元日本語教師による
日本語教師の実態レポート

日本語教師になるにはどうすればいいの?資格はいるの?どんな風に教えるの?
具体的な経験を交えながら、教師の仕事について
"元教師"が実態をお伝えします。

ヒューマンアカデミー
420時間養成講座 口コミ

2016/02/17

総合評価  4.0

就職フォローは物足りないが、授業は非常にわかりやすい

最も満足した点 授業を担当する講師の質、授業内容
最も不満な点 海外就職希望者に対するサポートの薄さ
チョコミント(女性・42歳・福岡県)
年齢 ※当時 39歳
スクール名 ヒューマンアカデミー 福岡校
期間 2013年4月~2014年3月 *1年
受講料 合計 64万4,800円
資格・課程 日本語教師養成講座420時間修了
講座を選びに重視したこと 知名度・立地

日本語教師養成講座を受講しようと思ったきっかけは将来的に海外で仕事をしてみたいという思いからです。

授業料はテキスト代も含めると65万円前後かかることから躊躇もありましたが、授業時間数も多いため費用対効果はある、と判断し、受講に踏み切りました。

実際の授業についてですが、科目が細かく分かれており、それぞれの科目を得意とする講師が担当しているため、非常にわかりやすく、また、幅広い視点からレクチャーを受けることができたと感じました。

文法、言語学などの理論科目は大学の研究員の講師が担当していたため、かなりマニアックな内容まで踏み込んでくれましたし、実習系の授業は現役の日本語教員の講師が担当しており、具体的な現場の話を聞くことができました。

私は日本語教育能力検定試験にも合格することができましたが、授業の中でも検定について取り上げられることも多く、過去問題のプリントなども配布されたことから効率的な学習ができた、という実感があります。

不満に思った点は、欠席時の振替受講が出来なかった点です。パンフレットには振替可能と記載がありましたが、校舎によって差があるとのことで、福岡校では欠席時はレポート提出にて単位を取得するシステムでした。

同じ科目が他の曜日にも実施されていましたので、振替受講ができるように整備してもらえるとより良かったと思います。

私自身はすぐの就職を希望していなかったため、不便には感じていませんでしたが、就職フォローに関してはクラスメイトの不安の声も漏れ聞きました。

福岡は日本語学校が多いため、地元の求人情報は多く、スクールでも日本語学校の方による就職説明会が行われていました。

一方で、海外就職についての情報は求人票の貼り出し程度であまり力を入れていないような印象でした。

講師の話によると、就職フォローについても校舎によって差があり、例えば福岡校の隣の小倉校では海外就職について手厚いフォローがあり、海外就職の実績も多い、とのことでしたので、こういった差が発生することは問題かなと思いました。

Q:この養成講座を選んだ決め手は?

まずは圧倒的な知名度からヒューマンアカデミーを選択しました。

福岡地区は他にも日本語教師養成講座のスクールがありますが、規模や知名度に大きく差があり、将来、資格を活かして仕事をする際に、「なくなっている心配が少ない」スクールとして選択しました。

また、スクールが天神にあり、通学に非常に便利であること、通学スケジュールは科目毎に選択でき、平日夜間、週末などその都度選択できることも決め手となりました。

Q:他のスクールと比較・検討しましたか?

ニューヨークアカデミーの資料も取り寄せ、比較検討しました。

ニューヨークアカデミーを選択しなかった理由としては、規模が小さく、経営面での安心感を得ることができなかった点と、立地が私にとっては不便であることです。

受講費用がヒューマンアカデミーと比較して安価な点は魅力でしたが、回数多く通学することになるため、利便性は重要なポイントでした。

講師・カリキュラム  5.0

受講した曜日と時間帯 科目により都度選択できたためランダム
  • 平日:18:30~21:30
  • 土曜:10:00~13:00
  • 日曜:10:00~13:00・14:00~17:00
1日に受ける回数 1講座 180分×1回/日
1クラスの人数 8~25人 ※科目により差がありました
重視されていたカリキュラム 教育実習

