元日本語教師による
日本語教師の実態レポート

日本語教師になるにはどうすればいいの?資格はいるの?どんな風に教えるの?
具体的な経験を交えながら、教師の仕事について
"元教師"が実態をお伝えします。

KEC日本語学院養成講座420時間 口コミ

2014/02/26

総合評価  5.0


「教材」 演習の時に自作した教材 動詞の変化導入時に使用

最も満足した点 実践力が身に付くカリキュラムと指導
最も不満な点 あえて言うならば、演習の教室の机の小ささ
コナコーヒー(女性・33歳・主婦)
年齢・職業 ※通学当時 当時28歳・アルバイト
スクール名 KEC日本語学院 梅田校
期間 2008年4月~2009年3月 *1年
講座名・受講料 日本語教師養成講座420時間コース 合計:484,847円
日本語教師歴 2009年4月~2013年1月 *3年10ヶ月
資格・課程 日本語教育能力検定試験合格
講座を選びに重視したこと 価格 / カリキュラム

KECの特徴は実践力を重視した学校、ということだと思います。とにかく演習が多いのです。演習のクラスでは毎回導入項目を割り当てられ、模擬授業をします。授業の準備、そして教案作成は大変ですが、確実に身に付いていきます。お陰で、就職後初めての授業でも演習で学んだことを思い出して、落ち着いて授業を行うことができました。

また、講座は全て、入学から3年間は無料で再履修できます。私は卒業後、基礎講座を再履修しました。日本語教師になり、改めて基礎講座を受けることにより、また違った視点で考えることができ、より理解を深めることができました。もちろん演習を再履修することもできます。知り合いで、再履修を繰り返し、みっちり3年通った人もいます。

就職活動では必ずといっていいほど、模擬授業がありますが、不安な時はKECに行き、内容をチェックしてもらいました。KECは資格取得をゴールとせず、本当に身に付く指導、サポートをしてくれる学校だと思いました。

Q:KEC日本語学院を選んだ決め手は?

前述の演習が多いことに加えて、スタッフの方の誠実な対応が決め手となりました。入学前に説明を聞きに行った際、日本語教師の良い話だけでなく、厳しさなども丁寧にお話しくださいました。

また、他の学校は頻繁にDMが来続けていたのですが、KECは営業の電話やメールは一切来ず、それが私にとっては却ってよい印象につながりました。

入学してみて、受講生の相談に親身になってのってくださったり、就労サポートなどで、やはり受講生目線に立った学校だ、と感じました。

Q:他のスクールと比較・検討しましたか?

他の養成講座も検討しましたが、やはり決めては、1:演習の多さ、2:就職率の高さ、3:価格です。
学校によっては、数回、あるいは数週間しか演習がない学校がある中、KECは、何十回も演習を受けることができます。(再履修すればもっともっと)

私の場合は、1年コースで9ヶ月を演習に費やしました。理論も大事ですが、理論と違い演習は独学はできないと思い、その点を最重視しました。また、7割以上の卒業生が実際に日本語教師になっているということもKECを選ぶ決め手になりました。

講師・カリキュラム  5.0

基礎理論は学校のテキストを作られた先生の授業を受けました。非常に分かりやすく面白く、また熱のこもった指導をしてくださいました。

演習は優しく厳しい先生の元、頑張りました。模擬授業の良い点、悪い点をみんなで共有してくださり、そのことは実際に教壇に立った時に非常に役立ちました。

カリキュラムは実践力重視で、12ヶ月のうち、9ヶ月は演習でした。卒業のころには人前で授業をすることに随分と慣れ、就職活動の模擬授業は演習の時よりリラックスしてできました。

授業料  5.0

合計 484,847円
内訳 入学金 0円(早期割引のため免除) + 授業料 484,847円(教材費含む 内訳不明)

他の学校の資料も見てみましたが、KECの受講料は比較的安いと思いました。また、私の場合は早期申し込み割引制度で、入学金は無料でした。他にも、在校生や卒業生による紹介、そして体験セミナー参加で入学金が無料になるそうです。

再履修や振り替え、DVD貸与が無料であったり、お金に関して、良心的だと感じることが多かったです。また、教育訓練給付金の制度を利用することができます(手続きは卒業後にします)。

教材  5.0

基礎講座では、KEC独自のテキストとファイルをもらいます。本ではなく、コピー用紙ですが、単元ごとに非常に分かりやすくまとめられていて、検定対策の勉強に使うこともできます。


「基礎講座」 理論のテキストの一部

演習では、「みんなの日本語」と「中級から学ぶ日本語」のテキストを使用していました。特に「みんなの日本語」は多くの日本語学校で使用されていて、演習でした内容をそのまま実践に活かすことができます。


「演習教科書」 演習で使用するテキスト

スクールの運営スタッフ・サービス  5.0

欠席補講 事前に欠席することが分かっている場合、予約して、他の曜日や他の学校で受けることが可能でした。それでも、その内容の回を逃してしまった場合は、DVDを借りることも可能でした。
DVDで代講 可能でした。無料でした。
交流会 留学生との交流会等を設けられていませんでした。

スタッフの方はいつも明るく冗談を交えながら気さくに話してくださいます。サービスかどうか分かりませんが、KECには多くの教材や教科書があり、自由に閲覧、コピー(有料)することができます。

また、就職活動のサポートとしては、スタッフの方が最新の募集情報に目を光らせ、掲示してくださいます。「KECの卒業生を優先的に採用する」という学校の募集も多く見ました。

その他の質問


「演習ノート」 演習で取ったノート

Q:どのようなきっかけで日本語教師養成講座420時間に通おうとしましたか?

旅行中にふと思い立って日本語教師になろうと考えました。思い立ったら話は早く、会社を辞め、知人の紹介で、現役日本語教師の方に話を聞きました。

日本語教師になるには、検定試験だけでもなれるけど、養成講座で教え方を学んだほうが良い、と聞いて、養成講座に通おうと思いました。

Q:日本語教師養成講座420時間を今検討している人に「養成講座の選び方」として どのようなアドバイスをしますか?

本当に日本語教師として教壇に立ちたいのであれば、演習の多い学校をすすめます。語彙導入や語彙コントロールの仕方、文法や読解の教え方は、独学では身に付かないからです。また、教え方だけでなく、実際に人前で授業をすることもとても重要です。

そして、就職活動では、筆記試験よりも模擬授業を重視する学校が多いです。どれだけ筆記試験が良くても模擬授業がダメであれば落とされることが多いと思います。

ただ、演習の多い学校は大変です。授業の組み立て、教案作成、教材作成、授業の練習…と、人によっては寝る時間を削って演習に臨みます。逆に、単に手っ取り早く資格が取りたいだけであれば、演習の少ない学校をすすめます。

Q:教育能力検定試験のためにどのくらい勉強しましたか?

10月の検定試験に向けて、6月ごろから勉強し始めました。時間が取れるときは、一日2、3時間、忙しい時は、スキマ時間を利用しました。ちょっと時間が空いたときに語彙や問題を解く、といった感じです。


「検定対策」 ボロボロになるまで使い込んだ検定対策本

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