元日本語教師による
日本語教師の実態レポート

日本語教師になるにはどうすればいいの?資格はいるの?どんな風に教えるの?
具体的な経験を交えながら、教師の仕事について
"元教師"が実態をお伝えします。

千駄ヶ谷日本語教育研究所
420時間養成講座 口コミ

 ※文化庁が認めた 養成講座420時間 の対象外の講座です
2017/11/27

総合評価  4.0

自宅でプロの授業が受けられる講座

最も満足した点 プロの授業が受けられ、実習がある
最も不満な点 e-ラーニングコースは検定を合格しなければ、告示校で勤務できない
あさぎなつ(女性・29歳・神奈川県)
年齢 ※当時 27歳
スクール名 千駄ヶ谷日本語教育研究所
養成講座名称 eラーニングコース
学習形態 通信(Web講座)
期間 2015年6月~2016年11月 *1年5ヶ月
受講料 合計 19万1000円
資格・課程 日本語教師養成講座420時間修了
講座選びに重視したこと 就職サポートの有無・実習があるかどうか

授業内容やシステム・講師の皆様には大変満足しております。

自宅のパソコンを使ってスライドを見ながら勉強を行うシステムで、質問も受け付けてもらうこともできます。

実際の教案作成では、メールのやり取りで指導を受けられます。これは、自宅に居ながらでも大変やりがいのある内容でした。

一週間ほどの研修があり、実際に校舎で講師の方々に指導していただきました。私が受けたクラスは少人数で、大変ためになる授業を受けることができました。この実習中には、実際に日本語学校の生徒さんを前にして、模擬授業を行いました。通信コースでありながら、このような経験ができたことを大変嬉しく思っております。

不満な点は、たった一つ、eラーニングコース受講者では法務省告示校で教えられなくなったということです。私がこのコースを始めた頃はまだ、そのような決まりは提示されていませんでしたので、告示校でも働けるコースという認識で受講を始めました。しかし、受講中に法務省から新たな決まりが設定され、それによりこちらのコースのみでは告示校で働けなくなりました。

告示校以外なら働けるよ、と言われ、受講を続けましたが、就職活動では大変苦労しました。結果、日本語学校での就職は行っておりません。検定の合格を勧められましたが、私が日本語教師の講座を受けようと思った理由の一つに、自分では検定合格は難しいと思ったためということもあり、検定は受けておりません。こちらのコースで告示校を目指す方は、是非検定試験の方の合格も目指してください。もしくは、通学コースの受講をお勧めします。

Q:この養成講座を選んだ決め手は?

価格と実習があるかどうかで選びました。

通学コースの授業料はおよそ50万円に対し、eラーニングコースはおよそ20万円と、とてもお安くなっています。

また、eラーニングコースでは教材・DVDのみ等の講座もある中、こちらのコースでは実習もしっかり組み込まれており、大変魅力的でした。授業を行う上で、実習経験があるかどうかは、実力に差が出ると感じています。

Q:他のスクールと比較・検討しましたか?

ヒューマンアカデミー日本語教師養成総合講座(通学):知名度も信頼度も高いが、値段が高いため難しかった。

アークアカデミー日本語教師養成講座(WEB講座):実習が無いため。

講師・カリキュラム  5.0

受講した曜日と時間帯
  • 平日の昼
  • 平日の夜
  • 土日の昼
  • 土日の夜
1クラスの人数 1人
重視されていたカリキュラム
  • 実践
  • 教育実習

実習では、eラーニングで学んだ理論の内容を盛り込みながら、実践的な授業をしてくださいました。内容は、指導法・音声表現法・評価法・実習(模擬授業・練習・教壇実習・反省)・実力テストなどでした。

特に実習に関する授業では、教案の読み込みや練習を何度も行い、ペアで協力しながら行いましたので、大変記憶に残っています。

講師の方々は厳しく、かつ優しく指導してくださいました。どの講師さんも、憧れるほど素敵でした。質問にも丁寧に答えてくださり、実習やテストのフォローもしっかりしてくださいました。

授業料  5.0

合計 19万1000円
内訳
  • 入学金:10,000円
  • 授業料:18万1000円
  • テキスト代:0円
  • その他:0円

Web上での講座のみではなく、実習も含めてこのお値段はとても良心的だと思います。(現在は多少異なっております。)

他のWeb講座を調べた際、コースに実習がついておらず、実習を行いたい方は追加で講座を受ける、というところもあり、大変手間に感じましたので、こちらの講座のようにひとまとめにしてくださっていると大変有難いです。

教材  4.0

Web講座の教材の内容は大変良く、スライドと映像を組み合わせて理解しやすくなっておりました。理論の授業ではスライド中心に、実習基礎の授業では映像を中心にした内容でした。また、音に関わる授業では、音声を流せるようになっており、大変助かりました。

星を一つ減らしたのは、配布された教材(実際に日本語学校で使う教科書)が少し古く感じたからです。現代の内容に沿ったものに改編された方が良いのでは、と思いました。

スクールの運営スタッフ・サービス  5.0

欠席補講 実習中は欠席した場合のフォローは特にありませんでした。
自習室 空いている部屋を自習室として利用できると聞きました。
交流会 教壇実習後に、生徒と交流を行いました。
通信講座
質問
システム
あり
費用は必要ありません。Web講座のシステムから聞くことができます。

実習中に養成講座の校舎へ伺いましたが、どのスタッフさんも明るく、丁寧に接してくださいました。相談にも乗ってくださり、感謝しております。

eラーニングのシステムでは、質問を受け付けてもらえるようにもなっており、サポートは手厚いと思いました。

実習中の欠席については、該当者もおりませんでしたので、どのようにしていただけるかは不明です。実習に関しては、特に補講などなかったと思います。

就職サポート  4.0

就職サポートのガイダンスが実施されており、無料で受けることができます。その他、個別での相談にも丁寧に乗ってくださいます。直接お会いして相談できるのは、高田馬場校と横浜校の2校のみですが、電話やメールでも対応してくださいます。就職先を探す際に、何度もお世話になりました。

しかし、結局就職先を見つけることができず、その後のフォローが無かったので星を一つ減らしました。

その他の質問

Q:どのようなきっかけで日本語教師養成講座に通おうとしましたか?

以前から日本文化に興味があり、この文化をもっと外国の人々に知ってほしい、と思ったのがきっかけです。大学時代から外国人と触れ合う機会があり、そのように感じていました。また、周りにも日本語教師をしている先輩がおり、その姿を見て素敵だなと思っていました。

Q:日本語教師養成講座を今検討している人に「養成講座の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

まず、どのような場所で働きたいかを考えることが大切です。留学生に教えたいのであれば、告示校でも勤務可能な通学講座が良いでしょう。告示校以外でも良い・ボランティアを考えている場合でしたら、通信講座でも良いかもしれません。

また、講座の中で大切なのが、やはり実習の充実度だと思います。働き始めてからのことを考えると、実習に力を入れている講座を選ぶのが良いと思います。

そして、長く続けられる講座であるかを考えましょう。立地や開講ペースなど、無理をせず自分に合ったものを選んで欲しいと思います。

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