元日本語教師による
日本語教師の実態レポート

日本語教師になるにはどうすればいいの?資格はいるの?どんな風に教えるの?
具体的な経験を交えながら、教師の仕事について
"元教師"が実態をお伝えします。

日本語教師養成講座420時間コースを受講

大学とダブルスクールで養成講座に通う

大学4年生で授業も週に2回ほどと少なかったため、ダブルスクールで日本語教師養成講座に通いました。

授業の内容は難しかったですが、先生方もはじめての人でも理解しやすいように説明してくれていたので、ついていくことはできました。

それでも、1回の授業では全部を理解できないこともありましたが、決められた範囲内で、講義であれば、何度も出席できたので、よく理解できなかったときは、時間を見つけて、何度も授業に出席しました。

日本語教師を目指す仲間に出会える最高の場所

日本語教師養成講座でよかったのが、日本語教師を目指してる仲間と出会えたことです。1つの同じ目標に向けて頑張ることができる仲間を見つけることは、目標を達成する上でもとても大切です。

受講生は、日本語教育の現場と同じく、ほっとんどが女性でした。たまーに男性がいる程度で、だいたいクラスに30名いたら、男性は3名ぐらいだったと記憶しています。でも、男女関係なく、仲良くしていましたよ。日本語教師を目指すぐらいですから、みなさん、基本的に人が好きで、話しやすい人が多かったですね。

いろいろな受講生に会う楽しさ

日本語教師を目指そうって人たち、はっきり言って、おもしろい人が多かったですね。年齢もさまざまで。会社を辞めた人もいましたし、会社勤めをしながら、アルバイトしながら、主婦をしている人、大学生・・・・ 本当、さまざまでした。

学校に行って、友達に会うことだけでも、結構楽しかったです。

母国語を勉強するおもしろさ

それに、今まで自分が勉強もせず(正確には国語と言う授業で勉強していますが)身に付けてきた日本語という言語を改めて勉強するのは、目から鱗な日々の連続でした。

例えば) 雨が降ったら・・・ 雨が降れば・・・ 雨が降るなら・・・ は、何が違うのか、という「たら」「れば」「なら」の文法的な違いを勉強したり。

日本語のアクセントは「高低アクセント」で2段階のアクセントで、一度下がったら、もう2度と上がることはない・・とか、今まで全く意識してこなかったことを勉強するんですもん!

なので、勉強は卓上の勉強「理論科目」だけでも180時間ぐらいあったと思うのですが、勉強自体はおもしろかったのを覚えています。量は多くて大変でしたが(笑)。

私の通っていた大学には日本語科などはありませんでしたが、書籍があったので、日本語についての書籍をよく借りたものでした。(日本語の関連の本とかってやはり一般紙に比べてマイノロティなので、どうしても高いんですよ。大学生でお金がなかったので、できるだけ借りていました)

授業の準備の大変さを学ぶ

日本語教師って何が大変かって、授業の準備が大変なんです。自分が今まで母国語で悩みもせず話してきたことばを教えるって、本当大変でした。

私が通っていた養成講座では、
理論科目
  ↓
実技科目 
  ↓
教育実習

という、コースの枠組みだったのですが、実技科目の時に、確か毎週1・2人、みんなの前で前の週に与えられた項目で模擬授業をするんです。 もちろん、日本語教師養成講座を受けている日本人の人を生徒さんに見立ててやるんですが(笑)。

その時、準備が偉く大変で、「なんて日本語教師って準備に時間がかかるんだろう!!」って実感したのを覚えています。 その後、教育実習で実際の生徒さんに教えるのですが、実技科目から徐々にそうやって、実際に教える環境に慣れていったのもよかったですね。

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