5名の講師から授業を受けましたが、どの講師も満足いく講義を提供してくれました。

理論授業では検定試験対策の内容もかなり盛り込まれており、検定合格に直結したと感じています。

実習授業については、現役の日本語教員の講師が担当し、日本語学校での現状や留学生のトピックスなどもたくさん聞くことができました。

留学生が参加しての実習授業は学んだことをアウトプットする機会となり、楽しく、大変有意義な時間となりました。

授業料  3.0

合計 64万4,800円
内訳
  • 入学金:3万2,400円
  • 授業料:57万2,400円
  • テキスト代:約4万円

価格については高いという印象はぬぐえませんでした。特に、比較をしたニューヨークアカデミーが40万円弱の授業料だったため、入校前に金額面で揺らぎました。

また、テキストについては15冊以上購入しましたが、正直、授業であまり使用しないものも多く、少しもったいなく感じました。

個人的にはトータルで50万円くらいが適正価格ではないかと思います。

教材  3.0

テキストについてはほとんど市販教材だったため、特にオリジナリティは感じられませんでした。

市販されていないヒューマンアカデミーのオリジナル教材は2冊購入しましたが、いずれも授業ではほとんど使用されず、自習でも使用しなかったため新品同様です。

オリジナル教材も含めて、受講する科目がスタートする際、強制で授業前に購入しました。

オリジナル教材のうち1冊は、講師によるレジュメのほうがより詳しく情報も新しい内容であったため、授業でも自習でも使用しませんでした。

もう1冊は、自習をするにしてもポイント等が非常にわかりにくい記載でしたので、別の市販のテキストをメインで使用しました。

市販されているテキストについては、amazonなどで中古品の購入も可能なものがあるので、スクールで購入するかどうか、選択できるとより良いかと思います。

また、設備費として5,000円くらい徴収されましたが、用途の説明が不明瞭であまり納得できませんでした。

スクールの運営スタッフ・サービス  3.0

欠席補講 欠席した場合はレポート提出で単位認定される
自習室 なし
交流会 特になし

受付スタッフの方はいつも気持ちよく挨拶をしてくだいました。ただ、入校時に熱心に説明をしてくれた営業の方は、入校後はほとんどコミュニケーションがなく、残念に思いました。

欠席時はレポート提出にて単位認定、というシステムでしたが、同じ科目が別の曜日や時間帯に行われているため、振替補講ができるよう整備頂きたかったです。

なお、補講はありませんが1回受講回数を増やすと6,000円と聞きました。レポート提出で単位認定ができない場合、申込みをする人がいるようでした

教室はきれいでしたが、人数が多い科目の際は教室が非常に手狭に感じ、定員の調整をお願いしたいと感じる時がありました。

就職サポート  3.0

求人情報の量 掲示板に求人情報が貼ってあった。地元の日本語学校の説明会が定期的に開催されていた。
進路相談 クラスメイトからは「誰に相談して良いのかわからない」という声があった。国内での非常勤講師の就職を希望している人には情報が多いように感じたが、海外希望の人の中にはどこから手を付けて良いのか悩んでいる人もいた。

地元、福岡の求人については案件が多いこともあり、情報量が多く感じました。

定期的に地元の日本語学校の方を招いての説明会も行われるなどのサポートもあり、就職が決まっている方も多いようでした。

講師によると、就職サポートについては校舎によって差があり、担当者がきちんとしている校舎では海外の就職についてもしっかりサポートをしてくれている、という話でした。

福岡県には福岡校と小倉校がありましたが、小倉校では海外の就職についても担当の人がしっかり相談に乗ってくれるという話でした。

一方、海外希望者に対する情報提供はほとんど見ることがありませんでした。講師に相談したところ、他の校舎では海外の求人についても多く扱っており、サポートも手厚い、という話も聞き、校舎間での差を感じました。

全国展開している大きなスクールなので、こういったサポート体制も全国一律で対応して頂きたく思いました。

その他の質問

Q:どのようなきっかけで日本語教師養成講座に通おうとしましたか?

将来、環境が整えば海外、特に東南アジアでの仕事を希望しており、時間がとれる時に資格だけでも取っておきたいと思い受講に踏み切りました。

1年、2年単位で滞在しながら仕事ができる日本語教師という仕事に魅力を感じました。

Q:日本語教師養成講座を今検討している人に「養成講座の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

地域によって日本語教師養成講座を実施しているスクールの数に差があり、地方では選択肢が限られるかと思います。

講義内容の理解を深めるためには、担当講師の情報はとても大切なので事前にリサーチが必要です。可能であれば、入学前の説明会や見学などで、担当講師の経歴について確認しておくことや、実際の授業を見せてもらっておくと良いでしょう。

ニーズのミスマッチ(海外希望なのに国内経験しかない講師の授業しか受けることができない、など)の予防と、相性のチェックが大切だと思います。

また、通学回数が多いため、利便性も重視して決めるべきだと思います。

日本語教育能力検定試験について

Q:どのくらい勉強しましたか?また、どのようにその時間を捻出しましたか?

本格的に検定試験の対策学習をはじめたのは、出願後、7月後半からでした。

9月と10月の試験直前約2ヶ月に関しては仕事から帰宅した後の夜間に約2時間、とにかく過去問題をひたすら解答するスタイルで学習しました。

Q:気持ちが負けそうな時やモチベーションが下がったとき、どのように対処しましたか?

検定対策学習の手ごたえが実感できず、試験前日には、受験をやめようかと思いました。

ですが、高い検定料を支払っていることと、年1回しかない試験であること、不合格になったとしても、受験をしたこと自体が学習経験となる、と思い直し、受験しました。

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特徴
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