます。
  • CD:各国の学習者が同じ内容の文を話している音声を聞くことができます。それぞれの国の発音にどんな特徴があるのか、いろいろな発見があり、とても面白かったです。
  • その他:重要キーワード集は、試験に出てくる用語を覚えているか確認するのに使用しました。試験2ヵ月程前から使用したと思います。

試験対策 5.0 ★★★★★

日本語教育能力検定試験に関しては、テキスト24冊を理解しながらしっかり読んでいれば、合格できると思います。私も検定試験が終わるまでは、信じていませんでしたが、テキストは、想像以上にいいと思います。

試験は、範囲が広く、どこがでるのか予想するのは難しいです。対策問題で出題されそうなところを勉強するよりも、テキストをしっかり読むことの方が、結果的には試験対策につながるのではないかと思います。

もちろん、テキストを読んだ後に、対策問題や、模擬問題で、自分の実力を確認するのは大事だと思いますが、そこで間違えた問題はやはり、テキストに戻って、復習するのがいいと思います。

価格 5.0 ★★★★★

購入金額:10万円(税込)

たった8ヵ月で、420時間を修了でき、日本語能力検定試験にも合格できました。日本語教師になった今も、気になる分野を見返して勉強することができています。価格に関しては、本当に安いと思っています。通学して、何倍ものお金を払うより、ずっと良かったです。

通信ですが、検定試験さえ合格してしまえば、インターンシップなどを利用することで、無料で実践的なことを勉強することも可能です。通学するよりも、ずっと安くで、いろいろな可能性を広げることができると思います。

サポート体制 5.0 ★★★★★

質問できるシステムはありましたが、利用したことはありませんでした。ただ、定期的に先生からのメールが届き、試験に関することや、モチベーションを高めるようなことが書かれていたと思います。

また、数か月に1回届いていた、アルクのマガジンのようなものは読んでいました。それは、日本語教育だけではなく、英語を勉強している人や、様々な学習者が読むものだったのですが、毎回世界で活躍する日本語教師のコラムのようなものがあり、そこは熟読していました。

そして、やっぱり日本語教師になりたい!と思って、また勉強していたのを覚えています。

利用した学習サポート

  • WEB採点サービス:テストコ

その他の質問

教材は実践で役に立ったと感じましたか?

各国の学生がどんな話し方をするのか、CDを聞きながら勉強しましたが、日本語教師になって、発音指導をするときに活用しています。また、24冊の中に、教授法のテキストが2冊あり、具体的なことが書かれているので、今でも授業の進め方に悩んだときは、参考にしています。

 

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